2024年9月1日日曜日

インプレ~ウエーディングS シマノFS-003V

 

今年の4月に部署移動した小生です。

以前の部署は自分と年齢層が近い同僚が多く、
中には釣り、しかも渓流釣りを嗜まれる方々も多くいました。

本ブログは渓流釣行にて度々で登場するAさんにSさん、
それ以外にも管釣りなど趣味を同じくする同志が何名か。

異動の際には小生へ、
3年間という短い期間でしたが、
現場の班長さんから手作りルアーを記念に頂けました。



・・・粗忽で楽観、おまけに器用貧乏も重なり、
これって、ひょっとしたら、
自分でも作れてしまうのでは?(班長、失礼!)

もう間もなくは渓流釣りのシーズンOFF、
そこで試行錯誤はルアー製作にトライして、
よもやサイド・ビジネスに繋げられないか?

・・・いやらしいですね、この発想が、ホント。


班長さんからのルアーに続き、
他有志の方々からも嬉しいことに、
記念として何か欲しいものは無いですか?の問いかけが。

・・・いろいろと悩んだのですが、
交換時期の迫っていた釣行用シューズをお願いした次第なのです。


そのウエーディング・シューズがこちら。

シマノのFS-003Vです。

これまでは同じくシマノのFS-002Nを使用していました。

このFS-002Nは丈夫な靴だったのですが、
釣れない川釣り師は人一倍にて河原を徘徊、
故に先代から二足目のシロモノでした。


・・・貧乏人はモノが捨てられず、
一番右が先代、真ん中が今回交換、そして左がFS-003Vです。

並べて比べると、
おニュ~のFS-003V、
FS-002Nより一回り大きく、そのゴツさ加減がよく分かります。

ほぼワン・シーズンを使用しての印象なのですが・・・
こちらも、先代に負けず劣らず、いえ、それ以上の丈夫さ!

靴底は定番のフェルト材(ピンなし)ながら、
ソールの周囲は小豆色の樹脂で固められています。

それが故に河原の岩と岩、そこに足がハマっても何のその、
小生が工場で履いているミドリ十字の安全靴、
流石にそれには及びませんが、しっかりと足元をガードしてくれます。

また樹脂が故に土汚れ・砂汚れも、
サっと水洗いすれば染みて汚れが残ることも無く、
帰宅後のお手入れもフェルト材に付着した汚れを洗い流すくらい。

また先代のFS-002Nは靴紐が細めで、
スパッツの装着金具を紐に留めると痛みが早く、
登山靴用の太くて長い靴紐、それを購入して交換しました。

しかし、このFS-003Vは何事も丈夫さが取り柄のご様子、
最初からとても太い靴紐が使われ、恐らくは交換の必要は無いでしょう。


・・・そんな強者、FS-003Vなのですが、ただ一点だけ。。。

ここは意見の分かれる所かもしれません、
FS-002Nで採用されていた靴底はフェルト材の交換方式、
ジオロック・システムが残念ながらFS-003Vには適用されていないのです。

いわゆるマジック・テープにて、
歩行で摩耗した靴底のフェルト材を交換するシステムです。


ご諸兄の中にはこのシステムに不都合を感じた、
すなわち、
靴底のフェルト材が歩行中に剥がれてしまった、
と言う方もお見えの様子です。

しかし、小生は二足を履き続けた経験上ではその不都合は一度もなく、
今回のFS-003Vの購入検索時に一部のEコマース上では、
ジオロック・システムが採用されている、との記載があり、
到着して実際に確認してから、がっかりした次第。。。

・・・フェルト材の交換はシマノへ依頼する必要があります。


ノロノロとした台風のお陰で今週末は自宅待機、
進路以外の地方にも今回は大きな被害を及ぼしています。

方々にお見舞いを申し上げるとともに、
この地方に近づきつつある(外は晴れていますが)台風に、
今しばらくの警戒・注意が必要です。



<渓流風景は秋の木曽路 西野川から>