初日を終えた今日の釣行。
いつものように宿に入って、温泉に浸かりながらの一人反省会です。
・・・反省会ったて、「なんで今日は釣れなかったんだろう?」を考える、
答えの出そうに無い・・・いや、至って簡単、答えは「小生に技量が無い」から。
でも、それで全てを済ましては余りに進歩が無く。
少し論理的(決して理論的では無く)に?考えてみました。
今日は小物はそこそこ釣れましたが、良型は釣れませんでした。
ナゼか??
要因として良型が居なかったのかもしれませんが、それはマズあり得ません。
自然界での普通の出来事、全くのゼロでは無いはずです。
良型が少なかった・・・これはあり得ます。
じゃあ、その少ない良型はどこに行ってしまったのか??
ヒントは小物は小物でも少し大きめな小物にあるような。
大きめな小物の近くに、もう少し大きい良型有り・・・類は類を呼ぶ、です。
今日、少し大きめな小物が主に釣れた、もしくは、釣れなかったポイントは・・・
1.高原、双六共に、淵の中央、トロ場など、流れの納まった場所ではペケだった。
2.双六川の一枚岩ポイントもペケだった。
→あそこは人家も近く、普段はお子様のプール??
3.意外と流れの速い、押しの強い場所からも小物は出た。
4.高原川か?双六川か?数が出たのは双六川。
5.双六川のポイントはご同輩、人の気配、痕跡がプンプンした。
→河原に無数の足跡、BBQの燃えかす、キャンプ用の櫓?が。
お魚が釣れて竿を揚げたは良いけれど、
取り込み中に枝へ糸を引っかけたのでしょう・・・
糸と日干しのお魚が川中央にぶら下がり、当方は振り込みにくく。
映画「奴らを高く吊せ!」じゃないけれど、まるで地獄絵?
6.朝方(雨前)と昼過ぎ(雨後)では、昼過ぎの方が若干マル。
→上記4.と同じか・・・
しかしまあ、余りごちゃごちゃ考えても、折角の夕食が楽しめません。
え~い、結論として、明日の作戦は・・・
尺モノへのこだわりがあります。
朝一番で高原川、様子を一時間程度で判断。
結果が良ければそこで継続、悪ければ双六川へ移動し長距離を遡行!
・・・なんだ、結局は毎回と同じパターンじゃないか!!
温泉上がりには誠に心地良い、涼しい風が吹き抜けます。え~い、結論として、明日の作戦は・・・
尺モノへのこだわりがあります。
朝一番で高原川、様子を一時間程度で判断。
結果が良ければそこで継続、悪ければ双六川へ移動し長距離を遡行!
・・・なんだ、結局は毎回と同じパターンじゃないか!!
あと一ヶ月もすると、この辺りは早くも禁漁期間に。
秋の訪れが人里より早そうです・・・
翌朝は5:30、浅井田ダムの少し上流、昨日のポイントに。
さあ、作戦開始です!
東の方角から朝日が
昇ってきました。
河原はみるみる
明るくなってきます。
駐車スペースには軽巡のみ。
先行者の気配無し!
・・・されど手応えもナシ!
ウグイさんすら・・・
所定の約一時間を経過しましたが、全くのアタリ無しです。
時間的、人為的な条件は昨日より良いハズなのに・・・
決断!双六川へ移動です!
到着は7:00、第一ポイントは早くもご同輩が占拠。
昨日と同じく第二ポイントへ。
朝の淵終端のトロ場。
朝日が山裾から差し込み、
流れが納まり鏡のように木々を
映し出しています・・・
静かです。
淵は期待薄。
ひと流しでアタリが無ければ早々と見切りを付けて。
渇水の双六川。
そこを活かして今日は上流へ向け、人の気配を嫌って、未開へさかのぼります。
・・・雲の流れにだけ気をつけて。
瀬の終端、小さな落ち込みの流心から。
まだ小さい小ヤマメさんです。
・・・でも、良い感じ!
巨岩の影から落ち込み溜まりを狙います。
思いは竿抜けネライ!
8.5m本流竿で振り込むには窮屈なポイント・・・
落ち込み直下に目印は着水、この辺りの「技量」は我ながら。
ゆっくりと目印が流れます・・・溜まりの端、右岸の岩の際に達したとき、
アタリです!
で・・・久々の良い引き加減!竿がしなります!!
お出で召されたのは・・・イワナさん、目測20cm台前半!
ヤマメさんでは無いですが、居るところには居るご様子!
これで先々に希望が持てます!
こんな小さな落ち込みの流れ。
白波が消えた辺りで小物が2匹ほど。
ガン玉を2号から1号に替え、流心際に振り込みます。
・・・と、またアタリで結構な引き、竿が絞られます!
川底を走り回った挙げ句に出てきたのは、20cm台後半のヤマメさん!
やっぱり、双六川!!
これが出なくっちゃウソだよ、ホント!!!
今日一番のオオモノ、引き寄せてたも網に納め、針も綺麗に上あごに掛かり。
針を外して手で掴んで友舟に・・・
が!
お魚が暴れ、手が滑って川の中にチャポン!!!
こんな一瞬の出来事。
人間の目は良く出来ています・・・逃げるお魚を反射的にしつこく追尾。
距離があるから追えるのです。
ヤマメさん、袋小路の岩影に隠れました。
たも網を構え近づき、逃がすモノかと岩に手を掛けた瞬間・・・
忍術?パッと消えました。
今度は逆に近すぎて、お魚の挙動に目がついて行けず・・・
友舟に釣ったお魚を入れる際、まま在る出来事・・・悔やまれます。
実はコレが今日の第一の事故。。。
その後も釣り上がり、時刻は12:00。
残念ながらあれ以来、小ヤマメさんばかりで20cm越えは出現せず。
帰り支度でイワナさんを捌こうと、友舟からたも網に出した瞬間!
イワナさんが渾身の力で大ジャンプ!!
たも網から逃げちゃいました。。。本日の第二の事故!
先程のヤマメさん同様、川の中の岩陰に身を潜めるイワナさん。
しかし、そこは川の中、勝手知ったる彼らの世界。
先程と同様、まず捕まえることは至難と考え、出来る限りで水中撮影。
で、次に諦め半分で捕獲に挑戦・・・今回も、パッと消えちゃいました。。。
お魚には愛想を付かれましたが、この夏、今年の高原川&双六川釣行、
これにてお開き・・・とても良い川です、また来年!
<データ>
エサ :ミミズ、ブドウ虫
双方食いました
釣果 :目測20cm台中頃 ヤマメ1匹
目測20cm台前半 イワナ1匹
他 小ヤマメ多数 外道はお出ましにならず
気温 :16~28℃
天候 :晴れ
表層水温 :18℃
お疲れ様でした!
返信削除私も舟を使用してますが、タモから移す瞬間が一番緊張しますね(^_^;)
良型の時は、舟を陸に上げて万全の状態で移すようにしてます!
渇水の夏は、日陰で水の流れが良い所に魚は付きますね。私は、本流で9尾釣れましたが暑さで早々にリタイヤしました(^_^;)
アサシンさん、おはようございます。
返信削除粗忽者の小生、釣りの最中は改めて、その性を思い知らされます・・・
本流で9匹、流石ですね~。
来年、またがんばります!
高原川お疲れ様でした。17日に馬瀬川へ早朝から出かけました。前回と同じエリアで20~24を7匹と小物を何匹か釣りました。やはり釣れたのは日の出から3時間ほどで、鮎師が登場するころからパッタリでした。大汗をかきながら昼ごろまでがんばり、上流域も攻めましたがウグイばっかりでしたw。この時期は鮎の好ポイントで鮎師が入るまでの2~3時間チャチャッと釣って帰るのが得策かとww。
返信削除Morikyuさん、こんにちは!
返信削除奇遇です!
実は一日違いの昨日、18日に小生も馬瀬川上流へ。
高原川釣行から中一日空けての釣行でした・・・我ながら、良くヤリます!
釣果は・・・驚き桃の木山椒の木!明日UPします!
そして、釣りに行かない日は・・・
珍しく読書、山本素石を読んでいます。