2018年10月13日土曜日

楽しい車中泊~道の駅と温泉

ご諸兄各位殿


終わってしまった今年の渓流釣り。
振り返ってみると、その中での初めての挑戦は車中泊でした。


仕事柄、朝は毎日5:00起きの小生。
早起きは得意なのですが(お歳もお歳なので・・・)、
生活のパターンと申しましょうか、リズムが狂うと辛いンです。

2~3年前なら、渓流釣りは夜討ち朝駆け、夜中の2:00に起床、
3:00に自宅を出立して、5~6:00には山の河原で竿を出す!

そんなパターンもへっちゃらだったのですが、最近は・・・
やっぱり、歳ですね。



その解決策の一つが車中泊でした。

金曜日の夕方は退社後に、まず会社近くで銭湯と夕食を。
その足で釣り場近くの道の駅で一泊。
翌朝は4~5:00起床。
で、作戦開始!

普段の生活パターンと大差なく、釣行後の疲労感も僅かでした。
そして・・・
これなら何も、土曜は朝の釣行に拘らなくても大丈夫なのでは?

雨の多かった今年のシーズン、
お天気で土曜は昼間がペケの時は夕まずめ、その夜に車中泊。
翌、日曜は午前中のみ。

こんなパターンも幾度か。


もちろん、狭い車内での睡眠、
自宅のお布団でのそれとは違います。

慣れてしまえば何のことはナシなんですが、
当初は枕も変わり、寝付けないこともしばしば。

やってみて初めて分かったことは、雨風を凌げる車内でも、
残念、温度だけは、ほぼ、車外と大きくは変わらないんですね。

寒いときは座布団を敷き詰め、上着を着込んで寝袋に。
暑いときはハスラー用の防虫ネット、それを窓に取り付け半分開けて、
おまけは電池式のサーキュレーター・・・ああ、涼し。


そんな苦労も、しかし、渓流のせせらぎを聞きながらの野宿、
気分は小学校の遠足前夜。
もうワクワク・・・ほんと、冒険の一夜です。



そして、夕まずめの後。
ぐっすり寝る前はやっぱりお風呂 = 温泉!

世の中は上手く出来ていて、渓流釣りのポイント、
その近くには道の駅と温泉の、誠に都合がイイ、三つ巴の関係が。


その組み合わせ、中部圏のみで恐縮です、
以下は小生の独断と偏見から!


マズその先鋒は・・・
釣行ポイントは長良川上流白鳥、高鷲。
道の駅は 白山文化の里長滝 もしくは 清流の里しろとり
そして温泉は、これも道の駅 古今伝授の里やまと

R156沿いのポイントや道の駅、それと温泉まで距離はありますが、
このポイントに拘らなくても、大河 長良川、途中にそれは幾らでも。
そして、朝のお勤めはシャワートイレが嬉しい限り!


そして次鋒は・・・
ポイントは庄川です。
道の駅は 桜の郷荘川
ここも温泉が併設されて、夏の間はたくさんの車中泊組が。
荘川ICの直下と交通至便。
人気がありすぎて、込み気味の温泉と食堂が玉に瑕なくらい。


さあ、中堅として・・・
根尾西谷川と道の駅、温泉は うすずみ桜の里・ねお
温泉は17:00までなので、釣行後の帰路での立ち寄りがオススメ。
ゆったりとした湯上がりの休憩スペースがグ~です。


副将はもち・・・
と言いつつ、意外かも知れませんが、牧歌の里 の温泉。
今年の夏は台風の影響、次鋒の桜の郷荘川の温泉が閉鎖でした。
さて困った・・・と、道の駅のおばさんに尋ねたら、
ここをご紹介頂きました。

温泉は広くて大きく、とてもきれい!
ハーブ風呂、ミント風呂は個別の部屋になっていて、
ミントのミストがさわやか~~、癒されます!

先鋒の長良川上流の釣行でも、ここはイイかも。


そして大将は・・・
小坂川と 道の駅 南飛騨小坂はなもも そして ひめしゃがの湯
お湯が茶色くイカにも体に良さそう!
夕方のお食事もこの温泉で。
そこから鈴蘭峠を越えて、40分も走れば秋神川。
益田川上流も守備範囲。


なお、番外として・・・
岐阜県関市 倉知温泉、会社近くの銭湯なんです。
いつもきれいで、食堂は季節変わりで特集メニューが。
小生のお好みは、深さ数cmの湯船に寝転がるお風呂!
早く道の駅に、と思うのですが、いつまでも入っちゃうンです。



・・・各位殿、車中泊はイイですよ、もう、冒険です!
なのに、奥様からキツ~く外泊禁止令なんて。
も~う、普段のイケない「お遊び」が過ぎるから・・・


<川の風景は今年の早春、郡上 気良川より>