今朝辺りは早起きして外に出てみると涼しいです。
夏の暑さが厳しい名古屋近郊ですが、昨日に続き心地良い朝。
夏の終わりの渓流釣り。
減水した川での難しい釣り。
前線の影響で朝方は午前中まで、若干の雨が残った昨日。
当初は南飛騨か裏木曽の奥まで、遠方へ足を伸ばそうと思っていましたが、
必殺勤め人の境遇、金曜日はこれまた遅くまでの残業でした。
やむなく近場の渓流へ・・・釣果は気にせず、疲れた心を川でお洗濯です。
朝5:00起床、6:30出発のゆっくり目。
馬瀬川の支流は弓掛川への到着は8:30を過ぎていました。
昨年の7月に梁谷山登山口で釣行初トライ、真冬の12月には様子見に。
今回が2回目の釣行となります。
飛騨金山の岩屋ダムへ注ぐこの川に至には、ダム湖沿いの曲道から分岐、
細くて薄暗い川と山に挟まれた、落石注意な県道を進まなくてはなりません。
それでもダムに近い下流はまま山が開け、キャンプ場、宿泊施設も有り、
夏のこの時期は家族連れで賑わっています。
釣り師が望むポイントは、鬱蒼と木々に囲まれた、そのまたもっと上流。
本日は出発が遅かった為なのか、既にめぼしい降り口近辺には駐車が。
飛び込みで入渓したポイントが最初の写真・・・
良い雰囲気です、心のお洗濯には。
でも、やはり水は少なめ、流れも穏やか、そして浅めです。
小雨が降っていますが、カッパを着込む程度でも無く。
淵、落ち込み、瀬の緩み・・・ポイント毎に探りながら川をさかのぼります。
表層水温17℃。
ままアタリは有るのですが、針掛かりには至らず。
昨日まで続いた暑さに、流石にお魚も夏バテで活性が低い?
それとも吉村渓流7~7.5号では、お口が合わない小モノさんばかり??
暫く遡行すると川幅が開けてきました。
右手には河原の上に畑が続き、左手には樹木下の護岸壁・・・
薄暗い左手の早い流れ、木の枝に注意しながら攻めます。
その薄暗い早流れの中、
ようやく一匹釣れました。
15cmくらいのアマゴさん。
・・・実はこれが今日最大。
先週とは大違い。
いつもの自分が帰ってきた、
そんな気もします。。。
ま、釣果は気にせず、です。
一気に川幅が広がり、結果、流れも浅くなり・・・川の中、釣り人は自分だけ。
アユ師さんさえ見受けらません。
この辺りは既に郡上市明宝は小川の集落の中。
緑に囲まれた風景・・・オレンジ色の我が軽巡が目立ちます。
この小川の集落、町育ちの小生には、何となくですが不思議な感じが。
飛騨金山から登り始め、岩屋ダムからは弓掛川に沿う長くて薄暗い県道。
この上流に集落があるとは思えないような細道。
金山からは小一時間、急に開けたと思ったら、そこはここ明宝は小川地区。
行政区としては、これから越える急峻 小川峠の向こう側、郡上市になります。
どちらに向かうにも大変な道程。
自然豊かな、緑が豊富な土地ですが、住まわれる方々のご苦労が忍ばれます。
・・・これからその小川峠を越えて、郡上は吉田川を目指します。
峠からの眺望。
12月の訪問ではこの方角に
雪の御岳が望めましたが。
小雨日の晩夏、
視界を木々の緑、入道雲に
遮られ。
植えられた夏の花が
鮮やかです。
小川峠を下る途中、眼下には吉田川が。
先の弓掛川、馬瀬川は木曽川の支流ですが、ここはもう長良川の水系。
行き慣れた吉田川、明宝は高橋より上流を望みます。
表層水温18℃。
表層水温18℃。
時刻は13:00、ここでも今日はご同輩、その他様もお見えにならず。
・・・一人天下の吉田川、久しぶりの堪能です。
弓掛川と同じく、いつもより水量は少ないですが、川の規模が大きい吉田川。
流石に瀬でも淵でも、ここポイントだな・・・と思う場所からは必ずのアタリ。
・・・揚がってくるお魚の大きさには拘らず。
仕掛けの選択、ポイントの読み、アタリの取り・・・
シーズン終盤の秋口に向け、良い練習になります。
時はもうすぐ夕刻。
川の水は未だに温いですが、
頬をさらう川風、空の雲だけ眺めていると、季節はもう次のステップです。
晩夏から初秋の雰囲気を味わえた、弓掛川と吉田川でした。
<データ>
エサ :ミミズ、ブドウ虫
釣果 :小アマゴ多数 軍配は吉田川に
気温 :23~27℃
天候 :朝方小雨のち曇、午後は薄日
表層水温 :17~18℃
こんばんは(^-^)
返信削除やはり、雨が降らないと良型は望めませんね。
今週末に高原川に最後の釣行に行って来ます(^-^)
アサシンさん、こんばんは!
返信削除ほんと、本格的な雨が欲しいところ・・・集中豪雨は困りものですが。
高原川は9月上旬で禁漁ですね。
今年最後の高原川、ご幸運を!