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2017年2月4日土曜日

今年も渓に立つ準備

ご諸兄各位殿


節分を昨日として、
今年の渓流釣り、早い川では既に解禁となりました。

このブログを読まれているご諸兄は、ほぼ渓流釣りのご経験がある方とお見受け。
早朝から深山渓流で釣りをする、と言う行為はことのほか、体力勝負であること、
ご理解頂けると思います。

そんなシーズンがオフな晩秋から早春に掛け、
来たる時季を楽しく、また安全に過ごせるよう、体力づくり(維持?)に励む小生。
今週末もみっちり、寒い朝の田舎道、今シーズに想いを馳せて歩いて参りました。


シーズン4年目の今年。

その2年目から書き始めた本ブログ。
小心者で恐妻家、加えて粗忽でお調子者な筆者。

そのしがないオジサンの日々の出来事とグチこぼし、
果てはお粗末珍道中な釣行顛末がダラダラと、
見ての通りで紋切り口調で記されています。

でもこれ、見ようによっては、貴重な釣行データ。

読み返せばこれまでの毎春、2~3月中旬までは出撃してもボ~ズばかり・・・

どうでしょう、
・時期としては春分過ぎ
・気温は日中で13℃近辺
・表層水温は7~8℃

これくらいにならないと、
小生の知る河川、持てる装備、技術では勝負にならない様子です


いや、いいんです、ボ~ズでも。
柔らかい春の日差しの中、お魚に相手をされなくても、
目を奪われた素敵な光景・風景、それをカメラのファインダーに納める。

いずれ春の渓流、たたずむだけでも気分転換、心のお洗濯になるんです。

・・・今朝のこのお散歩のように。


薬師川沿いに歩みを犬山は羽黒に向け。
田んぼと畑、住宅や工場が並ぶ川沿い。
ままその隙間から遠方に白い伊吹山が。

今少し歩みを進めれば尾張本宮山の山裾、
開けた辺りから東北に御嶽山が見られます。












まだ白い雪を被った彼方の山々。
解禁とは言え、その麓で竿が絞られる事は、まだまだ先のこと。



昨年は数回ほど、お泊まりでその麓は遠方まで。
高原川、双六川は毎年ですが、初めての白馬は姫川、南飛騨は秋神川、青屋川。
所変われば品も変わる・・・いずれも個性豊か、素敵な流れでした。

今年もまた足を延ばして、まだ見ぬ流れを探索、チャレンジしたいです。
もちろん、そこで狙うは、叶うことなら オ・オ・モ・ノ を!

渓流釣りは経験値、斯様に考えています。
まだ拙い経験ですが、培ってきたモノが、どの程度、新地で通用するものなのか?



始まった今年のシーズン、お気楽な性格の小生。
冒険者の勝手な想いばかりは先走ります。