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2016年1月27日水曜日

ウエーディング・シューズの更新

ご諸兄各位殿


少し気が早いかもしれませんが、そろそろご準備の季節です。

シーズン開幕の3月から6月上旬まで、自分はウエーダーを着用します。
昨シーズンの5月に水漏れしたシマノ製のナイロン・ウエーダー。
その修理方法は・・・
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2015/05/blog-post_13.html
まだまだ現役・・・この春も初夏まで使用する予定です。

その6月以降の夏、日常の衣替えに合わせて渓流釣りで着用する履物も、
このウエーダーからウエットパンツとウエーディング・シューズに交換します。
・・・暑くなるとナイロン製のウエーダーは過酷です。。。

渓流釣りを始めて丸3年。
6月から9月末まで、毎週のように履き続けたウエーディング・シューズ。
さすがに底のフェルトがすり減ってきました。


これが原因なのか、昨シーズンは川の中でスベる・スベりそうが多々あり、
デジカメを1つ益田川で水没、お釈迦にしています・・・
安全も考え、そろそろ交換時です。

このウエーディング・シューズは春日井の登山用品店にて購入。
釣り具としてではなく、沢登り用品でキャラバン製です。
確かネオプレーン製のソックスとスパッツの3点セットで1万数千円だったかと。
しっかりした品物で、お手頃価格でした。
セットはこんな感じです・・・


お魚を釣りながら河原の移動を繰り返す渓流釣り。
また、お魚が釣れないと、同じく河原を歩き回ってシャッターを切る小生。

そんなこんなで、残念ながらシューズの痛みだけは激しいですが、
ソックスとスパッツはまだイケそうです。


底のフェルトだけ張り替える、という手もあるのですが、これも購入時の記憶、
登山用品店によると、その費用は確か1万円ほどだったかと・・・
この際に全体の痛み加減も考え買い替えとしました。

今回購入したシューズはシマノ製「FS-002N」。


お値段はキャラバンに比べるとチョと割高。
靴だけで3点セットと同じく1万数千円でしたが、底のフェルトが交換式。
加えてフェルトにスパイクが打ち込まれスベり防止に。
また、重さもフェルト交換式にしては比較的に軽量です。

ちなみに、いずれも27cmものの重量が双方で・・・
 シマノ製「FS-002N」:  1.2kg
 キャラバン製       :  0.8kg
 ニューバランス673  :  0.8kg ・・・ウオーキングで使用
キャラバン製や普通のウオーキング・シューズと比べればずっしり感が。

並べると3年使ったキャラバンの底のヘタり具合がよく解ります。


キャラバンと一緒に沢登り用品として買ったFinetrack製ウエットパンツ、
これもまだまだ現役でイケそうです。

小生の渓流釣り、その最初の教科書は、
「最新 渓流釣りマニュアル (つり人社  1997年発行)」。
写真半分、スケッチ半分の解りやすい本で、そこに「源流でのウエーダーは危険」
として、代わりにウエーディング・シューズが紹介されています。

・・・ウエーダーって、漁師・お魚屋さんが履いている胴長靴のことかな?
でもウエーディング・シューズって??
当時はピ~ンときませんでした。

本には丁寧にシューズの履き方もスケッチで記載されているのですが、
実際に現物を目の前にするまでは、渓流で使用するシューズ、ソックス、
スパッツ、ウエットパンツなるものが、果たして如何なるものなのか?
どうやって着用するものなのか?・・・そんな感じでした。

ということで、つい最近まで「初心者」だった「初級者」が贈る、
「初心者向けウエーディング・シューズの履き方講座」、開講です。

・・・画面いっぱいに広がる、小生の汚い、かぐわしい「お身足」にはご容赦!


まず、ウエットパンツを履いて
靴下を履きます。
写真の靴下は温泉旅行時に
旅館から頂いたタビです。

寒いときはウエットパンツの
下に速乾性タイツを履きます。







次にネオプレーン製のソックス
を履きます。












その上からウエーディング・
シューズを履いてひもを締め
ます。












フックをシューズ側にして、
足を覆うようにスパッツを装着、
ジッパーを上げます。

なお、スパッツのジッパーは
足の外側に。











最後にスパッツのフックをシューズのひもに
引っ掛けます。
これをやらないと、歩くごとにスパッツが
上がってきます。

スパッツの目的はシューズへの小石流入の
防止がメインですが、
足首を隠す目的もあります。

・・・河原でのヤブこぎ、
その最中にマムシが出るとも限らず・・・
極力、肌の露出を避けたいです。

もっとも、
マムシはいつも足元から、
とは限りませんが。。。



なお、これらはドライではなくウエット・スーツ。
当然ですが靴の中、パンツの中に水は入ってきます。
ポイントは如何に早くその水が抜けるか・乾くか、です。
・・・買った当初、「あれ?水が入ってくるじゃん!?」と驚いた小生。。。

まもなくシーズン開幕!
でも、やっぱり待ち遠しいのは、
このウエーディング・シューズが活躍する初夏ですよね。

夏の渓流・・・
安全に快適に、思う存分に楽しむには、なくてはならない必需品です。