Additional pages

Additional pages

2017年2月7日火曜日

ビクと友舟

ご諸兄各位殿


特に理由は無いけれど、まま小生、目的も無く釣具屋さんに行っちゃいます。

・・・いや~、イカンのです、これが。

アイデアいっぱい、釣りに誘う雰囲気満載な店内。
釣り具を見ていると、ついつい手が伸びちゃうんです、ハイ。

で、先日は斯様なモノを買ってしまいました。


ダイワ製の「トモバッグ」なる商品。
上部の緑色部はプラ製、下部の黒色部はビニール製の携帯友舟です。

もちろん小生、既に友舟は持っています。


写真左側がこれまでの友舟で全体がプラ製です。

釣ったお魚、それを活きの良いまま生きたまま、川で保管するには持って来い!
・・・的なお道具ですが、如何せん、唯一の欠点が「かさばる」こと。

基準排水量(戦艦かいな?)は友舟では小さめな4.2L。
それでも材質が硬く、お水とお魚が入った状態ではメチャ重く、
とてもお腰に下げた「きび団子」!?桃太郎の鬼退治とは参りませぬ。

結果として、遡行する際の片手はこの友舟で塞がります。
・・・本流釣りでは、残る片手には本流竿が。


実はこの「トモバッグ」、実戦配備中を昨年最終の馬瀬川釣行で目撃。
昨シーズンの最後の最後、渓流で挨拶を交わしたエサ師さんが使って見え、
下の写真をよく見ると・・・



軽量小型(容量3.6L)、エサ師さんは腰にぶら下げ膝まで水に浸かり釣行。
川の中の遡行、河原の移動も楽そうにお見受けしました。
・・・このフックを腰ベルトに。


蓋を開けると中身はこんな感じ。
緑色のメッシュ。
川につけ込めば、ここからの新鮮なお水が、サーキュレーション。
囚われの身のお魚の心を癒します。


容量3.6Lと寸法的にも小さめなことから、20cm台中頃のお魚が3~4匹、
それくらいの収容量でしょうか?
尺上さんは収まりそうにありません・・・足場の悪い源流域での使用に限られる?

まあ、めったやたらと尺上さんは釣れないから、
小生にとっては取り越し苦労、そりゃ、心配無用ですね。


実は小生、駆け出しの初期の頃は、このクールビクを使っていました。
中にビニール袋と保冷剤を詰め、移動時は肩掛け。


これが数ある小生の釣り具の中では、一番の短命だったような・・・
釣ったお魚をこれに入れてしまうと、当然ですが直ぐに絶命。

となると、お魚を釣り上げた際に、さあ、閻魔大王のご判定です。
「このお魚を持って帰るか、すぐさま逃がすか・・・」

後からもっと大きなお魚が釣れるかもしれないし・・・
いやいや、このお魚が本日最後の水揚げかも?
しかし、小さなお魚は逃がしたいよね。
・・・心の葛藤。

小心者にはこれが結構な悩みの種で、先の重厚プラ製の友舟を購入した次第。
その点で友舟なら、後から大きいお魚のみ、お持ち帰りにすればOK。

今ではこのクールビク、「タンスの肥やし」となっています。


春先はサビの浮いた小物が良く掛かる時季。
早速にも、機動性が活かされる、このトモバックの出番となりそうです。
・・・懸念点は耐久性かな?ビニール部の。

何はともあれ、ムダ使いに終わらず、めでたし、めでたし・・・










2 件のコメント:

  1. こんばんは!
    友舟は落差のある渓流では使いづらいですね。
    私も使用していますが、ゴトゴトと引き摺って傷だらけになってます(^_^;)私の使い方だと友バッグはビリビリに破れそうです(^_^;)

    返信削除
  2. アサシンさん、こんばんは!
    そうなんです、簡単に破れそうな雰囲気なんです。
    エンジニアリング?な小生、蓋側のビニール部にプラ板でも張ろうかと。。。

    返信削除