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2016年6月26日日曜日

梅雨の合間の奥矢作 段戸川渓流釣行

ご諸兄各位殿




ゆっくりめの土曜日の朝。
昨日から今朝にかけ、雨がほんとに良く降りました。
「必殺勤め人」の小生、昨日の夕方はまたまたの残業・・・
とぼとぼと雨の中、カエルさんに気遣いながらのご帰宅でした。

さて、良く降った雨、「行きつけ」近辺の累積降雨量は、
・馬瀬川上流 川上   90mm
・吉田川上流 二間手 68mm
・飛騨小坂      43mm
・板取        46mm
雨量データが全てでは無いのですが、とても参考になります。

今週末も馬瀬川上流を考えていましたが、さすがにこの雨量の直後では・・・
おまけに、予報では今日も午後はまだ若干の雨が降る可能性が。
もう一つおまけが、月曜日は早朝からの早出出勤・・・

結果、出撃は明日日曜日の午前中のみと心に決めて、
雨量データとにらめっこ。
さあ、どこか近場で・・・こんなとき、新規開拓精神も疼きます。

降った降ったと思ったのですが、意外にもここ尾張北部は20~30mm程度。
愛知県の雨量はさほどでも無かった様子です。
矢作ダムが30mm、稲武が27mm・・・

「よし、行き先は奥三河。初めての段戸川に行ってみるか・・・」

愛知県内有数の渓相とのことで、以前から気になっていました。
いつもの奥矢作は上村川 達原渓谷は矢作ダムを北方へ岐阜・長野県境へ。
この段戸川は、その矢作ダムへ南方から注ぎ込んでいます。

・・・名古屋のご諸兄はご存知でしょうが、心霊スポットの「伊勢神トンネル」。
その出口でR153を横切るように流れるのが段戸川です。
小生も若い頃は「肝試し」と称して、夏の夜中にその山中へ行ったことが。
・・・でも、野郎ばかりで、残念!

さあ、準備は万端、気分は遠足前の小学生!
今宵は早めに寝るとしますか・・・

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翌朝の5:00。
伊勢神トンネルを抜けてR153が段戸川に掛かる郡界橋。
その橋の袂に小さな釣具屋さん、日釣券を購入します。
初めての川、まずは情報収集・・・

小生 「おはようございます、名倉の雑魚券をお願いします。」
お店のおじいさん、丸いプラパックを用意中、恐らくミミズのパッキング?
小生 「段戸川なんですが、初めてで・・・良いポイントはどこでしょう?」
おじいさん 「そうよの~、今日は水が太いから上へ行った方が良いで。」
小生 「大多賀の方ですか?」
おじいさん 「そうそう。今の時期、あんまり混まんで、丁度ええに。」

”え?そうなんだ。梅雨時の最盛期と思ってたんだけれど・・・”

釣具屋さんのアドバイスとおり、大多賀方面に舵を取り、
漁協の看板がある入渓ポイントから川に降り立ちます。
段戸川、その第一印象は・・・



もちろんこのブログ、前振りはともかくも、本文は釣行に行ってからの作成。
結果からして正直、本日はボ~ズでは無いにせよ、内容はペケでした。

となると、ここで書くこと全てがペケの言い訳になってしまい、いささか心苦しい限り。


自分のヘボな技量を棚に上げ、釣れなかった理由を川のせいにするようで・・・
このブログ、あくまでもダメな初級者の戯言として読んで頂けると幸いです。。。

段戸川、その第一印象は・・・落差があり急峻で流れが速い!

でも、川幅が狭く、流れも浅く・・・
これで広くて深ければウハウハなんでしょうが。。。
増水しているハズの今日、それども随所で渡河が可能。


で、増水しているためなのか、「お店」を開くことが叶わず。。。

「お店を開くって、あんた、トラさんみたいにバナナのたたき売りでもするの?」

・・・いえいえ、ここでの「お店を開く」は、デイ・パックや友舟を河原に置いて、
身軽になって釣りに専念する、これが出来ないんです。
だって・・・河原が無いんです、ここ。
水際からは直ぐに斜面で樹木がせり出し、もしくは芦が生い茂り・・・
小生所有の最短6m竿、そのズームを縮めても「樹木釣り」に「芦釣り」です。

デイ・パックを背負いながら、何度も何度も、暗い樹木下で針仕事・・・
”こりゃ、オレッちの装備がこの川に合っていないんだな・・・” 
・・・これが本日、ここまでの結論!


じゃあ、ど~するのか??
撤退も一つの選択肢ですが、往生際の悪い小生、無い知恵をひねり出し・・・
”釣具屋のおじいさんのアドバイスに反するけれど、川も下れば広くなるんじゃ?”
軽巡洋艦に帰還して、今度はその舵を段戸川と小田木川の合流点へ向けます。

案の定、出合から下流は川幅が広くなり、芦に囲まれながらも河原が存在。
それに、小さいですがお好みの淵も。
「釜が淵」の看板、その脇から川に降りて。



「釜が淵」の直ぐそこの下流、少々大きめな落ち込みがある様子。
木陰下から水の流れ落ちる激しい音が、狭い谷間にこだまします。


落ち込みの上から竿を出し、白波向こう側の緩めの流れ、そこにオモリ1号で投下。
エサはミミズさん。
沈みきった頃合いから本筋白波に目印を浮かせ。
白波が途切れた辺りで・・・





で、ようやく来ました!
本日初のそこそこサイズのアマゴさん、目測18cmくらい?


改めて感じた今日の反省点・・・小生、狭い場所は不得意!
(得意な御仁なんて、居るのかね?)
市街戦はサブマシンガンに限ります。
小継ぎの短竿、買っちゃおうかな??・・・直ぐにモノに頼る小生の悪いクセ!

時刻は12:00。
今日は少し早いですが、明日のことを考えて、これにておさらば。
釣果はともあれ、雨の後でもムッと来ない爽やかな一日。
今週末もマイナス・イオンをいっぱい深呼吸しました。

<データ>
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :小アマゴ  多数、 アブラハヤ 多数
        お持ち帰りはナシ
気温    :13℃~23℃
        雨後の気持ちよさ! 
天候    :晴れ まま曇   
表層水温 :16℃
        水温が上がってきました。 









2 件のコメント:

  1. こんばんは!
    土曜日に高原川に行きましたが、濁流でアウト!宿泊して今日、チャレンジしました!
    数は出ませんでしたが、良型でした。
    益田川水系もアマゴ釣りには良さげな感じでしたよ。
    あくまで本流に拘った方が、釣れると思いますが…(^_^;)

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  2. アサシンさん、こんばんは。
    諸事を鑑み、手堅く駒を進めたつもりでしたが・・・
    まだまだ修行が足りない小生でした。。。

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