2020年1月11日土曜日

0.3か、それとも、0.4か・・・




まだ渓流釣りの解禁には間がありますが、
釣具屋さんへ久しぶり、先週末は消耗品の買い出しに。



一昨年まで常用していたフロロ糸は東レの釣聖なんですが、
ここ最近は売り場から見かけなくなりました。
釣具屋さんから廃番と聞かされて。

それからは同じくらいのお値段、ラインシステムの渓流FCを。

しかし、本日はお好みの太さは0.3号が品切れの様子です。
陳列棚の左右となり、0.25号と0.4号はあるのですが、
何となく、この陳列在庫も2~3個と少なそうです。



”さあ、どうする?
  解禁まで時間もあるし、また来るか。
  でも、次回来た時に0.3号が在るとも限らないし・・・”

”フロロに拘らず、ナイロンでも。
 しかし、どうせなら、使い慣れたいつもの方が・・・”

小生、しばし棚の前で悩んだ挙句、
0.3号を諦め、0.4号を手に取りました。


陳列在庫を見て思ったのですが、
趣味・娯楽としての釣りの人気、昨今は如何なものなのでしょう?

恐らく大手の釣り具メーカーは、その辺りのマーケティングを行い、
購買・生産・販売の調整を行っているハズです。
ネットで検索すれば答えは出るような。

小生の実感として・・・
身の回りで釣りをするのはノンタンさんだけ。
渓流釣りに限らず、釣り全般に広げても、
職場、友人でヒットする人数はとても絞られています。


現場は渓流で出会うご同輩は、少子高齢化が背景?
自分と同年代、もしくはお年上の方々がメイン。

若い方も、ままお見えですが、少ない上にルアーが主流かな?


釣りという分類の中で渓流釣りという中分類、
そのまた小分類としてのエサ釣り(他はルアー釣り、テンカラなど)、
そこで専用で使われる0.3号の細糸の需要となれば・・・

大手化成メーカーの商品廃番も、何となく、うなずけます。


そういえば、この釣具屋さんの渓流釣りコーナー、
針や糸の売り場は変わりませんが、
シーズン開幕直前なのに、渓流釣竿は移動して手狭に。


趣味としての渓流釣り。

「釣らなければ」に固執すると窮屈ですが、
日がなのんびり、
自然に囲まれ風に吹かれ、仕掛けと時間を清流で流す。

それくらいの気分なら、良いンじゃないの?
・・・若干、自戒の念を込めて。


今朝は朝一番で近所の眼医者へ。

近眼に老眼、加えて緑内障の気が出だしたお年頃、
2か月に一回の訪問は、眼圧測定と視力検査です。

少子高齢化が背景??
お歳を召した看護師さんが多いこちらの眼科、
運良くも?今日のご担当は白衣の似合う、
スラ~っとした若い看護師さんです。

「裸眼の視力を見ますから、Cの字の開いている方向を言ってくださいね。」

「は~い。上です、右です・・・」

看護師さんが気になりながらも、強面の小生は笑顔で懸命に答え、
それでも、上から3つ4つで沈黙です。

0.3か?0.4か?
いや、オオモノ狙いは0.6くらい、ほんとは欲しいですね。



<渓流写真は初夏 庄川支流 寺河戸川と六厩川から>