糸を1mほど出したボビン、その上に重たい本を置いて固定、
左手の親指と人差し指で吉村8.5号と糸先端をつまみます。
そして、外掛け結びを。
輪を作って、その後は針の直線部分に一回、二回、三回・・・
チモトで折り返したら、最後に糸の先端を輪に通して。
糸は丈夫な1.5号。
普段はこんな太い糸を使うことの無い小生、
いつもの0.3号糸に比べると、作業は格段に簡単です。
「何が違うの?」
って問われると、そこはもう、糸がハッキリと見えるンです。
「へ?そんなこと?」
と、若い衆は思われるかも知れませんが、
貴殿もこの歳になれば、きっと分かるようになるンです。
・・・自分も昔はそう思っていました。
しかしながら・・・
この糸の巻き・結びが綺麗なこと!
我ながら、もう、自画自賛!!
晩秋は11月。
渓流釣りシーズンは遙か昔に終わりを告げ、
またぞろ、手の震えはビョ~キが出始める頃合。
この「アル中」に似たビョ~キを少しでも癒す良い機会でした。
惜しむらくは、今回もオオモノは掛からず終い・・・
昨年はこの時期、名残惜しい季節の移ろい・病気の癒やしを求め、
信州は犀川へ赴きました。
でも、残念ながら、釣果はボ~ズ。
今年は諸事・家事・業務が重なりムリだろう・・・と思っていましたが、
悪行の間に取り繕った、ほんの僅かな、些細な善行に対して、
神様・仏様から暖かいご慈悲・ご加護を頂き、
どうにか、こうにか都合が付きそうな案配です。
それへ向けての仕掛け作り。
今回は皆さまからアドバイスを頂いた長手尻を、
昨年に経験した、押しの強い、川幅の広い犀川の流れに備え。
とは言っても、
今シーズンで試した長手尻は、扱いが難しいこと、この上なく。
やっぱり、慣れていないからでしょうね。
そこで10mの竿に対して、10mの糸長さとします。
・・・これの、どこが長手尻??
今年はシーズン初期でのサツキマス釣行も一回のみでした。
0.7号は9m仕掛け、それも何本か残っています。
よって1.5号の10mトオシは3本を用意。
しかし・・・犀川の大きなニジマス釣り、
そこでのご推奨は2~3号糸とのこと。
掛ける事をマズ念頭に。
しかし果たして、0.7号や1.5号が通用するのか??
毎度の如く、針はスレの吉村、その最大の8.5号。
キャッチ&リリースがお約束の犀川、これはこれで拘りましょう。
諸事上手く事が運び、万が一にもお魚が掛かったら・・・
いつものようにテンションだけには気を付け、
溜めるときには溜め、走るときには走らせ、ムリせず時間を掛けて、
お疲れの所をズルズルと水面を引きずる算段です。
・・・とても「いなす」なんて、格好の良いシロモノでは無く、
ただただ、野武士・野党の展開する、付け焼き刃戦法です。
でも、これなら0.7号や1.5号トオシにて、イケちゃうんじゃ??
所詮、尺は中頃のお魚しか釣り上げたことの無い小生、
想像が付かないンです、この太い糸が切れるなんて。
空想は未知の世界。
あれや、これやと思いを馳せながらの仕掛け作り。
この時が、実は一番楽しいのかも知れませんね。
後は釣行日の信州が、暖かく風の無い小春日和であることを願うのみ・・・
<渓流写真は昨年の犀川釣行より>
こんにちは!
返信削除1.5号のナイロン仕掛け・・・・上手くイナセば50㎝クラスは獲れるような・・・。
竿の推奨ラインの号数より太くすると切れない代わりに竿が折れちゃいますからね。
私は、本流で大物を狙うときは、1.25号のフロロ(リール用)を使用しています。
しかしながら大物はかからず、ウグイの45㎝が最高です(笑)
犀川での大物に期待しております。
♫ 雨(雨) が降れば(が降れば)
削除♫ 小川(小川) ができ(ができ)・・・
アサシンさん、こんにちは!
幼稚園で綺麗なスミレ先生から習った「山賊の歌」です。
野武士・山賊の戦(いくさ)作法、今月の中頃は犀川で展開です!
良いですね、ウグイさんも45cmあると、メチャ引いたのでは?
いずれ未知の世界での出来事。
上手くいけば、
♫ ウッシ(ウッシ) ウッシシシ(ウッシシシ)
大きな笑い声が晩秋は信州の山々にこだま・・・するハズです、ハイ(笑)。