「も~う、冷凍庫はお魚で一杯だから、今日は持ってこないでよ!」
と、出がけに家内からのお達しが。
つい先日、珍しくも平日にお休みとなったウチの会社。
晩秋のこの時期、こんな時は管釣りに限ります。
平日故にガラピ~であろう管釣り場。
お隣さんを気にせずに、ほぼ180度の角度でキャスティングが可能なのでは?
ただ・・・
先回の益田川大物マス釣り大会で、調子をこいて14匹も揚げたは良いですが、
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2016/11/blog-post_8.html
いや、実際は小さいモノを数匹リリースしたため、お持ち帰りは9匹でしたが、
それでも我が家の冷蔵庫はニジマスさんで満杯。
そんな家庭の状況を鑑みて、今回の管釣り、行き先は醒井養鱒場としました。
ここの管釣り、お魚のお持ち帰りは御法度。
その代わり釣券を購入すれば、おいしいニジマスのお刺身、イワナの塩焼き
が頂ける、嬉しい管釣り場・・・
期待して行って参りました、当初は・・・
平日は少し遅めの開場、時刻は9:30。
窓口のおばちゃんから釣券を購入して。
小生 「今日もお昼にお刺身が出るんですよね?」
おばちゃん 「ごめんね。あれは冬の週末だけなんですよ。」
・・・がっかりです。
おばちゃん 「でもね、昨日は催し物をやったから、お魚はたくさんいますよ。」
・・・もう、そこに期待するしかありませぬ。
お池の畔は色鮮やかな紅葉に囲まれて。
そのお池の中、はおばちゃんの言うとおり、たくさんのニジマスさんが。
そして案の定、お客さんはごく僅か・・・
これだけでも良しとしちゃいましょう!
これだけでも良しとしちゃいましょう!
早速にも支度を済ませ、戦闘開始!
・・・ところが・・・
いつものようにプラグで始め、お魚は掛かるには掛かるんですが、
思ったよりも食いがシブく、ナゼ?
プラグで掛かる色合いを参考に、それをマネたスプーンでは食いは皆無。
・・・小生、スプーンは苦手のヘタクソ。
それでも、いつもなら多少の手応えがあるのですが。
見切りを付けてプラグ一辺倒で攻めます。
深度が少し浅めな小生定番、エアーブロー、そのマイクロでは、からっきし・・・
底探りのクラピーも色を変えてもペケ。
お昼時、ルアー釣り場の休憩室で昼食を注文します。
はるばる愛知県はその東の果て、新城からお見えになった方とお話しが。
このお方、桟橋では小生のお隣でキャスティング、何匹も既に釣られ。
・・・竿先をピクリとも動かさない強者、上級者さんです。
おにいさん 「どうですか?調子は?」
小生 「いや~、今期初めてで・・・余り良い調子じゃ無いです。」
おにいさん 「いえ、そのとおりで、今日は難しいですよ。」
・・・へえ~、意外なお答えが。
お兄さん 「昨日はイベントがあったので、キズ付いた魚が多いですね。
ボ~とした魚ばかりで、こんな日は難しいですよ。」
・・・言われてみれば、確かに。
数は多いのですが、どのお魚も元気が無さそう。
おにいさんからの情報を元に、戦略を立て直します。
まず、桟橋を離れ両隣が完全に空いている川側のスポットへ移動。
ここなら本当に180度、どこにでもで投げられます。
基本的にルアーは午前中と同じ、プラグはエアービートルの二色を選択。
キャスティング後、数グリ、その後は・・・超、チョ~、低速リトリーブ!
プラグが浮いてこないギリギリのギリでの速度で。
・・・夏場にやたらとかゆくなるデリケート・ゾーン。
そこにやさしくお薬を塗るような、そっと、ソフトに、猫背でハンドルを回し。
指先だけでイジくるように、全神経を集中して。
小生お得意のネチネチ、それに一層の拍車が掛かり・・・
「元気が無い=疲れている=早く泳げない=追う気が無い」
そんなグ~タラさんでも、如何にその気になって頂くか!
追う気になる、「超低速」でルアーを泳がす、の戦略です。
そんなグ~タラさんでも、如何にその気になって頂くか!
追う気になる、「超低速」でルアーを泳がす、の戦略です。
そう、今ひとつ、例えるならば・・・
合コンで佐々木希さんのような綺麗どころは、話しかけても所詮は高嶺の花。
それはまるで、きら星のように高速で泳ぐオレ金のスプーン。
疲れた身では、なかなか追う気にはなれないモノ。
でも、黒木華さんのような子なら、オレっちでも何とかなるんじゃ??
それはまるで、ゆるりゆらりと誘うように泳ぐ超低速プラグ。
そんなニジマスさんのイヤらしい、心のスキマを突いての戦法!
もっとも、佐々木さんがご同席なら、討ち死に覚悟で仕掛ける小生ですが。
・・・黒木さんのファンの方、ごめんなさい!!
UL竿のバネを活かしての遠投は戦艦の主砲弾!
折角の空きスポット、続けて同じ方向に投げることは控えて。
合コンで佐々木希さんのような綺麗どころは、話しかけても所詮は高嶺の花。
それはまるで、きら星のように高速で泳ぐオレ金のスプーン。
疲れた身では、なかなか追う気にはなれないモノ。
でも、黒木華さんのような子なら、オレっちでも何とかなるんじゃ??
それはまるで、ゆるりゆらりと誘うように泳ぐ超低速プラグ。
そんなニジマスさんのイヤらしい、心のスキマを突いての戦法!
もっとも、佐々木さんがご同席なら、討ち死に覚悟で仕掛ける小生ですが。
・・・黒木さんのファンの方、ごめんなさい!!
UL竿のバネを活かしての遠投は戦艦の主砲弾!
折角の空きスポット、続けて同じ方向に投げることは控えて。
・・・結果として、これがアタリ!
キャスティング毎とは行きませんが、
午前中とは大違いです。どうでしょう、3回の振り込みで
2回は何らかの手応え。
そのうちの半分、1回は揚がるように。
・・・昨年から針を替えずに横着、
手応えのみでバラシが多くて多くて。
またしても、我ながら粗忽者です!
ここ醒井養鱒場へは今回は約2年ぶり。
以前は春先に良く訪れたのですが、晩秋での訪問は初めてでした。
イメージではサイト・フィッシングが可能なくらい、透き通った水の思い出ですが、
紅葉、落葉のこのシーズン、水が富栄養化している為なのか少し濁り気味。
もっと寒くなって、お刺身サービスが始まったら、また捲土重来としましょう。
帰りに立ち寄った中山道は醒井宿・・・ここも味がありますね。
いいですね。
返信削除私も今年はもう釣りにい行く気がないので来年早々一月に管釣り(静岡。御殿場)に泊りで行く計画を立てています。でもその前に墓参りに寄ってから行きます。
西巻様、こんばんは。
返信削除年明けで早々、お泊まりで管釣り、良いですね。
御殿場、富士山近辺は伏流水が豊富で綺麗、まさにサイト・フィッシングでしょうか?
待ち遠しいですね。
管理釣り場はやったことがないのでわかりませんが、同じニジマスなら一年中、釣りが可能な長野県の川がありますので本流竿で狙ってみてはどうですか?
返信削除アサシンさん、こんばんは!
返信削除それ犀川ですよね?Morikyuさんから教わりました。
実は萩原大物マス釣り大会を前哨戦と見立て、今週末に考えていたのですが・・・
諸事都合で諦めました。
寒くなりすぎると装備が叶わず・・・来年以降のお楽しみです。