2015年8月15日土曜日

高原川&双六川釣行~その1

ご諸兄各位殿

渓流の中の渓流、岐阜県は奥飛騨の高原川。
北アルプス西麓から清流を集め、神通川へ繋ぎ富山湾へ至ります。
渓流釣りをする人は一度は訪れたい川の一つです。

昨年の夏、栃尾温泉の民宿に予約を入れて、初めての高原川釣行。
でも、ちょうどその日は運悪く、岐阜県北部一帯が大雨で大水害。
ダメもとで行った高原川は地獄の形相・・・とても2~3日は釣りは不可。


あえなく、宿にキャンセル料を支払って泣く泣く撤退・・・
一度は釣り糸を垂らしてみたい、あこがれの高原川。
今年も同じように温泉民宿を予約して一泊二日で釣行してきました。


14日午前を本番と捉え、13日は前哨戦として夕まずめを狙います。
平湯から入った栃尾温泉。
今日の川の状態は・・・雨後ではありますが、思うに減水気味。。。


下流に向けて軽巡を走らせます。
ポイントとおぼしき所、その近くの国道の路肩には必ず駐車が。
野菜直売所裏で川の様子を再確認します。
この辺りの流れは変哲のない瀬で、釣り人も鮎師と思われる方ばかり。

”こりゃ少し、脇道にはいるか・・・”
もう少し下流に向かい高原橋を渡って対岸へ。
川岸の道を暫く行くと河原に車ごと降りられる道が。
先行の方の車が既に駐まっていますが近辺にはご不在の様子。
その横に軽巡を停め、そこから少し上流の淵近辺で始めます。

普通の瀬では反応が無く、淵で釣れるのはウグイさんばかり数匹。
”どうも緩い流れのはペケだな。減水の中でも激しい流れを見つけなきゃ・・・”
ひとまず竿を納めて、明日の備えて情報収集と偵察活動に移します。


「大きいのを釣りたいなら高原川だけど、そもそも難しいしウグイが多いよ。
そこそこサイズのヤマメをたくさん釣りたいなら双六川の方が良いよ。」
双六川出合のコンビニのご主人のお言葉。
タバコを買うついでに尋ねてみると、さもありなん・・・
「昔はそこの橋の脇から草木をくぐって河原に降りたけど、今はね~?
ど~だろう?」
「双六川なら上流のダムの手前、ヤマメが居るよ。その上はイワナばかり・・・」
情報をありがとうございます。

さ~て、どうしたモノか。。。
コンビニを出て双六川出合の近辺を眺めてみます。
上流から見てきて初めて目にする「激し目の流れ」はこの出合の下流。




良い具合に河原へ降りられる入川口は見つけられました。
”明朝は第一に出合い下流の激しい流れでがんばるか・・・”


翌朝、14日の朝5:00。
雨の中、カッパを羽織って双六川出合の河原を下流へ歩きます。
昨夜はかなり降った様子で水量は少し回復した感じです。
河原の横では少し濁り目の水がゴーゴーと音を立てて流れます。

ガンガン瀬の終わった辺りの流れの激しい落ち込みで、エサはブドウ虫。
オモリはB3、目印下は約1.5m、底少し上ネライ気味です。

数投目に・・・来ました、アタリです!
いつものアマゴと違って赤い斑点のない、18cm程のスリムなヤマメ・・・
これが小生には初のヤマメです!



即リリース、目印下を少し伸ばして底をネライます。
その2投目・・・またアタリ!
でも、この覚えのある緩い引き具合は・・・やっぱり、ウグイさんです。
どうも流芯から僅かでもズレてしまったポイント、もしくは、
流れが落ち着いてしまったポイントはウグイさんのテリトリーです。

その少し上流、ガンガン瀬の際を攻めます・・・ここでも小ヤマメさんです。
”もう少しオモリをサイズUPして流芯に放り込むか・・・”

いろいろ試行錯誤していると、
「ピンポンパンポ~ン、・・・ダムから放水します。川から離れて下さい。。。」
と、おねえさんのアナウンス。
え~、まだ一時間も釣っていないのに!

・・・小生、一人勝手に思うのですが、FMラジオの交通情報のおねえさん。
妄想心をくすぐるかわいらしい声で、渋滞にまみれた小生へ所要時間、
それをささやくように伝えます。
ここのダム放流のおねえさんも然り・・・きっと超のつく「ドS」なのでしょう。。。
「ドM」な小生、決して嫌いではなく・・・ほんと、一人勝手な想いです。

すかさず、サイレンのけたたましい音が朝の渓流に響き渡ります・・・


高原川&双六川釣行~その2
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