2022年12月4日日曜日

身の回りの技術の進歩

 

早くも時は師走です。

季節柄からですが、昨日、プリンターを買い替えました。

エプソンのEW-M754TBと言う機種です。

これまで使用してきたのは同じくエプソン製はPM-A940、
双方ともスキャナ機能を兼ねた複合プリンターとのことです。


先代のPMを購入したのは、いつだったのか・・・

物持ちの良い小生、手元に残っていた取説を見ると2007年製とのことで。
・・・月日の流れはいと早く、都合、15年間のお世話と成りました。


流石にこれだけ長期にわたって使用してくると不具合も多く、
印刷のカスレや色彩の変化はご愛敬でしたが、
年賀状の印刷途中で、ピタっと止まる、には往生しました。

どうでしょう、
50枚ほどの連続印刷で2回程度の「作業放棄」、
これすなわち年賀状の製作工程は、その不良率が4%、
工業立国は「日本国」での出来事としてメチャ悪いです。


そんなことから今回の買い替えと相成りました。


今回のEWは先代のPMと違い、インクの補充はボトルから。

PMはカートリッジ式のインクのため、
液の容量も少なければ電子基盤が組み込まれ、
一個約1,000円で6色と、とても高額な「インクの交換」でした。

対して新型のEMは黒・青・赤・黄の4色のみ。

上の写真で黒いボトルは2つありますが、
一本は使用量が多いであろう文字印刷の専用と、とても理に叶っています。


それよりも一番の違いは・・・本体自体の大きさ・重さですね。

断捨離となってしまうPMですが、
捨てるにしてもサイズは一抱えもあり重量もズッシリ!
資源回収袋へ破れないよう、上手く収納するには大変な作業でした。


対して、EWのうたい文句は、どこでも印刷。

PCのみならず、スマホからの印刷もWiFiで対応と、
とてもお手軽なのですが、
流石に「ひょいっ」と持ち運べる重さ・大きさではないものの、
先のPMのことを思えば、二回りほど小型で軽量です。


・・・これが15年に及ぶ技術の進化。


そう言えば、
月曜日の早朝はサッカーのスペイン戦、
ボールがラインを出ていた・出ていない、で大いにモメましたが、
こちらも技術の進歩はビデオ写真の判定にて、見事にお沙汰が下りました。

カメラの撮影角度と言い、絶妙なタイミングと言い、
きっと試合中は四六時中、
あらゆる方向からボールを追っているのでしょうね。

・・・選手の皆さまも、いつ・何を撮られているのか!?
プレー以外でもピッチ上、まったく気が抜けず、あれは大変です。

ともあれ、日本サッカーも技術の進歩!
次回はクロアチア戦、日本がんばれ、なのであります。



<渓流風景は庄川支流 初夏の六厩川から>