2016年12月11日日曜日

渓流小継竿の ♯1注文

ご諸兄各位殿


昨日は風の強い一日でした。

結構イケる口の我が家内は夕方から三姉妹と名古屋で忘年会。
こういうモノは遺伝でしょう・・・三姉妹いずれもお酒はツワモノ。
うらやましい限りです。

下戸(ゲコ)な小生、年末のこの時期は若干憂鬱、おとなしく家でお留守番。
それでも夕食は外で食べようと、ついでに夕方から春日井の釣具屋さんへ。

以前にもお話ししましたが、所有する渓流小継竿の渓秀と渓峰尖 。
2本ともシーズン中に穂先を折ってしまい、今その先端は非純正品のリリアン。
これが使っていく都度にクセが付いてしまい始末が悪く。


左端は渓峰本流のリリアンですが、純正品はこのように真っ直ぐで素直。
・・・それはまるで、いつまでも少年のような小生の心!


シーズン・オフの昨今、良いタイミングとばかりに修理へ出してきました。
・・・ついでに緩み気味な渓秀のズーム機構も固めに調整を依頼です。


小生  「リリアンのみ純正品に替える事って出来ますか?」
店員さん 「いや~、この場合は ♯1 の丸ごと交換になりますね。」
小生  「・・・おいくらになりますでしょうか?」
店員さん 「渓秀と渓峰尖 とも税別で3,800円ですね。」

これと渓秀のズーム調整で都合1万円越えか・・・痛いな~。
しかし、クセの付いたリリアンの出し入れで粗相、他の節を折ったら事です。
この際、やむを得ぬ仕儀かと・・・


粗忽者の小生。
実は竿を折ったことはこれが初めてでは無く。
過去には渓峰尖の ♯2 を組み付け中にポキリ。


それ以外にも渓峰尖の ♯10 か ♯11 を。
この時は釣りの最中、振り込み時に不意に折れてビックリ。

手元の節だったので、折れた節から先の竿が流されることは防げましたが、
折れ口が鋭利にささくれて、とっさに握った手が痛かった事に2度ビックリ。

・・・複合カーボン材の破断面は意外に危険です。


で、もう一回が・・・
こちらは竿が折れた訳では無いのですが、渓峰本流の ♯4 の内壁が剥がれ。
これは原因がハッキリです。

こちらも釣りの最中、エサを流し終えて垂直に立てた竿。
その時、 ♯3 より先がスルスルと勝手に収納されて。
出し方が不十分だったのでしょう・・・再度で竿を伸ばす際にガリっと。
・・・節は定価+α のお値段、この ♯4 はメチャ痛でした。

いや、全くの粗忽者たる所以!
こんなことを思い起こすと、妙なリスクは早めに摘み取った方が得策です。


釣具屋さんのお話だと、修理には2週間ほどのお時間が。
事によっては年明けになるかも、とのこと・・・
まあ、この時期、致し方なく、ですね。



<微笑み返しの釣具屋さん>

よく使う主力の竿、渓秀と渓峰尖。
今回、♯1 を新品に交換しますが、いつまた先端を折ってしまうやも。
そんな為に、非純正品のリリアンですが予備で保管をすることに。

店員さんに竿先のような折れては困る細いモノを保管するケースは無いか
尋ねてみたところ、直径が10mm位で長さが1.3m程の透明で円筒な
プラケースをご紹介頂きました。

早速の購入です、定価が650円、税込みで中途半端な702円ナリ。


・・・ここ春日井の釣具屋さん、毎度の如くレジ係はうら若き乙女達。
今日からポイント5倍デー、お店は繁盛しています。

レジのお嬢さん、”研修生”のバッチがお胸にキラリ。

こういう時って、うふっ、オジサン、何かしたくなっちゃうんですね!
もう、心はいつまでも童心、御年51歳のイタズラっ子!

お嬢さん 「702円となります。」
        1,000円札とポイント・カードをマズお嬢さんに手渡して。
小生   「ちょっと待っててね、2円あると思うので・・・」
        お嬢さんに向けてニッコリ微笑むと、お嬢さんからもニッコリ。
        小生、オサイフの小銭入れをゴソゴソとまさぐります。
小生   「あれ?無いな~、1円玉が、1個しか・・・」
        で、もう一回、お嬢さんに微笑みかけ、もち、向こうもニッコリ。
        今暫く小銭入れをまさぐり。
小生   「ごめんね。1,000円でお釣りを下さい。」
        と、最後にダメ押しの微笑みを。
        お嬢さんはレジから小銭をたくさんかき集め・・・
お嬢さん 「お釣りの298円とポイント・カード、それにレシートです。
      ありがとうございました。」
        と、ニッコリの微笑み返し。

さすが!
イヤなお顔は一切見せず・・・が、その心中たるや如何に??

い~いんです、オジサンはお嬢さんと、心が触れあいたいンです、ハイ!