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2016年7月17日日曜日

信州 白馬・小谷 姫川本流釣り、のハズが

ご諸兄各位殿


小生にしては珍しくも3連休。
この機を逃すことは致しませぬ。
今年のお泊まり渓流釣行、第二弾は長野県は白馬・小谷の姫川です。


夏の渓流釣りは高いところに限ります。
しかも一泊二日のお泊まり釣行。
どうせなら、日帰りでは行けないような川を、と考え地図とにらめっこ。

先月、同じく一泊二日で訪れた高原川。
これくらい北に向かえば標高といい、雰囲気といい、申し分ないのでは?

地図の目線を高原川から右にずらすと上高地から松本方面へ。
当初は犀川を予定しましたが、調べていくとここ、秋のニジマスが本番のご様子。
確かに、管釣りの経験からも、夏場のニジマスさんは掛けることが難しく。
それに、もう少し標高も高ければ・・・
Morikyu様、「予告先発投手」の変更、上記の理由故、申し訳ございませぬ。

で、目線を上にずらしたら・・・避暑地の白馬・小谷。
その昔、友人達とスキーで良く行きました八方尾根に栂池高原。
あのときゃ日帰りで早朝からスキーを滑ってトンボ帰り、ホント、若かった!
今じゃとても真似できません。。。


長野道から安曇野の高瀬川沿いを快調に飛ばし、11:00ころ白馬に到着。
コンビニで日釣券を購入します。

小生    「姫川上流の日釣券を今日と明日で。」
おねえさん 「2,000円ですが、昨晩は大雨だったのですけど、
       2日分で本当に良いですか?」
小生    「と言うと、お魚が釣れない、ってことですか?」
おねえさん 「いえ、危ないって事です。」
小生    「いやいや、雨後の方が釣れるんですよ!
       それに、おじさん、経験豊富だから問題なし!」

と、初級者のクセして、若いおねえさんの前では格好を付ける毎度の小生。

確かに、大町近辺は道路が乾いていましたが、木崎湖辺りから路面が濡れて。
まあ、大したことはないだろう、とタカを括っていたら・・・
何と!今日の姫川、まっ茶っチャの濁流・・・笹濁り、なんてものじゃなく!

天気予報では曇時々雨とはありましたが、その「時々」の降り方までは。
後で調べたら、15日までの南小谷の積算雨量が75mm・・・ヤラれました。


先月の高原川は渇水だったし・・・何なんでしょう?今年のお泊まり釣行は!

白馬の駅の東側、姫川に掛かる吊り橋とかやぶき屋根の休憩所が名所の駐車場。


支度を終えて吊り橋から姫川の様子を見ます。

今日は観光客も多く、
ご近所さんでしょうか?
駐車場ボランティアのおじさんが。








おじさん 「今日はどちらから?」
小生   「愛知県です。」
おじさん 「それは遠くから・・・アユ釣りですか?」
小生   「いえ、イワナかヤマメ何ですが。」
おじさん 「今日は濁っちゃってるからね、本流は難しいですよ。
      山奥の支流、それか町中を流れている小川の方が良いよ。」

地元のご年配の方のご意見は貴重です。
しかし、ここまで来て町裏の小さな川で釣るのも・・・
それに、支流の沢も・・・先の段戸川じゃないけど、小生の装備が合わず。

小生   「ありがとうございます、折角だからチョットだけでも・・・」
おじさん 「流れが速いから気を付けてね。」

おじさんのアドバイスを後に、濁流の姫川に降り立ちます。


峰方沢と姫川の出合。
沢から流れ込む水の方が澄んでいて、色の違いがハッキリです。
竿は7m、水中糸は0.3号、オモリはB1、エサはもち、ミミズさん。



その色の境界線辺りから・・・
小イワナさんです。

やっぱり、おじさんの言われるとおり、今日は支流の沢に分が在りそうです。









とは言え、
この峰方沢をさかのぼってみたのですが・・・


ポイントと覚しき落ち込み近辺は、本日は足場が悪く入渓は危険。

どうにか入られそうなポイントは斯様なザラ瀬。

今ひとつ、「釣れる」というイメージが・・・







その後は軽巡で白馬村、その清流巡りに相成りまして候。

まずは姫川、その支流の代表格は松川。
状況は一番最初の写真のごとく・・・バックの八方尾根スキー場が綺麗です。
そしてお水も綺麗です・・・でも、流れはメチャすごい勢い!
轟音に身の危険を感じます・・・

清流巡りの二番手は楠川の上流で浅間山の西側、ここはホントの沢でした。
入渓ポイントで先行者からお話しが聞け・・・小イワナさんばかりとのこと。
おまけに、6m竿ではもてあまし気味。

三番手はおじさんのアドバイスに沿って、白馬の町中を流れる大楢川。
・・・雰囲気はホント、町中の小川。
でも、何だか行けそうな気が・・・

ところが、下校中の女子高生3人組に指さされ・・・
「こんなところで釣りしてるよ・・・」と大きな?ヒソヒソ声で。
真っ昼間のポイントでは無さそうです・・・撤退です。


何だかんだで時刻は17:00、今日はコレまで。
宿に入って温泉に浸かり、明日の作戦を練り直します。


当初の予定では・・・
初日は白馬の姫川本流、もしくは松川でイワナの数釣!
二日目、小谷の姫川本流で尺ヤマメをゲット!

・・・今思えば、何のこっちゃ??

さあ、二日目は如何に??
提督に決断の時が迫ります!








2 件のコメント:

  1. 遠い所までお疲れ様でした。
    土曜日に高原川に行ってきましたが、放流されたチビヤマメが多かったですね。
    天気だけは、人間の力では何ともなりませんが、それも含めて釣りを楽しむ心の余裕が欲しいですね(^-^)

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  2. アサシンさん、おはようございます!
    天候の善し悪しを含めての釣り。
    お天気に併せて策を練り、味方に付ける・抜け道を探る・・・で、釣果。
    ほんと、その通りですね!

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