Additional pages

Additional pages

2017年9月1日金曜日

ミミズの養殖~夏場でも太らせるには?

ご諸兄各位殿


これまでも何回か記載してきました、釣り餌は天然ミミズさんの養殖。

http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2016/05/blog-post_18.html
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2016/08/blog-post.html
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2017/03/blog-post_9.html

諸先輩方のブログを参考に、プラ製の工具箱で飼育。
今年も晩春には繁殖に至りました。



ただ、昨年も同じだったのですが、問題点がひとつ。

春先に郡上天然を購入・飼育を開始、晩春からの繁殖では、
夏場の時季に”良いサイズ”のミミズさんが不足となってきます。
細かいモノはたくさん居るのですが。

購入先の郡上の釣具屋さんも、夏場は良いミミズが取れないようで、
お盆少し前から毎年で販売されなくなり・・・

晩夏から秋口にかけて、一番で欲しい時季に欲しいモノが無い。

夏場の暑い時期に、如何に良いサイズのミミズさんを育てるか?
これが課題でした。



昨年はこの問題に対して、ミミズさんのエサを”お茶の出がしら”に加え、
・果物の皮
・ご飯の残飯
・野菜くず
など、高カロリーな品物も混ぜたのですが、効果の程は余り無い様子でした。


それよりも、これら”高カロリー”の”副作用”の方が重大で・・・

閉じられた工具箱なのですが、小さな生物にしてみるとスキマだらけ。
いろいろなお客さんが来られます。
小バエにブイ、青カビや白カビ・・・そして異臭、悪臭。

尾張北部の猛暑が重なり、ニオイはさることながら、
品行お下劣な本ブログでも、写真掲載をためらう有様と相成りまして・・・

腐葉土を入れ替えました。



今年はアイデアを、もう一ひねり・・・
人間様と同じで、ミミズさんも暑いと食欲が減るのでは??

こんな推論の元、エサはお茶の出がしらのみとして、
冷却を目的に、今年はお住まいであられる工具箱、それを水に浸してみました。


プラ製の大きなバット、工具箱が浮かない程度に水を張り。
置き場は電動自転車のカバー下、日影で風通しの良い場所です。

溜まったお水も時間が経てば、温度は上がるのでしょうが、
空気よりは上がらないのでは?
それに熱伝達(加熱ではなく冷却と見て)も空気より遙かに良いハズ。


・・・その効果があってか?
はたまた、曇続きの今夏、他条件が昨年と違うのか?

今年はそこそこ、良いサイズのミミズさんが今でも確保できています。



「も~う!今年は玄関先で、本当に良く蚊に刺されるわ・・・
 キンチョーの虫除けが吊してあるのに・・・イヤになっちゃう!!」

鼻息も荒く、家内のこんな苦情を耳にして、ハタと気が付いた小生。


・・・家内に首を締められる前に、
2日に一回はプラ製バットの水を、密かに入れ替える小生でした・・・