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2020年8月16日日曜日

蜂退治とアマゴのフォイル焼き




故あって、いつもは朝5:00起床の小生。

流石にお休みの昨今はそんなに早起きする必要も無いのですが、
あまり遅くまで寝ていると、休み明けがツラいので6:00には起き出します。

・・・もちろん、お歳もお歳です、床に就く時間も早めに。


早起きは三文の徳 と申しますが、
折角の早起きです、早朝の涼しいうちに済ませたい諸事を片付けます。

釣行の翌日は竿、エサ箱、友舟のお手入れ、
釣りエサは飼育ミミズさんのお世話、
で、今朝は箱庭に水やりです。


伸び放題の箱庭の夏草ですが、今年は釣行の回数も少なく、ままお手入れも。
お盆休みに入ってからは猛暑続きで、アジサイも若干しなびています。
本日もピ~カンの猛暑日予報、朝の涼しいうちに水やりします。

ホースの先端は放水ノズル、それを絞って勢いよく散水です。

ヨド物置に水が当たると大きな反響音。
早朝のこのお時間はご近所迷惑、注意しての散水です。


毎年の秋に花が咲くキンモクセイ。
ミミズさんの土の入れ替えで生じた古い土を根元に捲いた為でしょうか、
今年は葉の成育がとても良いです。
きっとこの秋には箱庭中が匂い立つくらい、花を着かせるでしょう。

その下には土がレンガ床に流れ出さないよう、土止めに置き石が。
花壇への水やり、その石が形成する軒の陰に水が当たった拍子、
黄色と黒色のマダラな物体が数匹、突如に舞い上がりました。

あかん!
アシナガバチです。。。
置き石の影を遠間から、よ~く観察すると・・・


やっぱりありました、アシナガバチの巣です。

おっかなびっくり。
何はともあれ、一旦、箱庭から玄関まで退却です。
さて、どうしたものか・・・一服がてらの思案。

お盆の殺生は憚られますが、
箱庭のベランダでは毎日で家内が物干し、
何かの間違いで刺されようものなら、こりゃ大ごと。

・・・くわばら、くわばら。
間違いなく、家内から何かの「とばっちり」が小生に来ます。

「先日の六厩川のアブ対策で使用した防虫ネットをかぶり、
 長袖、長ズボンに履き替えて、ご近所さんが起き出す前に、
 ここは一戦を交えるか・・・」

一本のタバコを吸い尽くす前に、軍議は決しました。


戦(いくさ)道具を並べ立て・・・


重厚なる鎧兜に身を包み・・・いざ。

渓流釣りと同じく、戦作法は先制奇襲攻撃が肝要、
そろり・そろりと置き石に近づきます。

しかしながら、勝負は誠に呆気ないものでした。
最初の放水で飛び立った蜂達はお留守、空き家の巣だけが残る状態です。

・・・丁度「旅立ちの朝・巣立ちの朝」だったのでしょう。

念には念を、キンチョ~ルを噴霧して、放水で巣を飛ばして。

お盆の早朝、そこでの無益な殺生?をすることなく、
結果、近江商人よろしく、三方良し!でした。


早朝の蜂退治は一件落着、
午後からは溜まったアマゴさんのお料理です。

とは言っても、サバイバル料理?しか出来ない小生、
本日のレシピはメチャ簡単、
オニオン・ドレッシングによるお魚のアルミ・フォイル焼きと参ります。


まずは下準備から。
矢作川、小坂川で釣った丸々としたアマゴさん、
昨夜の内から冷蔵庫で解凍して、流水でヌルみと鱗を取り去ります。


洗った後は頭を「関の孫六」で落とします。
その後は夕方まで水切りを兼ねて冷蔵庫にて保管です。


夕方はお散歩の後、調理再開です。

アルミ・フォイルにお魚を置き、お腹には刻みネギと塩コショウを。
周囲にはエノキ、プチ・トマ、ブロッコリーにて彩りを。


オリーブ・オイルを回しかけ、最後は「みなさまのお墨付き」、
近所のスーパーで購入したオニオン・ドレッシングを掛けます。


フォイルで食材を包み込み、電子オーブンで予熱200℃の20分。
出来上がりです!


実はこの調理方法、家内がいつもはサ-モンの切り身で行うのですが、
同じサケ・マス科のお魚はアマゴさん、イケるんじゃないの?で初トライ。

してして、お味の方は・・・
少しお魚が大き過ぎました、塩加減が今一つです。
う~ん残念、午後の戦は負け戦!

お魚の水切りを十分に、塩コショウはもう少し多めに、
それに、オーブン途中でお魚を裏返すか・・・

負け戦の良い所は、
次回に向けて、顧みる事、多々あり、な所ですかね。