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2016年8月6日土曜日

ミミズの腐葉土入れ替え

ご諸兄各位殿


GWの少し前から飼育を始めた、釣りエサ用のミミズさん。
「郡上天然ミミズ」です。


プラ製の工具箱、その中に腐葉土を敷き詰め、エサは主にお茶の出がしら。
まま野菜くずや果物の皮、白米なども与え順調に育ってきました。
初夏前には白くて細い幼生も見られ、繁殖にも成功。
詳細はこちらを。
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2016/05/blog-post_18.html

6月の中旬に一度、土を入れ替えましたが、このところの厳しい暑さ。
やはり残飯の類いがエサ故、工具箱を開けるたびに得もしれぬニオイが。
決して悪臭とまでは行きませんが、余りかぐわしい香りとも言えず。
小バエが集まるあたりから、人間様にとっては良い環境ではありません。

でも、当のミミズさん達はすこぶる元気。
暑くなると弱って死んでしまうのでは・・・と心配していましたが、
今日現在に至っては大丈夫そうです。

まだまだ続く暑さを考え、また、お盆休みの釣行でもご活躍を頂く所存から、
土の入れ替えを行いました。

これまでの土は黒く変色、まま団子状になっています。
箱の底の土はヘドロ状・・・ここにミミズさんは数組の集団で生活。


一旦、土ごと他のバケツに移し替えます。


箱を水洗いした後に新しい腐葉土を敷き詰め、適度に水を足します。
16cm × 30cmほどの工具箱、土の深さは4cmくらい。
そこに500cc程度の水です。


エサのお茶の出がしらをティーパックから取り出し、土と混ぜます。


ここで、かき混ぜが少ない・水分が少ないと、後ほどフタを締めての保管時に、
ミミズさんが土から工具箱のフタ裏にべったりと逃亡。
・・・少し水分が多すぎるかな?くらいが適切な様子です。


バケツに移した臭い腐葉土をまさぐり、太く育ったミミズさんを手づかみで捕まえ、
一匹ずつ新しい土の箱に移します・・・
ナゼか蚊も寄ってきて、これが結構、お手間なのです。


古い土は箱庭のアジサイ、その根元に・・・とても良い肥料です。


春先から初夏まではガレージの片隅で保管していたミミズ入り工具箱。
夏場はとても暑い場所なので、今はより風通しの良い駐輪場、
冬場に活躍する電動アシスト自転車の銀カバーの下に収納してます。

先日の馬瀬川釣行の途中、
補充を考え郡上八幡の釣り具屋さんに立ち寄ったのですが、
ご主人曰く、暑さで傷み・弱りが早く、天然ミミズの販売再開はお盆過ぎとのこと。

・・・手前味噌じゃないけれど、本家本元より上手く飼育している、のかな??