2019年1月5日土曜日

防草シートの手入れ

ご諸兄各位殿


お天気に恵まれ、正月は静かな三が日。


どこへ行くでもなく、近所のお宮・お寺へ家内と初詣へ。
今年は久しぶり、三日間をのんびりと過ごしました。



「貧乏暇無し」と言われますが、
三日間ものんびりしていると、小生は貧乏虫がウズいてくるンです。


そこで・・・
普段から気になっていた、家内からの要請もある、
シーズン中はほったらかし、箱庭のお手入れを行うことにしました。




二十ウン年前に中古で購入した我が家、その当時の箱庭は芝生でした。
前のオーナーさんのご趣味でしょう、青々とした芝生が心地良く、
柔らかなその上に寝転がった記憶があります。


しかし、諺(ことわざ)で「隣の芝は青い」とはよく言いますが、
それは、お隣がよ~くお手入れをした賜物(たまもの)かと。


翻って、Mな小生の得意技は「放置プレー」、
青々とした素敵な芝生はいつの日か、ぺんぺん草に覆われる始末に。


そんなことから10年ほど前、
素敵な芝生を諦めて、半分はレンガ敷きに、
残り半分は防草シートを敷いて玉砂利を入れることに。

でも、防草シートも全くの放置プレーが続くと、効果が薄れるようですね。
特に夏なんか、斯様な案配で酷いものです・・・


きっとシートと玉砂利の間に年月を重ね、土砂が堆積しているのでしょう。


玉砂利を避けてシートを確認すると・・・
やっぱり。


さて、ど~したものか・・・
やはり原因から潰し込まないとダメでしょうね。
一念発起。


玉砂利をどかして、シートの上に溜まった土をシャベルで避けて。


しかし・・・

植物は非力な生物と思いがちですが、
シートに溜まった土の中、根がびっしりと生えています。
すさまじい生命力です。

玉砂利もシャベルですくって、ふるいに掛けて土落としを。


箱庭とは言え、しゃがんでの作業、大変です。
少しずつ、少しずつ、繰り返して・・・ああ、腰が痛い。

まま、ふるいに掛けた土の中から、ミミズさんが。


渓流釣りシーズンが終わる秋。
釣り餌として飼育していたミミズさんを、この箱庭に「釈放」するのですが、
きっとこのミミズ、生まれは郡上、育ちは尾張!?


ゆっくり、ムリせず・・・時間はあります。
年明けからは寒気も退散、暖かいお正月、のんびり土いじり。


今年はツツジの花がたくさん咲いて、そこそこに赤い花びらが。
そして気が付けば、梅の窄みも膨らみ始めています。



この梅の花が咲く頃、待ちに待った今シーズンの到来!
もう少しですね・・・