2021年8月21日土曜日

釣りを終えた後の頭痛

 

・・・こんなご経験はないでしょうか?


釣りの最中では気が付かなかったのに、
川から上がり、着替えを済ませ、後片づけを終えた辺りから、
何となく頭が重い・痛いような・・・

小生は特に帰宅後でしたね。

早朝から午前中の渓流釣り。
その後に2~3時間は帰路の後、夕方は暑い最中でのお道具の手入れです。

その時間で訪れる本格的な頭痛。


軽い熱中症かな?・・・なんて思いながら、
水分を多めに、まま塩分も、頭痛薬を飲みながら作業を。

未然防止を兼ねて、釣行時にはポカリを多めに飲んだりもして。


ただ残念ながら、こんな熱中症の対策では収まらない頭痛でした。
加えて、暑さ厳しい盛夏ばかりでなく、気候の良い晩春や初夏でも、まま。


何か違うぞ、原因が。

徒然、釣行での行動・状況を振り返ってみると・・・

思い当たる節として、ひょっとして、こりゃ眼精疲労かな?
日常でもパソコンやスマホを長時間で見過ぎると、同じような症状が。



もちろんですが、
釣行では偏光グラスを掛けています。

近眼と老眼、オマケに緑内障の気もあり、生活にメガネは欠かせない小生。
よって偏光グラスはいつものメガネ、そこに装着のクリップ・オン型です。



この茶色の偏光グラスはメガネを新調する際にメガネ屋さんで一緒に、
目的は「釣り」と伝えての購入でした。

もう数年前の購入の為、その仕様・詳細はハッキリしませんが、
水面の乱反射をしっかり遮る、かなり色の濃い遮光性の高いものです。


ただ、そこが曲者で・・・
まだ薄暗い早朝での釣り開始時、仕掛けの目印が見えにくく、
掛けたり(降ろしたり)、また、掛けなかったり(上げたり)。

そして粗忽者は・・・
徐々に陽が登り、日差しが強くなってから、ハタと気が付いての装着でした。

ちなみに、
このグラスを掛け、目が慣れた段階で、改めてグラスを外すと・・・
ほんと、渓流って、水の流れって、眩しいですね。


思い返してみると、こんな釣行の後でしたね、午後の頭痛の症状は。


そんなことから一昨年より、
薄暗がりでも使えそうな、もう少し色調の薄い偏光グラスも用意しました。



色は薄いグレーの偏光グラス。
新しいこともあり、こちらは仕様が明確です。

・可視光線透過率 約33% 
・紫外線透過率 0.1%以下 
・偏光率 95%

こちらのグラスを早朝には主に装着、
陽が完全に登ってからは従来の茶色のグラスに交換しています。

・・・ただ、そこは粗忽者。
釣りに熱中していると、まま交換を忘れたりもしますが、
メガネだけの裸眼よりはベターかと。



帰路の車の運転時も、この薄いグレーの偏光グラスを装着。

・・・運転の最中も、これが結構、眩しいんです。
トンネルや暗がりでの運転は、グラスのみを跳ね上げて。


斯様な偏光グラスの使い方・使い分けを始めてから、
頭痛の頻度は減り、在ったとしても軽い程度となりました。


・・・河原で日焼けして、浅黒い強面(こわもて)のオジサンです。

彼がクリップ・オンの偏光グラス、それを掛ければ迫力満点!
帰路は高速のSA、はたまた道の駅では、誰も近づいては来ないのです。
ある意味で、これはコロナ対策、三密の回避やも!?

もし、釣行後の頭痛でお悩みであれば、ご貴兄、お試しくだされ・・・




<渓流風景は夏の長良川から>