ご諸兄各位殿
秋雨前線の影響で前日の金曜日は大雨でした。
昨年に比べて「新規開拓」が少ない今シーズン、
今週末はどこか新しいポイントで竿を出してみよう・・・
そんな思いは残念ながら、
先週末の「善行」の後ですが、神さま・仏さまには通用せず。
・・・よほど、小生の日ごろの行いが悪いのでしょう。
当初で予定していた益田川上流方面は100mm近い積算雨量。
新規開拓はお預けかな?
でも、安全策は「通いなれた場所」にしても、
長良川・根尾川の上流、また先週の馬瀬川も結構な雨量。
さあ、どうしようか・・・
土曜日の朝を迎えた河原は、唯一、積算雨量が40mm以下、
行きつけの飛騨庄川はお蕎麦屋さんの裏でした。
<早かった今シーズン>
今シーズンは何度も訪れている庄川水系、
一色川、六厩川、そしてこの庄川の本流。
いずれも、残念ながら、あまり良い釣果ではありませんでした。
特にこの庄川の本筋は。
時の流れは速いもので、この庄川水系、9月9日が渓流釣り最終日、
週末だけでのカウントでは次週末が最後です。
名残惜しい今シーズンを思い出しながら、
本流竿で仕掛けを振り込みます。
無心に竿を振っていると、
これまた、時の流れはいと早く、
気が付けば、朝方の霧・曇りが取れて、いいお天気に。
少し厄介、風があるな・・・
<久しぶりの本流竿>
他の河川に比べると、雨量が少なめであった庄川ですが、
それでもやはり、本日の流れはいつもより激しめ、
その勢いのある流れに重量のある錘で。
目印下の長さは糸フケを考慮、長めに調整。
水の流れ、風の向き、
仕掛けが底に到達してほしいポイントを計算して。
水中糸はいつもの細糸は0.3号。
まともに仕掛けを沈めては、まず間違いなく糸絡みです。
川の流れとは逆向きから、
流れに沿うときはゆっくりと、
はたまた、遠間へ置いて手前側に、
そして、緩めなポイントを狙いながら・・・
手を変え、品を変えての振り込みです。
無機質にコツコツと竿先から伝わる手応え、
錘が川底を這って、石に当たっています。
まま、有機的な手応え・目印にも反応が・・・
う~ん、今週末も厳しいです。
<優柔不断 OR 頑固者?>
おチビさんばかりの釣果。
もうイヤ!
本流は諦めて、今回も支流に逃げようか?
・・・いや、イカん!
それがいつもの敗因じゃ、粘るのだ!
小(笑)劇場、「我が心の葛藤」のお時間です。
・・・見ろ、この絶妙・激しめな流れ。
ポイントさえ変えれば、ダム遡上のオオモノは「絶対」だて!
なんて、名古屋弁で自分自身に言い聞かせる自分。
そんな頑固な半分の自分と、残り半分の軟弱な自分は、
「もう、面倒っちいにゃ~、大きな場所移動もの~。」
と、こちらも名古屋弁。
結果、本日は庄川本流で粘ること、骨を埋めることに・・・
<いただきます>
季節はもうすぐ秋。
飛騨地方はお蕎麦の産地、おいしいお蕎麦が頂けます。
頑固者がしゃしゃり出ようが、
優柔不断に粘ろうが、
釣果は不変!
そして、心が揺れれば、お腹が空きます。
加えて、既にお昼時。
川の直ぐ横がお蕎麦屋さんとくれば・・・
もう、とろろも付けちゃえ!
とても美味しく、頂きました。
<データ>
8月31日 庄川
エサ :ミミズ、ブドウ虫
竿 :10m SG ロング
仕掛 :針 吉村7号
錘 3B~3B+4B号
天井糸 0.6号 4.5m
水中糸 0.3号 4.5m
釣果 :小ヤマメ 僅か数匹
きびし~
*リリース
気温 :18~25℃
天候 :朝方曇り、のち晴 風
表層水温 :14℃
こんにちは!
返信削除私の知人が、木曜日に庄川に行って小物がよく釣れたと言っていました。
それでも尺物のヤマメを1尾だけゲットできたそうです。
奥飛騨方面は、今度の土日が事実上の最終釣行になると思いますが、本流竿をぶん回して来てください!
宮川下流の本流をオススメします。
アサシンさん、こんにちは!
削除昨日の庄川は振り込みの練習、全くの「ブンブン丸」でした(笑)。
ブログの履歴を見ても、秋口で良い結果が出せていない庄川、
学習が出来ていなければ、
その突破口も見いだせていない小生です・・・