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2018年12月15日土曜日

コールマン燻製缶の改造

ご諸兄各位殿


昨夜、ジャニーズは嵐のコンサートで午前様に近かった我が家内。
エエ歳をしたオバさんが年甲斐も無く。

いえ、本件もまた、上には上が居られまして・・・

昨夜は家内の姉さんもご一緒とのこと、
あの松本潤さんがお気に入りナンだそうです。

姉さんの娘さんは小生の姪っ子も一緒でしたが、
彼女はまだ20代で、それはそれで年相応でしょう。

困ったものでハシャギ過ぎたのか、
夜中に疲れ切った表情、嵐にでも打たれた形相で帰宅してきました。

・・・まあしかし、皆様、お元気なことが何よりの幸せです。


そんな家内は未だにご就寝中。
そんな週末の午前、小生は箱庭で工作です。


昨年に初めてトライしたニジマスの燻製。
とても良い仕上がり、お味でした。

お魚の燻製(くんせい)造り~その1

器具はコールマンの燻製缶、初めての素人でも間違いが無く。

寒くなったこの季節、また今年もやってみようと思うのですが、
この燻製缶、少しだけ懸念点があり・・・

ニジマスは上蓋に仕込まれたバーに吊すのですが、
付属のフックは4本のみ、実際にここへ吊せそうなお魚も4匹が限界です。


丸いドラム構造の中央に一本だけのバー。
空いたスペースにまだ吊せそうなんですが・・・
バー以外のフックを引っ掛ける仕組みが必要です。

付属の器具として棚網があり、そこにフックを引っ掛ける手もあるのですが、
棚網が置ける位置は底から25cmの高さです。


先般は益田川での「はぎわら大物マス釣り大会」、釣果は8匹でした。
そこでのニジマスは20cm台の後半がメイン・・・

残念ながら、この棚網の高さ位置では低過ぎて、お魚を吊せません。

燻製缶の高さは35cm。
どうでしょう、棚網をこれくらいの高さに置けたなら・・・
尺モノはムリでも、今回のお魚ならイケるような。


さあ、どうするか?
あれこれ思案することもDIYの楽しみの一つ。
お金を掛けず、なるべく単純に・・・

”燻製缶の側面に穴を開けて、ステンのボルトで「受け」を出すか・・・”
方策は決まりました。

マジックで4カ所、燻製缶の上端から3cmの位置にケガキを入れ。


続いてドリルでφ5の穴を開けます。
下の写真は撮影用、実際の穴開けは足で燻製缶をまたいで固定して。


工場現場の「何でも屋」な小生・・・こんな作業は朝飯前です。

そして、M4ステンレスのボルトとナットで。


仕上げは斯様にご覧じよ・・・出来上がり!


缶底から棚網まで32cm、良いですね~、計算通りの出来映え。



・・・狭い箱庭でのドリルの穴開け。

燻製缶が太鼓の効果で隣家との間、大きな音が響きました。
お陰で家の中、家内がお目覚めの様子です。
だって、もう10時半過ぎ、いい加減に起き出しても・・・



ドリル作業を行った、この縁側は物干し台、
後から家内はお洗濯、その後に衣類干しを為さるでしょう。

もし、燻製缶の切粉でも落ちていようモノなら、
「ちょっと!散らかしたままじゃ、切粉が足に刺さるでしょ!」

怒られる前に、さあ、ほうきでお掃除、お掃除・・・

でも、これは、これで、またまた、
「ちょっと!地面を掃除するほうきで、縁側をハカないで!」


週末の朝は旦那さん、箱庭での趣味の工作、
家内が気づく前に終了・退散としましょう・・・


燻製造りは年末のお休みにでも。