2019年5月11日土曜日

朝が寒かった~庄川&一色川釣行

ご諸兄各位殿


GWも過ぎたと言うのに、飛騨荘川の朝は冷え込みました。


荘川は道の駅での車中泊。
午前4:00、気温は5℃。

自作のウインド・シェードの甲斐あって、車内温度は11℃。
その中でISUKAの寝袋は快適でした。

ただ・・・
寝る前には居なかった大型トラックが2台。
いつの間にか、事もあろうに、小生のハスラー号はその直近で、
ガンガンとエンジンを掛けてのお泊まりです。


おじさんの車中泊はトイレの近くが至便!

この判断がウラ目に出た次第。
小生も運ちゃんもおじさんだもンね。

・・・うるさいエンジン音、これで目が覚めました。



<寒い朝のネライ目は>

5:00にはノンタンさんがご到着。
本日は2人での釣行です。

しかし本当に冷え込みました。
陽は登ってきたのですが、曇りがちの天気。
防寒着なんて、もう押入にしまってしまった尾張北部の日常。
やむなく、カッパを着て凌ぎます。。。

まずは道の駅から下流、庄川の本流へ。


GWが終わった週での平日釣行。
流石に、ご同輩のお姿は・・・対岸上流にお一方のみ。

寒い朝、お魚は深い川底でタムロ?と考え、
まずは、落ち込み後の深場を中心に。

しかし本日も順調!・・・音沙汰無しです。

50mほど下流ではノンタンさん、よく見ると・・・
釣果のご様子、竿が撓っています。


小生も負けていられません。
ミミズから川虫に変更して・・・が、音沙汰無し。


水温は8℃。
少し深場に拘りすぎかな?

試しに浅場は瀬の流れに仕掛けを馴染ませると。


・・・まだまだ、その日の状況・季節に合わせたお魚の居所、
小生、解っていないですね。

同じ様なポイントから・・・


先ほどより大きめ・太めのお魚は、これもニジマスさん。

釣りを始める前、漁協の巡回さんとご挨拶しましたが、
GWにはここら近辺、お魚の放流を行ったとのこと。

きっとその残党でしょう・・・



案の定、ノンタンさんも、
聞けば釣果は全てニジマスさんとのことでした。

ボ~ズやグイウ~さんに比べれば、まだマシ!
しかし、引きの面白さとなると、
やはり、胸びれの小さい放流ニジマスさんでは・・・

ヒレピンは活きの良いヤマメさん、イワナさん、
それを求め場所替え、一色川へ。



<木陰下の浅瀬から>

3月の終わりに訪れた、ここ一色川は「氷の世界」でした。



春の訪れの遅い飛騨地方ですが、
本日は見るからに、川には活気が感じられます。


庄川本流より幾分か登ったこの近辺。
竿を6mに替えて、まずは、落ち込み・深場から。


50mほど、今度は上流のノンタンさん。

また!
ここでも釣果のご様子、取り込まれたのか、しゃがんでいます!

・・・むむむ、毎週毎週で釣行・修行に励む小生なのに。
それに引き替え、久しぶりに竿を出すノンタンさん。
ここで遅れを取るとは、なんたる失態!

こりゃ、ま・け・て・いられまヘン!


気持ちの高ぶりと共に、体温も上がり気味。
既にお昼少し前、気温も上がってきました。

カッパ、トレーナーを脱ぎ捨てて・・・


ただ・・・
人は邪念を持つと、その実力が発揮できないもの。
ましてや、その実力すら持ち合わせない小生。

結果、空回りは木釣り・枝釣りの繰り返しです。
落ち込み・深場からは相変わらずの音沙汰無し。


渇水気味の本日。
いつもは渡河が難しいポイントですが、これなら・・・

「渡って下流に挑むか。
 木陰下の平瀬が続くけれど、ここは目先を変えて。」


粗忽者、せり出した木の枝にご用心。
チョウチン気味の仕掛けに装填変更、サイドスローで。


「居るのかな?こんな浅めの流れに?」

写真中央。
対岸は岩に囲まれた、白波の無い流れにそっと振り込むと・・・



深場に拘らず、最初から瀬にすべきだった。

・・・世の中、こんなモンです、ハイ。




<データ>
5月9日 庄川・一色川 
エサ    :ミミズ、川虫
竿     :庄川 8.5m 渓峰本流
       一色川 6.0m  秀渓 
仕掛    :・針 吉村7号 
       ・錘
        庄川  B1号
        一色川 2~1号
                  ・糸
        庄川  天井糸 0.6号 3m 水中糸 0.3号 4.5m
        一色川 水中糸 0.3号 4.5mのみ
釣果    :庄川  ニジマス 6寸と7寸 2匹
       一色川 イワナ  8寸 1匹
       全リリース 
気温    :5~18℃
天候    :晴れまま曇り
表層水温  :8℃