2025年5月18日日曜日

闇夜に鈍く光る・・・青い竿??

 

このところ、週末は土曜日の雨が多いです。
残念ながら今週末も自宅待機中、なのです。

全くの私事となりますが、
3シーズンとチョットを使用してきた小継竿、
シマノ天平ZA71の7m竿なのですが、
メルカリで販売してしまいました。



お買い上げを頂きましたhararutrail様、
この度は誠にありがとうございました。

粗忽者の小生ではありますが、
自分なりに大切に使ってきた竿であります、
この竿で良い渓流釣りシーズンをお過ごしください。


小継竿としては5.4m、6mそして7mと揃えた小生、
いずれもシマノの天平シリーズだったのですが、
一番で使用頻度の高い今回で売却した7m、
それのみ、ある点で困っていました。

その「お困りポイント」なのですが・・・


上記の写真で竿に装着がされている糸巻きは、
オーナー製の「BS-10 ベスト仕掛巻き」です。

縮めた竿の側面にポンっと装着、
フィールドでのポイントの移動時は、
釣り糸をこの糸巻きにクルクルと巻き、
竿ごとリュックに収納して、さっと移動・・・なのです。

「お困りポイント」は、
残念ながらこの糸巻きが見事に、
ポンっと竿から外れてしまうのでした。

理由はシマノ天平ZA71の#16、
その元尻の節径が、BS-10には太過ぎ、なのです。


釣れない渓流釣り師はこのポイント移動が多く、
この不具合から、ともすると、横着で竿を畳まずに場所移動を。

その結果として、
河原の草木に釣り糸を引っ掛けたり、
竿や糸に気を取られ遡行自体に注意散漫、
コケたり、ツマズいたり・・・イケませんね。

そんなことからの竿の売却は、選手交代なのです。

悪いのは小生の横着さ加減、
罪の無いのはシマノ天平ZA71、
拙い小生の経験からですが、竿としてはイイ竿でした。

極まった先調子から、狙った場所への振り込みはお手のモノ。

重量は200gを僅かに越えて、
先代の渓峰尖や今回購入した「青い竿」、
それらと比べると数値的には重いのですが、
先の不具合は、手尻が太い分だけ重心が手前側、
結果として、竿自重のモーメントが和らぎ、感覚的はそれほどでも。


同じシリーズの天平は5.4mや6mと比べ、
穂先はリリアンの糸、その太さがとても細いのです。

ここも設計の意図として、
「先細りは手前側重心」の現れなのでしょうね。

この竿で釣りあげた、一番のオオモノは・・・

乗鞍岳の麓は前川、
その梓川合流に近い下流で釣った尺イワナさんです。

(↑クリック)

大きな堰堤の懐を狙い撃ち、
取り込みでの粗相は危うく糸切れも、
水溜りに逃げ込んだお魚をたも網で掬い上げ・・・

果たして、釣ったことになるのでしょうか??

いずれ、楽しい釣行、良い思い出なのです。


このシマノ天平ZA71、
その後継として購入した「青い竿」。

・・・毎度、家内には内緒の悪事は、
闇夜に紛れて、こっそり、小生書斎(単なる趣味部屋)へ搬入です。


小生としては初めて、ダイワ製の渓流竿、
「翡翠 冴 硬調 70M」なのです。

・・・最初、この名前、
難しい漢字が読めなくて(恥)。
「ひすい・さえ」と読むようですね(笑)。

仕舞寸法は天平の50cmより若干長い56cm、
故に継数も天平の16本より少ない14本となります。

・・・以前に使用していた6m小継竿はシマノの「渓秀」。
これも60cm程度の仕舞寸法でしたが、
リュックでのフィールドでの持ち運び、
それに問題を感じませんでした。

この継数が少ないことは、
単純な比較では重量も軽くなり、
恐らくですが「しなり・たわみ」にも有利なのでは?

その辺りのフィーリングは、
今後の使用から判る事、とても楽しみです。


昨日は午後3時ころまで、しっかりとした降雨でした。

それでも夕方からは雨も上がり、
一日中の家の中でのお籠りは流石に辛く、
曇り空になってから近所に気晴らしは散歩へ出かけ。


自宅近くを流れる大山川も、
茶色い濁りもきつく流れも急です。

やっぱり、今週末は自宅待機かな・・・



♬小さな釣り具屋さん SW工房 コマーシャル♬
 ~2025年5月18日~


(↑クリック)
3シーズンの使用、上述の如く、いい竿でした。

(↑クリック)
さて、如何なる竿なのか、こうご期待!














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比較的に安価でもモノはしっかり、小生、使っています。
でも、ナゼか町の釣具屋さんに無いンですよね。


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