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2019年9月1日日曜日

厳しかった庄川釣行

ご諸兄各位殿


秋雨前線の影響で前日の金曜日は大雨でした。



昨年に比べて「新規開拓」が少ない今シーズン、
今週末はどこか新しいポイントで竿を出してみよう・・・

そんな思いは残念ながら、
先週末の「善行」の後ですが、神さま・仏さまには通用せず。

・・・よほど、小生の日ごろの行いが悪いのでしょう。


当初で予定していた益田川上流方面は100mm近い積算雨量。
新規開拓はお預けかな?

でも、安全策は「通いなれた場所」にしても、
長良川・根尾川の上流、また先週の馬瀬川も結構な雨量。

さあ、どうしようか・・・


土曜日の朝を迎えた河原は、唯一、積算雨量が40mm以下、
行きつけの飛騨庄川はお蕎麦屋さんの裏でした。



<早かった今シーズン>

今シーズンは何度も訪れている庄川水系、
一色川、六厩川、そしてこの庄川の本流。

いずれも、残念ながら、あまり良い釣果ではありませんでした。
特にこの庄川の本筋は。


時の流れは速いもので、この庄川水系、9月9日が渓流釣り最終日、
週末だけでのカウントでは次週末が最後です。

名残惜しい今シーズンを思い出しながら、
本流竿で仕掛けを振り込みます。

無心に竿を振っていると、
これまた、時の流れはいと早く、
気が付けば、朝方の霧・曇りが取れて、いいお天気に。



少し厄介、風があるな・・・



<久しぶりの本流竿>

他の河川に比べると、雨量が少なめであった庄川ですが、
それでもやはり、本日の流れはいつもより激しめ、
その勢いのある流れに重量のある錘で。

目印下の長さは糸フケを考慮、長めに調整。

水の流れ、風の向き、
仕掛けが底に到達してほしいポイントを計算して。

水中糸はいつもの細糸は0.3号。
まともに仕掛けを沈めては、まず間違いなく糸絡みです。


川の流れとは逆向きから、
流れに沿うときはゆっくりと、
はたまた、遠間へ置いて手前側に、
そして、緩めなポイントを狙いながら・・・

手を変え、品を変えての振り込みです。


無機質にコツコツと竿先から伝わる手応え、
錘が川底を這って、石に当たっています。

まま、有機的な手応え・目印にも反応が・・・


う~ん、今週末も厳しいです。



<優柔不断 OR 頑固者?>

おチビさんばかりの釣果。

もうイヤ!
本流は諦めて、今回も支流に逃げようか?

・・・いや、イカん!
それがいつもの敗因じゃ、粘るのだ!


小(笑)劇場、「我が心の葛藤」のお時間です。


・・・見ろ、この絶妙・激しめな流れ。
ポイントさえ変えれば、ダム遡上のオオモノは「絶対」だて!

なんて、名古屋弁で自分自身に言い聞かせる自分。


そんな頑固な半分の自分と、残り半分の軟弱な自分は、

「もう、面倒っちいにゃ~、大きな場所移動もの~。」

と、こちらも名古屋弁。
結果、本日は庄川本流で粘ること、骨を埋めることに・・・



<いただきます>

季節はもうすぐ秋。
飛騨地方はお蕎麦の産地、おいしいお蕎麦が頂けます。


頑固者がしゃしゃり出ようが、
優柔不断に粘ろうが、
釣果は不変!

そして、心が揺れれば、お腹が空きます。
加えて、既にお昼時。


川の直ぐ横がお蕎麦屋さんとくれば・・・
もう、とろろも付けちゃえ!

とても美味しく、頂きました。




<データ>
8月31日 庄川 
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿     :10m SG ロング
仕掛    :針 吉村7号
       錘 3B~3B+4B号
       天井糸 0.6号 4.5m
       水中糸 0.3号 4.5m
釣果    :小ヤマメ 僅か数匹
       きびし~
       *リリース
気温    :18~25℃  
天候    :朝方曇り、のち晴 風
表層水温 :14℃






2 件のコメント:

  1. こんにちは!
    私の知人が、木曜日に庄川に行って小物がよく釣れたと言っていました。
    それでも尺物のヤマメを1尾だけゲットできたそうです。
    奥飛騨方面は、今度の土日が事実上の最終釣行になると思いますが、本流竿をぶん回して来てください!
    宮川下流の本流をオススメします。

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    返信
    1. アサシンさん、こんにちは!
      昨日の庄川は振り込みの練習、全くの「ブンブン丸」でした(笑)。

      ブログの履歴を見ても、秋口で良い結果が出せていない庄川、
      学習が出来ていなければ、
      その突破口も見いだせていない小生です・・・

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