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2016年3月13日日曜日

郡上八幡・馬瀬川 撮影紀行

ご諸兄各位殿


「なんだよ、こいつ、また今週もボーズかよ・・・」

本ブログ、今回の表題を見て、とっさに斯様に嘆かれたご諸兄!
それは余りにも心外でござりまする、てか?

今回はある重要な使命を帯びた本当の撮影紀行・・・

その目的は3つ、

Mission1. 新しく就航した新型「軽」巡洋艦の試験航海
  ・・・要は慣らし運転です、車のためにも、自分のためにも。

Mission2. 本年度の馬瀬上流年券の購入可否判断
  ・・・昨年、護岸工事続きであった、馬瀬川上流の様子見です。

Mission3. 家内のガス抜き
  ・・・実は、これが大本命です、ハイ。

退役したネイキッド号に代わって就航した当方の「軽」巡洋艦。
何事も最初が肝心、とばかりに今日は慣らし運転に向かいます。
行き先は郡上八幡と馬瀬川の上流へ。


郡上八幡。
故あって、以前は頻繁に出かけた山間の風情ある城下町ですが、
ここ最近は渓流釣りの経由地点、町中の釣具屋さんでエサを買うくらい。
久しぶりに家内も訪れてみたい、と言うことで夫婦ドライブとしました。

土曜日の午前中に納車手続き、諸事完了後の正午に自宅を出発。
新しい車、運転に慣れていないこともあり、そろりそろりと慎重に。
いつもは80km/hでフッ飛ばすR156、今日ばかりはMAX60km/h。

2時間弱かけて郡上は美並の道の駅に到着、そこでタバコ休憩。
いつもの風景、横の長良川では若者がカヌーの訓練中です。

そこから約45分で郡上八幡博覧館へ至ります。

季節は春分が近づく3月中旬。

桃の節句で活躍の雛人形、
これが「福よせ雛」と称して、
可愛くユーモラスに飾られ
ているのを見てみたい、
と言う家内のリクエスト。






確かに・・・
こりゃ、バチが当たっちゃうんじゃないの?「行き遅れ」じゃ済まないような。
それくらいユーモラスに飾られた雛人形達も。。。

しかし、九連宝灯?その下家が大三元の単騎待ち?
で、その対面が同じ頭待ちの八萬(=八幡)が一緒・・・少々出来過ぎ。
シャレもパンチが効いています。

まあしかし、中には正統派のゴージャスな七段雛飾りも。

三姉妹でも家が狭かった家内、こんな雛壇が夢だったそうです。

館内には郡上の歴史、生活を語るコーナーも・・・小生的にはここに釘付けです。


博覧館の後は城下町、八幡の町中へ徒歩で向かいます。

吉田川に掛かる橋を渡り、旧郡上八幡庁舎を見た後、吉田川を下流へ。
今週も吉田川、そこそこ水量はある様子、せせらぎが城下町に響き渡ります。





のんびり家内と川添いのカフェでクレープを食べていたら、時刻はもう16:30。
次なるMission、馬瀬川上流の様子を、日がある内に確認しなければ。


昨年の馬瀬川上流。
一昨年の水害で渓相がガラリと変わってしまい、小生お好みのポイントも。
特に大原から老谷を経て川上に至っては。
護岸工事でブルドーザーの往来激しく、初夏以降は全く釣にならず。
まま釣れても大ウグイさんばかりでした。

郡上八幡から約40分、夕闇迫る馬瀬川上流は楢谷の赤谷出合付近。
昨年初夏はこんな悲しい形相でした・・・

で、今日見てみると・・・


一応、工事は終わった様子です。まずは、やれやれの安堵。

老谷のトンネル近辺も、昨年初夏のこんな感じが・・・


ここもまだ重機は置かれていますが、工事はほぼ終わりの様子です。

工事の立て看板によると工期は3月20日まで・・・そんな感じです。
よし、決定!
今年も馬瀬川上流の年券を購入としましょう!


すっかりと日が暮れた馬瀬の谷底。
冷気はしんしんと降りてきます・・・あっという間にお外の温度は2℃。
帰路は飛騨萩原側に抜け、益田川沿いのR41を名古屋方面に向け。
暗闇のR41は中山七里、ここを60km/hでトロトロ走るのはガマンです。

さあ、来週末は仕切り直し!新型軽巡でどこへ繰り出そうか??




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