2017年10月22日日曜日

渓流釣りのオフ・シーズンに

ご諸兄各位殿



今日も外は雨。
季節外れの台風が近づいています。

それでも昨日の午前は雨が小止みの間にウオーキング。
午後は歯医者さんへ行ってきました。

年に2回、歯の検診を兼ねて歯石を除去してもらう歯医者さん。
渓流釣りのシーズン中は主に土曜日は釣行なので通院は勝手で不可、
シーズン前とシーズン後が、このタイミングとなります。


前回の検診は3月上旬。
その前、前々回の秋は検診をサボってしまい、1年ぶりの訪問でした。

・・・それまで、幸運にも虫歯になったことが無かった小生。
恐らく、それは遺伝かも?
父親も虫歯知らず、です。

でもその検診では人生51年で初めて、虫歯が見つかりました。


「まあ、まだ初期の段階だから、表面を少し削って詰めモノをします。」
先生は淡々とご説明。

たかが虫歯の治療、しかし、人生初の治療。

その昔、親知らずを口腔外科で一挙に3本抜いて発熱、2日間入院。
もっと昔では、痔瘻(じろう)の手術で肛門科に1か月のお世話に。

あまた人並みに、その手の苦難を乗り越えてきた小生ですが、
やはり、刃物を前にすると、エエ歳コイたオジサンも顔に不安が。

余程に情けない表情だったのでしょう、ご説明は先生の横、
お綺麗な歯科助手さんのクス笑い・・・これ、Mな性分には堪りません。


そんな先回は3月での治療を越えて、今回は秋の歯の検診です。

「う~ん、虫歯の跡は良いのですが、欠けた奥歯のむき出しの象牙質、
 良い状態じゃないですね~。」

実は小生、今ひとつ、お口に関して問題が。
それは・・・寝ている間の「歯ぎしり」・・・家内から指摘され。

予防策として、歯医者さんで作ってもらったマウス・ピース、
それを着用して寝ているのですが、それでも数年前に奥歯が欠けて。

「歯の表面のエナメル質、その欠損部が少しずつ大きくなってきています。
 象牙質は酸に弱いから、やはり、被せモノをした方が良いですね。」


「麻酔をかけて周囲の歯を少し削り、露出部分を金歯で覆います。
 2週間後に来て下さい。」

ご説明を聞いているうちに、またもや、顔が少しずつ歪み始める小生。
今回もかわいい歯科助手さんがクス笑い・・・ほんと、堪りません。


聞けば寝ている間の「歯ぎしり」は、起きている間のストレスが原因。

身を守るが為に生き、生きるが為にストレスを感じ、それが為に身を滅ぼす。
何の因果か? こんな生き様、自然界は広しといえ、人間くらいでは??


・・・小生、河原では針を飲まれたアマゴさんに下手くそな歯科手術。
でも、今回はその小生が「まな板の上」のアマゴさん役です・・・

しかしながら、大きく違うのは先生の腕前は確か!

再来週末、がんばってきます。。。



<渓流写真は2015年 夏 長良川上流にて>