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2016年2月27日土曜日

東三河は寒狭川 巴川釣行

ご諸兄各位殿


「こりゃ、河岸を変えるか。」

先週末ボーズであった行きつけの吉田川。
毎日11:55から始まる会社の食堂のテレビはNHK東海地方の天気予報。
それによると土曜日の郡上の気温は最低が-5の最高が5℃・・・
雲が多く時々雪・・・
これじゃあ先週の二の舞、飲み屋じゃないけれど、ここは思案の為所。

画面に示される東海地方の地図、その右下方にふっと目をやると・・・
”豊橋 最低気温-1℃ 最高気温10℃”
おねえさんのアナウンスでは、昼頃から沿岸部は空気が入れ替わるそうです。

先般、新東名が開通したし、寒狭川も既に解禁であったかと・・・
「よし!東三河!決定!」


そんなこんなで今週末は愛知県はその東部、寒狭川へ参上しました。
初めての川・・・
しかし、昨年に幾重にも武者修行を重ねた新規開拓。
そこでの成果なのか?単に世間知らずなのか?全く不安は感じません。

新東名は豊田から、岡崎をかすめ本宮山をくぐり、県最東の市、新城に至ります。
我が軽巡に装備されているカーナビは2009年製。
もちろん、昨今開通した新東名が載っている訳もなく。
画面上でネイキッド号は道なき道を突き進みます・・・まるで小生の「渓流道」!

オラが県の愛知県。
名古屋はやっぱり大都市ですが、さすがにここまで来ると・・・
高速を降り、途中、飯田線の踏切を渡ります・・・二両編成、のどかです。

小牧の自宅から寒狭川と巴川の出合、只持までで丁度100km!
改めて広いです、我が愛知県。

巴川を登った一色と言う集落の雑貨屋さん、そこで日券とエサを購入します。
・・・ネットではこの辺りでエサを扱っているのはこのお店だけ。

小生  「こんにちは」
ご主人  「いらっしゃい」
小生  「寒狭川中流の日券とブドウ虫を下さい。」
ご主人  「ごめんなさい、ブドウ虫は切れてて・・・イクラはありますよ」 
   
     え~、そりゃないチャン!

  ・・・皆様にとっては予備エサのブドウ虫。
    でも小生にとってはミミズと共に主力エサ。
    小生の予備エサはイクラなんです、ハイ・・・
    昨晩は残業なんかやらずに、釣具屋へ行くべきだった、不覚!

やむを得ず日券だけ購入して。
小生   「寒狭川は初めてなんですが、アマゴ釣はどこがオススメですか?」
ご主人 「そうねえ、寒狭川の本筋より巴川だね~。
                 島田川より上なら天然モノが出るね~。」
      「明日は漁協が放流するから今日は多分、空いているよ。」

・・・ありがとうございます。
でも、これでブドウ虫、あわよくばキンパクでもあれば・・・

素直な小生、島田川と巴川の出合辺りから釣り上がります。
最初は島田川のこんな堰堤。

次は巴川宝栄橋直下の淵。














巴川をテクテクとさかのぼり、こんな大きな堰堤でも。

もっと、も~とさかのぼり・・・もう、大場所のレ・ン・ゾ・ク。



そして、日の差し込む明るい渓谷。

・・・ご諸兄各位。
ここでお気づきと思いますが、本日のこのブログ、「渓流釣行」ではなく、
またしても「渓谷撮影紀行」に相成りまして候、すなわち!

また今週も、痛恨のボーズ。。。

気温はお昼過ぎからグンと上がり暖かかったのですが、如何せん水温は5℃。
午後からの上昇を期待して、夕方まで粘ったのですが。
初級者には厳しい状況なのでした・・・

今朝が寒すぎ!明日は良いのかも?
もっとも、水温だけが、エサだけが、原因じゃないような・・・旅路は続きます。



<データ>
エサ    :イクラのみ
釣果    :またまたのボーズ
気温    :-1℃~10℃  
天候    :晴れ時々曇、若干の風   
表層水温 :4~5℃  残念!








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