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2019年6月2日日曜日

美並 長良川&八幡 吉田川釣行

ご諸兄各位殿




初夏の渓流釣り。

早朝は少しヒンヤリ。
ついさっき昇り始めた朝日に、爽やかな風とせせらぎの音。
その中で無心に竿を振って目印を追う。

釣果の後、ふっと我に返り、見上げれば抜けるような青空。
岩に腰掛けてお茶と一服を。

雑多を忘れさせてくれるこの時間。
今暫く・・・止められそうに、ありません。



<朝一番は長良川>

近眼に老眼の身の上は小生でも、目印が見られるくらい、
朝日が十分に昇った6:00少し前。

本日の最初は郡上美並の長良川から。


今の時期、長良川と言えばサツキマス狙いです。


「いくら大好きでも、毎日がカレーじゃ飽きちゃうよね。
 たまにはハンバーグやラーメンが食べたいよね・・・」

師匠ノンタンさんの言葉ですが、何に向けての発言・比喩なのか?
そこはご諸兄の想像にお任せします・・・


決して師匠の発言のように「飽きた」訳では無いのですが、
暖かくもMorikyuさんからご紹介を受けたいつものポイント、
確かに大アマゴさんは良く釣れます。

それでもサツキさんを釣り上げたことは未だ無いのですが、
いつまでも同じポイントでは、経験値が上がらないのでは?

そんな思いから、今朝はポイントを変えてみました。


抑えるべき点は、長く続いた瀬の終わり、
深めの淵に繋がる落ち込み、と考えて・・・


「ちょうし岩」と名の付く奇岩の少し上流の流れ込み、
ここで理論??の整合性を確かめます。


<何が、一体、違うのか・・・?>

実はこのポイント、先週は所用で釣行は叶いませんでしたが、
短時間でぐるりと、この近辺の理論?に合うポイントを確認、
その中で唯一、大きなお魚のライズが見られました。

・・・近眼に老眼の身の上は小生。
そのお魚がサツキ・アマゴさんの類いとは限りません。


かれこれ一時間半ほど、竿を振ってみたのですが、
お外道様どころか、アタリさえも音沙汰無し・・・

・・・何なんでしょうねえ?
こりゃ、お日柄が悪かった?


試しにMorikyuさんのお勧めはE釣座でも竿を出したのですが、
そこは流石に・・・お外道はウグイ様が。

お外道様でも、釣れればそれは本命釣果のバロメータ。

そして、勝手気ままな我が理論の結論は?
・・・お日柄でしょう!釣果の有無は!?

難しいです、サツキマス釣り。




<後半は涼を求め、郡上吉田川>

朝方は少し寒いくらいでしたが、
抜けるような青空の下、陽が十二分に昇り背中を刺します。

降り注ぐ日光を遮るものが無い長良川本流。
透湿のウエーダーですが、それでも暑くて暑くて・・・


まだ10:00少し前、時間はあります。
木陰を求めて場所移動、吉田川の渓流へ。


吉田川の中流域は、立光橋の少し下流から降り立ちます。

このあたり、粗忽者の釣りには難儀ですが、
競り出た枝葉が心地良い木陰をご提供下さいます。


今年初、ウエーダーもウエット・パンツに履き替えて。


こんなトロ場には小さな小アマゴ達の群れが。

人差し指を顔の前で振りながら、チチッチ。
「君たちは、お呼びじゃないよ。。。」


本日は水量も少なめの吉田川です。
水抵抗が少なく無理の利くウエット・パンツ。

小アマゴ達さんをかき分けて、
下着のパンツをびっちょりと濡らしながら、
清流 吉田川は腰まで浸かって渡河を繰り返し遡行します。


ここからは水から上がり岩伝い、
そ~っと、落ち込みにアプローチ。


そこそこサイズのアマゴさんを求め・・・

でもやっぱり。
釣れるのはトロ場でたむろしていた、小アマゴさんのお友達ばかり。


ポコポコと釣れる小アマゴさん。
針を飲まれないよう早アワセを。

・・・そうか、もう、そんな時期か。


のんびりとした我が週末。
清らかな水と時間だけが、ゆるりと流れていきます。




<データ>
6月01日 長良川 
エサ    :ミミズ
竿     :10m SG ロング
仕掛    :針 吉村8.5号
       糸 0.7号トオシ9m
       錘 4B号×2~1個
釣果    :ウグイ 6寸 1匹
気温    :13~23℃  
天候    :晴
表層水温 :15℃

6月01日 吉田川
エサ    :ミミズ
竿     :竿 6.0m 渓秀 
仕掛    : 針 吉村7号 
       錘 1号
       天井糸 0.6号 0.5m
       水中糸 0.3号 4.5m
釣果    :小アマゴ、ウグイ 数匹 
気温    :24~26℃
天候    :晴
表層水温 :14℃











4 件のコメント:

  1. こんにちは!
    サツキマスは、難しいみたいですね…吉田川も小アマゴたちに占拠されてましたか…稚魚放流の時期だから仕方がないですが、大物はどこに姿を消すのか謎ですね…。

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    1. アサシンさん、こんにちは。
      6月の声を聞くと、渓流は小アマゴたちで溢れますね。
      少し厳しめな、早い流れに重めの錘でながしても、
      「え?ここでも??」と言うくらいチビちゃんが掛かります。
      でも、粘るとままオオモノが・・・居るには居るようです。
      小生、スレ針を愛用する理由の一つが、これなんですよ。

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  2. こんばんは。渓流王国岐阜を代表する郡上、馬瀬ですが自分はルアー、テンカラでしかやった事なく本流エサ釣り(5〜6年前から始めた)でもやってみたいなぁ〜って気持ちがあります。
    ここ5〜6年ほとんど他漁協に行ってませんので

    もしサイドワインダーさんがもっと若い年齢から渓流釣りをやってたら視力悪くならなかったかもしれませんよ!
    郡上のS名人、飛騨のA名人、亡くなられたH名人皆さん眼鏡かけてないし!理由は説明するまでもなく。
    ちなみに自分も名人ではないですが視力に絶対の自信あり!
    あっ川辺川、大物ダメでした。中物て楽しみました

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    1. オロロンさん、こんばんは!
      川辺川は中物でしたか・・・
      でも、故郷でゆっくりなされたのでは?
      良いですよね、ふるさとは。

      麻雀は両面タンピン待ち、将棋は角道では無く飛車前の歩から。
      「手堅い」が好きな小生ですが、こと渓流釣りのポイント選びは、
      ナゼか「浮気性」なんです。
      最近は、例え良く釣れても2週続けて同じ場所、には足が向かなくて・・・
      釣れても・釣れなくても、落差・盛上り、変化が楽しいのかも知れませんね。
      そんな中で、思った通りの流れから、思った通りのオオモノが掛かれば。
      上手くいかない日常生活、その裏返しを渓流釣りで期待しているのかも?
      ・・・その日常生活で、イヤなものを見過ぎて、近眼の老眼なンです。。。

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