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2021年6月20日日曜日

上手く行き過ぎたミミズ飼育の改善

 

昨年から飼育箱を替えたことにより、
上手く行っていなかった今年のミミズ、釣り餌の飼育です。


原因が定かでない中、もう、決め打ち、
前回の改善では金魚のブクブク、それで飼育箱内に酸素を強制供給することに。

(詳細は以下を)

今回はその結果報告なのですが・・・

毎度、お食事中のご諸兄、はたまた心臓の悪い方、
そしてワクチン接種から時を経ていない方は、
あらぬ副作用のトリガーと成り兼ねず。

・・・くれぐれも、グロな写真にご用心を。



GWに空気ポンプを設置してから、個体数が減る、という現象は止みました。

毎週末でのお茶の出頭はエサやり、
少しずつですが米糠も混ぜ、適時に土も入れ替えて。


それからどうでしょう、個体数が増える、も無いのですが、
個々のミミズさんが、ナゼか、徐々に肥大化・・・





これ、「熊」の名の付く登録商標、
そこでの呼称の「太虫」で決してありません・・・

また赤茶けた水分は紅茶の出頭が故、ミョ~な体液では無くて。
・・・別名が「キジ」の名の如く、
ご同輩ならミミズさんの血液でないことは一目瞭然かと。


兎に角、長くて太い個体ばかりに成ってしまい、かつ、皆が元気いっぱい!
写真では見せられないのですが、
エサやりや土の入れ替え時に、ミミズが跳ねるンですよ、も~う。


でもこれ・・・
釣り餌としては、如何なモノ、なんでしょうね~?
余りに太くて長いと、肝心のお魚も警戒してしまうのでは?
ひょっとして、ここ最近の釣果不調の原因は、ここにあるのやも?


そして、もう一つ、困ったことが・・・

発酵した米糠やミミズの排泄物からなのでしょう、
おびただしい数の小バエが発生しちゃって・・・
飼育箱の蓋の裏、そこにびっしり、と。

ほんと、ヒッチコックのホラー映画ですね。


そして、あろうことか、
飼育箱の設置場所が食材配信のヨシケイ、そのBOXの横と来た日にゃ・・・

「もう!ほんと、梅雨時はイヤね。
 今年はやけに玄関先に小虫が多いわ・・・」

いけません。
家内が薄々、この異常現象に気が付き始めています。
原因がこれと知れたら・・・それ以上のホラーが待っています。



そんなこんなの昨日は結構な降雨量でした。
案の定、今日の日中は強い風が吹き始め、釣行はお預け、
そこで、雨上がりの本日、ミミズの飼育箱の移動を行いました。

・・・ポイントは、如何に空気ポンプを稼働させるか。

毎年の夏の時期、飼育箱は玄関先から、
夏場は乗らない自転車、そのカバーの下に引っ越します。

策としてはカバー内の自転車のカゴ、
そこにタッパに入れた空気ポンプを仕込み、
そこまでAC100V電源を引くことにします。


タッパの底にφ30のホルソーで穴を開けて、
コンセントと空気チューブを通して。


安いスポンジ材を二つに切って、
その割れ目からコードとチューブを引き出します。
・・・このスポンジ材が、
ポンプのクッション、雨水の防水、フィルターの役目を。

タッパを自転車の前カゴに納めて・・・こんな感じ。


もちろんですが、
AC100Vケーブルは、しっかりと結束バンドで配線の固定を。

毎年の如く、パン箱に2cmほど水を張ってミミズを冷却。


あとは自転車のカバーを被せて、はい、出来上がりです。

パン箱の水は水曜日と日曜日には入れ替えます。
それをしないとボウフラが湧いて、これも、家内から大目玉が・・・



今回、改めて思ったこと。
それは生きとし生けるもの全てにとって、新鮮な空気って、大切なんですね。



<渓流写真は夏 雨の木曽 末川から>