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2018年10月28日日曜日

飛騨はぎわら大物マス釣り大会

ご諸兄各位殿


秋の南飛騨 益田川。


一昨日は雨が降り、昨日は好天、今朝は少し冷えました。
でも、もっと寒いのでは?と思ったのですが、それ程でも。
日中は曇り空でしたが、その隙間からまま日が差すと心地良く。

昨年は所用で参加できなかったマス釣り大会。
今年はどうにか都合が付き、秋の南飛騨へ行ってきました。


<今回は準備よく・・・が、しかし>

その一昨年は初めてで勝手が分からず、普段着で開会式に参加。
分けられたグループは折角にも一番の場所取り順でしたが、
皆さまとは違い川には向かえず、着替えのため車に行く始末。

・・・もう出始めは、ウダウダのグダグダでした。


同じ過ちを犯さないよう、今年は少し早めに到着。
装備を済ませ開会式を待ちます・・・
入川順の割り当てはCグループです。

漁協長さんのご挨拶の後はルール説明、その後に入川順位がくじ引きされます。



第一位は・・・Aグループ。
皆さま駆け足で川へ向かわれます。

第二位はBグループ、第三にはEグループが・・・
おやおや・・・残ったのは我がCと、お隣はDグループです。

そして、お約束通り、神様・仏様は小生の普段の悪行をよくご存じ、
Dグループが駆け出します。。。


最後に残されたCグループの面々。
恨めしそうに他グループの陣取りを眺めています。

そうです、皆さま、ごめんなさい。
全て、私しめが、悪いのです・・・


<飛騨川大橋を越えて>

とは言っても、一昨年のウダ・グダな加減でも、イイ釣果であったこの大会。
な~に、焦ることは無いって!

して、出遅れの挽回策・・・その戦略は?
牛糞がコロがる河原の牧草地、そこを一人、皆さまとは違う方向へ走る小生。
土手を駆け上り、前回と同じく、飛騨川大橋を越えて対岸へ!

案の定・・・
橋の上から望めば、対岸には人っ子一人、お見えにならず。


ふっ、ふっ、ふっ・・・
もらった!この勝負!
早速にも河原に降り立ち、仕掛けを竿に結わえて準備を。

しかし、何と申しましょうか・・・


8:30は開始の合図、その花火を待つ対岸の皆さま。
こちら岸は小生のみ一人・・・
何となく、正面から全視線が注がれているような??

いえ、だ~れも、小生の準備・仕草なぞ、見てはいないでしょうが、
すんごい、プレッシャーを感じるんです、ハイ。


<始まっちゃえば混戦です!>

花火の合図と共々、皆さま一斉に竿を繰り出します。

今日の益田川、一昨日の雨の影響も収まり、ほぼ平水。
気の早い人はすかさず、ズイズイと川中へせり出してきます。


折角にも一人、対岸を陣取った小生ですが・・・
早くも対岸各位の振り込みが、小生の振り込みと重なり合う位置関係に。

対岸の方が流し終えたら振り込み。
暫しの間合いでにらめっ子・・・
手数が伸びず、この繰り返しです。

しかし・・・
参考になりますね、ご同輩のお手前・お作法。

アユ釣りの技でしょうか?
水面スレスレで抜いて、たも網は腰から動かさずでナイス・キャッチ!
・・・思わず、秘技に見とれてしまいます。


そんな中、来ました!アタリです!
即、アワセて・・・手応えは小モノ。
え~い、オレッちも、抜いちゃえ!


・・・もう、頼むに~、勘弁して~、ほんと。
これじゃあ、シマノSG LONG が泣きます。。。



この大会の名物、オオモノが掛かると、さあ大変。
取り込みが一苦労、フタ苦労。


竿は大きく湾曲、折れちゃいそう。
走るオオモノ、近所迷惑顧みず・・・
しばし、ご近所・ご同輩の手が止まります。

でも、いいな~、掛かって。
小生はオオモノ、今回も残念、ご縁が無くて。


釣果は20cm台ばかりです・・・
今シーズンの不調、未だに引きずってるな~、こりゃ。


まあしかし、シーズンも終わって、手の震えはビョ~キが出始める昨今。
リハビリにはグッドタイミングな、楽しいマス釣り大会です!


紅葉には未だ少し早いような南飛騨。
チラリ、ホラリに山は未だ青く。

でも、川面を抜ける風は秋のモノでした。



<データ>
エサ    :ブドウ虫、イクラ
竿      :10m SG LONG  
仕掛    :針 吉村8号、 
       糸0.7号トオシ9m 
       錘 B1~B2号
釣果    :8匹
       またウグイさん 約10cm 1匹
       今回は少し控えめな釣果
       燻製の素材が手に入りました!
気温    :7~16℃ 
天候    :朝のうち曇、のち晴れ 
表層水温 :未計測