2019年9月22日日曜日

秋分の益田川上流釣行~阿多野郷川・日和田川・秋神川

ご諸兄各位殿


金曜日の有給休暇。
その前日は木曜日、遅くまで残業です。



いつものように、銭湯で夕食・お風呂のあと、
深夜の益田川沿いはR41を高山方面へ。

途中、コンビニで益田上流の日釣券を、
と思っていたら、漁協HPで紹介のお店はことごとく、
閉まっていたり(昨今、コンビニも夜間は閉店です。)、
廃業だったり・・・

サラリーマンも大変ですが、自営・小売業も大変です。

「しょうがないな、明日は現場料金を支払うか・・・」

そんなことを考えながら、渚駅を通過したころ、
なんと、この時間にかの有名な?大衆食堂兼釣り券屋、
そこに明かりが灯っているではないですか!

これは好機!
とばかりに、急いで駆け込むと・・・

店主とお客さんの2名、
かなり「出来上がった」状態でした・・・
さもありなん。



釣り券を買ったあと、
「急ぐことはないじゃろうに。
 まあ、麦茶でも。
 それか、お兄さんも飲んでいくかい?
 みんな、釣り仲間、明日もアユ釣りだで。」

さすがに運転の手前&ゲコな小生、
お酒はご辞退しましたが、
しばし深夜の釣り談義にお付き合い・・・

翌朝、道の駅 あさひ での起床は、遥かに朝日は登った状態でした。。。




<BW狙いは初めての川、阿多野郷川>

道の駅を出立後、一路、R361を益田川(飛騨川)の上流はダム群へ。
野麦街道に折れて暫くすると、高根乗鞍湖の終端はバックウオーターです。

丸山橋から覗き込んだ阿多野郷川はいい案配。

橋の手前、邪魔にならない路側帯にハスラー号を駐車、
装備を整えてガードレールの向こう側、
湖側の斜面をソロリ・ソロリと・・・

















降りきったBWの様子は斯様でした。


正面からの流れ込みが野麦川(益田川)、
写真では判りにくいですが、左からの流入は阿多野郷川です。

どちらにしようか、悩んだのですが・・・

橋の上から見れたのは阿多野郷川、
こちらをさかのぼることに。


橋の近辺は開けた渓相、エサ釣りの6m竿でも振れます。

早速にも、岩の落ち込みの際からイワナさんが。
でも残念、BWで期待するサイズではなく。

・・・標高の高いこの近辺、今朝も寒いくらいです。
釣れるイワナさんも、黒み掛かったサビ模様。


橋から覗いた様子で登り始めた阿多野郷川ですが、
いえ、雰囲気はとても良いンです。

ポイントと思しき所からは、まず必ず魚信が。


しかし、開けた渓相は橋上から覗ける範囲のみ、
それより上流は頭上を覆う木々に降参、
エサ釣りの長竿が振れません。

ここは短竿のルアー向きかな?

・・・整いました。

来て見て、降りて、竿を出し、
初めてわかる、味加減かな(笑)。



<次なるBW狙い、日和田川へ>

阿多野郷川から上がり、次なるは日和田川へ。

この日和田川は昨年の夏に訪れています。

その時はもっと上流でしたが、
本日はBW狙い、猿飛1号橋の銘、その際から入渓します。


この日和田川も木々に覆われた渓流ですが、
まだ、先の阿多野郷川より頭上は開け、エサ釣り向き。
6m竿のズーム機構、伸ばしたり、縮めたり。


BWでのオオモノを期待して・・・
でも、現実はそんなに甘くはなく。

それにしても、元気のいいチビ・アマゴ。
余りにも飛び跳ねるものだから、
たも網の中、糸が絡んじゃって。



さかのぼること、
左手はR361の護岸、右手は山肌、日陰の川は日和田川。


本日はドライ・ウエーダーですが、
ほんと、季節は一足早く、それでも寒いくらい・・・

釣れるお魚も、サビが浮いています。




昨夏もいい釣果でしたが、
今秋も・・・
残念、サイズだけ、望まなければ。




<お久しぶりです、ヨシダさん!>

初日は秋晴れ、良いお天気でした。

サイズはともかく、数知れぬ魚信に、風光明媚な渓谷美。
それらを十分に楽しめました。

特に日和田川では・・・
午前から夕刻まで、結構な距離を釣り歩き、
さすがに疲れました。


この日の晩は、毎度、秋神の民宿でお泊りです。

女将にご挨拶の後、宿泊板をふと見ると・・・
小生の他は一人、ヨシダさんのお名前が!

「女将さん、このヨシダさんって、常連のヨシダさん?」
「ええ、そうですよ、今年は3回目ですかね。」


・・・3年前の秋に初めて訪れた、ここ秋神川。

それから毎年、このお宿に年一回の滞在なのですが、
その時に大漁だった釣果のイワナの塩焼き、
ご馳走頂いたのがヨシダさんでした。

お宿での夕食は、ヨシダさんとご一緒に。
御年72歳、今でもおひとりで、名古屋から秋神川通いです。

「今日は日和田川でしたか。
 水が少なかったから、難しかったんじゃ?」

「秋神は一雨振って、増水時がいいンだがね。
 引水時はダメだよ、お魚は満腹でエサを追わないから。」

ヨシダさん、お酒が入り、ありがたい講話が進みます。

「今は温泉から上が通行止めで、”中電”まで行けないからね~。
 どうです、来年の5月にでも?
 な~に、宿に連絡をして、私が予約しているか聞いてみて。
 よかったら、”中電”のポイントを案内しますよ。」
 
既にご定年の身の上はヨシダさん。
その日のお天気次第で、前日にお宿の予約を入れるそうです。

誠に、うらやましい限り・・・
早く斯様な境遇に、小生も成らないものか。

しかし、来年に向けて良いお話を頂けました。
いつもは秋か夏の秋神川ですが、来てみますか、初夏に。

ありがとうございます、ヨシダさん。



<雨の秋神川>

翌朝、ヨシダさんと朝食の後、ゆっくり目での出立です。

外は雨。
急いだところで、お魚は逃げません・・・

「私はその辺で、少し竿を出したら引き上げます。
 テレビでクラッシック・ゴルフが見たくってね。
 それじゃあ、また来年、5月にでも。」


ヨシダさんとお宿で別れた後、小生も雨の秋神川へ。


余り無理をせず、小生も秋神の集落は、その少し外れで。


昨日に引き続き、ここ秋神川も、
ここぞのポイントからは必ずアタリが。


そして、
昨日に引き続き、ここ秋神川も、
残念にも、サイズには恵まれず・・・


昨夜はヨシダさん曰く、

「明日の1~2mm程度の雨量では・・・
 もう少し降り続けば、荒食いなんだがね。」

・・・ご推察通りの結果です。


でも、
こんなゴルジュ帯での早い流れ、
大岩がコロがる川底から・・・

余り期待せずに振り込んだのですが。

アワセに対して即の反応。

この二日間での小物に比べ、手応えはかなり大き目です。
どうでしょう、20cm台は後半かな?

元気よく川底を走り回ります。
流れが速く勢いもあり・・・
う~ん、キレそう、お尻じゃなくて0.3号糸が。

でも、どうにかこうにか、
浮かせて・コロがし・反動で後方の岸へ打ち上げ。


・・・まあ、そんなもンです、世の中。



ヨシダさん、来年の5月、
もう、期待していますからね!



<データ>
9月20.21日 阿多野郷川・日和田川・秋神川
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿     :6.0m  秀渓 
仕掛    :・針 吉村7号 
       ・錘  B~1号
                   ・糸 天井糸 0.6号 0.5m 
          水中糸 0.3号 4.5m
釣果    :・阿多野郷川
        イワナ 6寸 2匹
        小イワナ   数匹
        サビていました
       ・日和田川
        イワナ 6寸 5匹   
        小アマゴ   ツ抜け
       ・秋神川
        アマゴ 6寸 4匹 
        小アマゴ   ツ抜け
        ウグイ 9寸弱 1匹 
       全リリース 
気温    :10~18℃
天候    :20日 曇り後に晴れ 
       21日 雨
表層水温  :12℃