Additional pages

Additional pages

2022年4月17日日曜日

今年も桜の下で~高鷲 長良川・鷲見川釣行

 

昨年の長良川上流釣行は桜が満開でした。
今年は少し遅め、桜が散り行く郡上高鷲です。



<相も変わらずの粗忽加減>

朝6:30に到着。
昨年の様子から、また各位の情報からも、出遅れ感があったのですが、
意外にも白山神社前の駐車場は空っぽでした。

ここ最近に比べると少し寒い朝です。
ナイロンウエーダーと厚手のタートルネック、
釣りベストを着たその上にもう一枚、上着を羽織って、いざ!

いつものように、桜並木の長良川、
その対岸は林道なのか農道を下ります。

ひんやりとする朝の山の空気、爽快なその中は歩みも早まります。
途中の小川での川虫取り、昨年と違って今年はすこぶる順調!



・・・しかし、今シーズン最初の長良川は本流での釣行、
順調に駒が進んだのは、残念、ここまでなのでありました。


開始早々で、まずの根がかり。

こんなことは毎度のご愛敬よ、と、水中糸を張り替えて、
その直後の一投目の振り込みは、
竿の角度が浅かったか、河原の草に針を引っ掛けて。。。

いつもの一人漫才はお粗末な我が釣技。
斯様にムダな作業で時間を費やしていたら、
あれよあれよという間に風が吹き始めてきました。


<春は気象条件が急展開>

本流は落ち込み後の大淵、風でその水面にさざ波が。

長竿は風の影響をモロに受けます。
4:6調子の本流竿です、
真ん中辺りから風下に向け、何度も深々とお辞儀をします。

・・・使い手と同じく、誠に腰が低いことで。

その内に、ますます風は強くなり、
どうにか運よく遠投できた仕掛けは目印、
風に押されて川下ではなくて川上に流れ出す始末です。


そんな本日でしたが、幸いにも二回ほど、お魚のお姿を拝見。

その一回目がこの堰堤下でした。
僅かに得られたアタリ。
ここぞとばかりにアワせ、勢いよく竿を挙げた際に。

水面から白い魚体が飛び出しましたが、
即座に針が外れ、
風でさざめく水面に、お魚には目出度くもチャポン!?

・・・家内と違い折角のチャンスをモノに出来ない旦那です。

その分だけ腰が低いンだからさ~、
負けて下さいよ、こんな時くらい、神さま・仏さま!

そんな小人の祈る心、それが通ずる訳もなく、
その後は振り込みさえもまともに出来ない、情け容赦のない強風に・・・


大河 長良川。
その本流での釣りは諦めて、風の届かない山間はその支流、
鷲見川に舞台を移すのでありました。


<久しぶりの鷲見川>

丁度3年前になります。
今の新緑が芽生える季節に訪れた鷲見川。


長良川へは高鷲の温泉脇、大堰堤上で鷲見川は合流します。

高速道路を潜って今しばらく上流のポイント、
急な斜面を慎重に下りながら、堀の深い谷底の河原に。

鷲見川に降り立つ前の高所は県道、
そこでの風は既に長良川の河原ほどではありませんでしたが、
策略家でもあり恐妻家の釣り師、彼の目論見通り谷底では無風状態です。

本流長竿を小継短竿に持ち替えての釣行、
仕切り直しは後半戦、いざ!


雰囲気は山岳渓流の鷲見川。
つい先ほどまでの長良川本流とは空気感が違います。
何と言いましょうか、心地の良いマイナス・イオンがいっぱい?


・・・結果として、ここ鷲見川での釣果もボ~ズでした。

それでも、
負け惜しみに聞こえますが、
今週も本流を諦め支流に転戦して正解でした。

朝方は小生性根の粗忽さ加減が顔を出し、
開始早々からウダウダでしたが、
今ここでの手際の良さ!



もちろん、
枝釣り・根がかりを繰り返すのですが、
掛かるっ、と感じた刹那、竿の戻し操作で致命傷を回避、
結果、仕掛けのロスを最小限に。

渓谷を下る緊張感から?
竿が長竿でなく短竿だから?
生理的なもの、時間が昼時だから?

シーズン初めは今の時期、
これからの長丁場を考えると勘の戻り加減が重要。
そう考えると、先週も今週も、いずれ、支流で頭が冴えてきた感がします。

う~ん、何と言う、スロー・スターター!?


・・・とは言うものの、ボ~ズはボ~ズです。

本日二度目の「ちきしょ~!」は、
偶然にも朝方と同じく、大場所は堰堤直下で。
経緯も全く同じ、アタリにアワせ、結果がチャポン(涙)。


「大体にもって、今回のお題だよ。
 長良川と鷲見川。
 最初に本流河川名でしょ、次いで支流名って、
 本筋で釣れなかったから、脇筋に入ったがモロ判り。」

勘の鋭い方に斯様なご指摘を頂きそうです。
ご諸兄、この不甲斐なさ、多めに見てやって、おくんなせ~。



<データ>
4月16日 
●長良川 
エサ    :ミミズ、川虫
竿     :10m SG ロング
仕掛    :針 吉村7号
       天井糸 0.6号 4.5m 
       水中糸 0.3号 4.5m
       錘 B2~B3号
釣果    :ボ~ズ
●鷲見川
エサ   :ミミズ
竿    :5.4m  天平 
仕掛   :針 吉村7号 
      錘 1号
                  水中糸   0.3号 4.5m
釣果   :ボ~ズ

気温    :8~15℃  
天候    :晴れ 開始直後から強風
表層水温  :長良川  14℃
       鷲見川  13℃
月齢    :14.9
















4 件のコメント:

  1. こんにちは!
    風が強かったですね……釣りには風が大敵です!
    私も高原川に息子と行きましたが、強風と寒さで早々に退散しました。
    勝負はGWにリベンジ釣行です!
    今回は、お互いに風にやられましたね。

    返信削除
    返信
    1. アサシンさん、こんにちは。
      時を同じくして高原川に行かれたのですね。分水嶺の向こう側も強風は一緒でしたか・・・
      それにしても、この寒さ!やっぱり今日は寒いですよね。昨日も思ったより気温が上がらずでした。次週は3回目の接種後となり出陣は難し目(行く気概だけはありますが)、当方もこれでGW突入になりそうです。

      削除
  2. おはよう御座います
    本流、鷲見川釣行お疲れ様でした!
    かなり軟らかい竿なんですね
    自分はあまり頭下げたくないのか、先調子です(^^;;
    本流での強風は、致命的ですね
    支流は、場荒れ必須ですし〜
    なにわともあれ、恐妻家の釣り師の肩が自分以外にみえたのに安心致しました(笑)

    もっさん

    返信削除
    返信
    1. もっさんさん、こんばんは。コメントをど~もです。やっぱり思った通りで、長良川本流では返り撃ちにあってしまいました。おまけにブログのコメント機能も調子が悪い様子で・・・今週末は大人しく過ごします。。。

      削除