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2023年6月11日日曜日

源流釣りの準備~ヘルメット

 

どんよりと曇った土曜日の朝でした。

いつもの週末は山の中の道の駅、
はたまた、未電化単線区間は田舎の駅前広場、
いっそ、ポツンとおトイレだけの駐車場で迎える朝なのですが、
今週末は珍しくも街の中、大都会は東京のビジホで迎える朝なのでありました。

・・・残念、お仕事での週末出張、
先週末に続き今週末も「川漁師」はお預けです。


でも、このどんよりとしたお天気、長く続く雨模様が過ぎ去れば、
そこには青いお空の下、眩しい太陽の季節が待っています。

そんな夏本番での渓流釣り、
先のGWの南アルプスは早川じゃないけれど、
今年は(も?)どこか、今まで訪れたことの無い谷川に行って見たくて。

幾つか既に候補は挙がっているのですが、
メチャ暑い夏です、
嗜好的には本流よりも、山深くも涼しい渓流・源流かな?


そんなことから、
釣りに行けない今週末はその準備に、春日井の登山用品屋さんまで。

買って帰って来たものは、これ、ヘルメットです。

渓流釣りをしていて頭を負傷したことは、幸いにもこれまではありません。
ただ、粗忽者は河原での岩の上、大きく転倒したことは幾度か。
・・・いずれも肘・膝の打撲程度で。

油断をしていれば平らな本流釣りの河原でも、
転倒して岩に頭を打ちつけることもあるのでしょうが、
まだその場合は油断(根本原因)をしないよう、
長袖で肌の露出は控えるも、
頭も含めて体全体は通気性が良く乾きやすい衣服で臨んだ方が。

しかしながら、
渓流でも落差の大きい大岩区間や、
切り立った崖が身に迫る源流に近づけば、そうも言ってはいられないような。

毎度の一人釣行は、行く・行きたいと思う手前、
転ばぬ先の杖の意味も含め、今回は購入・準備をした次第です。


夏山の雰囲気に満ち溢れた登山用品店、
その棚に何種類かのヘルメットがありました。

いずれもEN規格やUIAA規格を取得した品物ばかりも、
やはりヘルメットは身に着けるもの、
実際に被ってみないと。

・・・メルカリでミミズを商う頭の中身がおかしい小生。
どうも、その外ツラも、至っておかしい・規格外のようなのです、ハイ。


若かりし頃はバイク乗りでヘルメットを着用したのですが、
SHOEIのフル・フェイス型は合いませんでした。

頭の両側端は頭蓋骨が若干で膨らんでいるようで、
長時間のヘルメット装着では頭が痛くなっちゃって。
SHOEIに対してアライのジェット型は大丈夫でした。


そんなことから今回も何点か「被り比べ」をしたのですが、
その中で唯一、
違和感を感じなかったのが、これ、老舗はGRIVEL製なのです。

・・・「JAPAN FIT」とあるものの、
思うに、他と比べて、
横方向の間口が少し大きめに作られている?

・・・いや、規格外の小生のオツムのカタチ、
今どきの八頭身とは程遠く、ただ単に「旧人」なだけ??


釣行時は偏光グラスの効果発揮から、
ツバの付いた普通の布帽子を被るとして、
長距離遡行や岩登り時のみでの使用を鑑みて、
リュックサックへのヘルメット・ホルダーも用意しました。

夏の渓流釣りの「下回り」はファイントラック製のウエット・パンツに、
シマノのウエーディング・シューズとスパッツを装着する小生、
スタイルだけは既にいつも「沢登り仕様」なのです。

・・・粗忽者の釣行、後の準備は「膝あて」くらいかな?
早くも待ち遠しく思えるは「梅雨明け宣言」ですね・・・


<渓流風景は初夏の美濃 神崎川支流は門原川から>