秋の天気。
予想が難しいのでしょうね・・・そこを味方にした者が、戦では最後に笑う。
古くは川中島に二俣城・・・
今回は(も)残念ながら、我が方は笑えませんでした。
ご多忙な師匠ノンタンさんと二週間ぶりに一緒の釣行。
今年になって新規に開拓をした小坂川を案内しました。
予報では午前中は曇り、午後から雨ですが雨量は1mm程度と僅か。
カッパを羽織ればしのげそうです。
それに明日は二人とも仕事なので、午前中での引き上げを予定していました。
朝6時、グランド裏の淵から始めます。
今週は雨が多かったためでしょう、今日は水量が多め・・・
6月にパンツを湿らせながらも下流へ渡河できた場所が今日はムリ目です。
それに下流から餌師のご同輩が釣り上がってきています。
ここ、これから上流には激流で行けそうもなく・・・結果、ワンポイントです。
ノンタンさんはおニューの7m硬調で20cm強のニジマスを上げます。
小坂川は7m竿でも短く感じます。
落ち込みにポイントを絞り、徹底的に攻略です。
8.5m竿の小生、長さを生かしてそのもう少し下流側、
落ち込みの白波が落ち着いた近辺、屈曲した流れを重点的に流します。
直線より円周の方が距離が稼げます。。。
来ました!20cmほどのアマゴ・・・でも、何だか痩せています。。。
この後、小物を2~3匹上げた後、程なくアタリが遠のきました。
やむなくショバ替えとします。
ひょっとしてここ、川沿いに絶壁の上を上流に歩いていけば、
どこか体の良い河原に出られるのでは?
と、生い茂る草木をかき分け歩みを始めましたが徒労でした。
やむなく車での移動とします。
今日はもっと上流の大洞川へ。
温泉を越えた橋の近辺、入川口は随所にあります。
しばしノンタンさんとは数百m離れて単独行動。
落ち込みでがんばります。
が、これが入れ食い状態・・・でも、小アマゴさんばかりです。
釣っても釣っても小アマゴさん・・・写真を撮るヒマもなく。
でも、アタリとりの練習にはなります。
小アマゴさんは食い気が満点、見逃したり躊躇しているとハリまで丸呑み。
少しは腕を上げた?と自負する小生ですが、3割は呑まれちゃいます。
時刻は10:00チョイ過ぎ。
先ほどからお空の状態が怪しかったのですが・・・降り出しました。
でもまあ、1mm程度なら・・・と思っていたら、何のことは無し、本降りです。
ノンタンさんと合流、さあ、ど~したものか・・・
全くの本降り・・・川の水も気持ち増水加減。
師匠のご英断、撤退です!
時刻は11:00過ぎ。
道の駅「はなもも」のベンチでおにぎりを食べ、しばしの釣り談義。
その後、軽巡は名古屋方面へR41を南下します。
帰路はメチャメチャな雨の降り方・・・ご英断の撤退が正解でした。
来週も暫くは雨の様子・・・今年の秋の訪れは早そうです。
<データ>
竿 :シマノ 渓峰本流 8.5m
天井糸 :なし
水中糸 :0.6号
*一応、今回もオオモノ狙いでした・・・
オモリ :1号~B2
針 :吉村7.5号
エサ :ブドウ虫、ミミズ
釣果 :アマゴ 1匹 20cm
*リリースです。
小アマゴさんは数えきれず。
気温 :17℃~22℃
表層水温 :16℃
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