2026年5月24日日曜日

梅雨入り前の低水~長良川本流釣行



高水と低水。

川の水位を表す言葉はイメージ通り、
高水は平常より水位が高い状態、
低水は低い状態を示します。


石河原が広い本日の長良川は低水の状態です。

高水と低水。

お魚が良く釣れるのは、
どちらかと言えば高水の方なのです。

水に含まれる酸素量からでしょう、
お魚の活性が上がり、また警戒心も薄れます。

でも、それはそれで、
思うポイントに竿が届かなかったり、
良さげなポイントを水が隠してしまう場合も。


何事もほどほどに?中庸が宜しいのかと・・・
それって、渓流釣りには限りませんね。


<道の駅の朝は雨の中>

先々週に引き続き、
道の駅 美並で迎える土曜日の早朝です。


こちらも先々週と同じく、夜中に結構な降雨がありました。

寝付く前に暗闇から聞こえた長良川のせせらぎ、
そこからは先々週のような荒々しさ、凄みは感じられず、
明るくなってからの出立前の様子は、やはり低水のそれでした。

それでも、
先の出だしの記述のとおり、
低水は低水でイイところ、長所があります。

加えて、
昨夜からの雨です、
よりイイ方向に状況はコロがるのでは?

・・・ご同輩の皆さまも、
その辺りの見立ては同じご様子。

郡上美並の目ぼしいポイントは早朝から千客万来、
円空街道沿いは福野、高原、苅安、三日市、
どこも既に空きが無い状態でした。


かろうじて、
少し戻ったいつもの赤池に空きが。

そのポイントも入る直前、
ご同輩より一歩だけ早かっただけ。


丁寧にもご挨拶を頂き、
ポイントを譲って頂けたご同輩、
彼はここの対岸に入られたご様子です。


<良さげに見えても厳しい現実>

長良川鉄道鉄橋の南側、
長良川の流れは対岸の巨岩を直撃、
横に跳ね返ったそれは程よい深さの淵を形成しています。


如何にも・・・
ってポイントなのですが、
開始から30分経過もウンもスンも無く。

なんで??


そのもう少し下流は、
先々週は竿を出す気にもなれなかった早深瀬。

本日は程よい流れ具合から、
対岸は沖合の深場にも竿が届き、
これなら、と仕掛けを刺しますが、
ここも粘れど同じくウン・スンも無く・・・


昨夜の雨で濡れた石河原、
雰囲気は釣れそうなそれ、なのですが、
低水は低水、昨夜の雨もお湿り程度であったか?

赤池の各ポイント、
歩みを下流に向けて随所で竿を出します。


<美味しい思いを引きずって>

そして行きつくは、
長良川が形成する奇岩の狭窄区間。

低水の本日です、
正面から向かってくる長良川の流れ、
やんちゃ加減も控え目で、かなり大人し目です。


ここで展開するは、
相も変わらず、長竿での「底浚い」漁法。

しかしながら、
流れ流れての仕儀とは言え、
イカンですね、こんなことでは。

自分の釣技の進歩、それに繋がらがないです。


う~ん、我ながら、
言うことだけは一丁前、誠に感心する次第!(笑)


時刻は未だ9:30、
まだもう一戦、時間があります。


汽笛と共に橋梁を通過する気動車。

それを見送った後、
イカンの思いからおもむろに、
友舟からお魚をリリースして旅立ちます。


<心機一転、郡上大和まで>

長良川での本流釣りはいつも、
ここの曲がりくねった流れの美並か、
いっそ北上した白鳥や高鷲で竿を出します。

八幡や大和での本流釣り、
それをしたことは無くも無いのですが・・・

ただ先週の天竜川もそうでしたが、
直線的な流れにも意外と変化がありました。

自分の釣技の幅、それを広げると思って。

しかし、我ながら、いいこと言うね~!(笑)


して、降り立った河原が、ここ。

全くの飛び込みは、
これと言った理由も無く、
R156が旧道と別れ長良川右岸を走るあたり。

丁度、若者2名のご同輩が川から上がるタイミングでした。

「ここ、入っても宜しいでしょうか?」

「ええ、どうぞ、どうぞ、ごゆっくり・・・」

装備から、お二方とも釣種はルアー・・・
そこだけは卒なく抑えて。


対岸は木陰下、
流れがユルめな深場を刺します。

意外にも、アワセに針掛かりはしませんが、アタリが頻繁に。

マス針9号にはお口が合わない小モノでしょうか?
そんなアタリは軽アワセでやり過ごします。

そんな中、しっかりとした魚信が。

これなら・・・っと、当方もしっかりとアワセて。

掛かりました、手応えはオオモノ!

が、しかし、
身に覚えのある、このユルい手応えは・・・


低水であることは全く関係なく、驚くほどの高活性!?
その後に続くは、お外道のウグイ様ばかり・・・

でも不思議ですね。

今時分は美並では掛からないウグイ様が、
同じ長良川も車で小一時間も登れば、
そこはお外道様天国とは。


川の流れはチョットだけ高水な方が宜しく。

我が釣技も中庸・・・と言いたいところですが、
釣果だけ見ていると、
そんな格好いい言葉じゃなくて、穏当レベルです。(笑)


婚姻色を身に纏ったウグイ様を見ると、夏が近いことを感じます。





 <データ>
●5月23日 長良川 
エサ    :ミミズ
竿     :9.5m SG パワースペックZR H+
仕掛    :針 マス針9号
       糸 0.7号トオシ9.5m
       錘 4B、5B号
釣果    :アマゴ    8    1匹
                            ウグイ       3匹
気温    :16~20℃  
天候    :曇り
表層水温  :美並18℃ 大和16℃
月齢    :6.3



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2026年5月17日日曜日

天竜差し~駒ヶ根 天竜川本流釣行



世の中にはその土地の「名物」と言われるものがあります。

釣りに限って、
もう少し範囲を限定して、
渓流釣り・本流釣りとすれば・・・

長良川や熊野川は太平洋側のサツキマス、
九頭竜川や手取川など北陸や越後・東北方面のサクラマスなど。

自然由来なものばかりではなく、
犀川のニジマスもそうかもしれません。

容姿端麗でサイズも申し分なく、
引き具合は強烈で食せば(犀川はダメですよ)美味しいです。

共通点は・・・
釣り上げるのがとても難しい。


そんな名物の一つに、
天竜川は伊那地方の「天竜差し」があります。

“支流アマゴが本流へ差してくる” という現象、
それが特に濃い伊那〜駒ヶ根〜宮田の天竜川本流帯。

先般の遠山川の「鬼アマゴ」は見事に季節を間違えましたが、
今回の「天竜差し」はこれからが本番の季節とのこと。

ただし、そこは「名物」です。

期待を持たれている御仁には申し訳ないですが、
最初から言ってしまえば今回の釣行、
見事にボ~ズに終わりました。

それでも、
長良川で展開中のサツキマス釣行、
そこでの参考になったような、無いような・・・(笑)


<道の駅で迎える朝>

道の駅 花の里 いいじま での車中泊は静かな夜でした。


標高700mと中央アルプスへ駆け上る斜面途中にある道の駅。

朝方は少し冷え込みましたが、
お国の違うナンバーは車中泊車両から、
皆さまはここが良い車中泊サイトであることをご存知です。

日の出前の早朝、
雪を被った駒ケ岳は雲の中、
それでも雄大さは隠しきれませんね。


週末の兼業?釣り師の朝食は質素、
それで空腹を満たして、
いざ、ポイントへ向け出立です。



<与田切川との合流点下流>

支流のアマゴが本流へ下る・差す。

逆に思えるパターンが、
ダム湖で育ったヤマメが川を登る・差す。
これは安曇野 奈川が有名です、飛騨 庄川もかな?

いずれにしても、
環境の違う水域から水域への魚の移動は、
双方が近いポイントで竿を出すのが得策と思えます。

そんなことから、
与田切川との合流点はその数百m下流、
朝一番の様子見はそちらへ向かってみました。


見渡す限り、釣り人は皆無。

朝も早くて特に写真では判り辛いですが、
天竜川の水の色、それはかなり濁っています。


岸に近い場所は底の見える浅瀬でも、
濁りで見えにくいチョイ沖は一気に深くなる流れです。

そんな深場の緩めな流れ、
釣り歩きながら仕掛けを流しますが、
釣り人同様、その手応えも、お外道様含め皆無・・・

推察が間違いだったか?
もしくは、合流から数百mは下り過ぎだったか?

小一時間の様子見の後、
そんなことから与田切川の合流直下へ移動します。


<表層の水が少ない与田切川>

僅か数百mの移動なのですが、
途中に大岩が天竜川にセリ出していて、
一旦、車でR153まで戻り、大きく大岩を迂回しての移動です。

小高いR153の展望から、
ここでも雪を被った雄大な駒ケ岳、
陽が登って絶景も、未だ雲が掛かっています。


合流点付近には採石場があり、
私有地への侵入は宜しくないと思え、
与田切川へ運動場から入渓して下る作戦に。


この与田切川、
下るには幸いなのですが、流れが細いです。

その代わり、
至る所に蜘蛛の巣が・・・


この辺りで流れ下る水は、
脇の方でチョロチョロっとだけ。

谷から平地へ出る扇状地には伏流水が多いと聞きます。
きっと、地下深くを川が流れているのやも。


駒ヶ根近辺にはこの与田切川を始め、
小田切川、中田切川、大田切川と、名前に特徴のある川が流れています。

・・・無精な小生、
この辺りを生成AIに尋ねてみました。

「切川(きりがわ)」という地名が多いのは、
中央アルプスから流れ下る“急峻で谷を切り裂くような川”、
それを指す古い地形語が背景にあるそうです。

“切(きり)”は「山を切り裂く谷・急峻な沢」を意味して、
 「切戸」「切通し」「切立」など、
一部が渓流釣りで使う用語だったり、
郡上にも「切立」の名が着いた川がありますね。

駒ヶ根周辺の中央アルプス(木曽山脈)は花崗岩質で風化しやすいため、
雨や雪解け水が流れると谷が深く鋭く削られやすい特徴があり、
段丘が川に深く切れ込まれた“田切地形”が広く分布・・・

地図上では扇状地帯をJR飯田線がクネクネと、
大きく東西に振られながら、南北に走っていることも頷けます。


そんな与田切川なのですが、
水が少ないとは言え結構な距離を川通し、
ようやくにも天竜川との合流点に到着しました。


正面から向かってくるのが天竜川本流、
左手から流れ込むのが、水が表層に出た与田切川です。

その合流点の砂地には、点々と続く足跡が・・・


蹄に似た足跡だけなら安堵で吉、
でも中には爪の跡がハッキリと判る、
結構大き目な足跡の存在、う~ん、凶です・・・

注意して釣りに取り掛かりましょう。

合流点の直下には大きな落ち込みと、
先ほどの竿出しポイントは数百m下流まで続く大淵が。

「ここで出なけりゃ、小生の推察違いだな。」


で、
ここでも小一時間粘りましたが、結果はピクリもなく。。。

「ははは、やっぱり、間違いだったか。」


<答え合わせの旅~大久保ダム近辺>

ネット上の文献で「天竜差し」の釣果、
それが地名付きで載っている、知る限りのものは以下のみです。


結果が出なかった小生の推察は、
ポイントの読みの何が間違いだったのか、
文献に沿って上流の大久保ダムまで足を伸ばし、
その違い・差を確認します。


・・・しかし、良いですね、雄大な駒ケ岳の景色って。


未だに少し雲を被っていますが、
この辺りの天竜川は、
ひょいと西に顔を向けば、どこでもこの素敵な遠望が臨めます。

・・・釣果なんか、もう、どうでも!?


与田切川から30分ほど、
大久保ダムの上流は、北の城跡という場所にやってきました。


路面が木製の赤い吊り橋は北の城橋、
それでも自動車の通行は「可」なのです。

その赤い吊り橋から、天竜川の上流を臨めば・・・


地図上、ここから上流はまっすぐな流れの天竜川。
伊那市の市街地にて高遠から下る三峰川と合流しています。

・・・その近辺もネットでは「天竜差し」のポイントと。

小生的には地図上、
流れの変化の少ない直線流の区間、
ナゼそこが?と思ってしまうのですが。


<でもなんとなく、判るような・・・>

北の城跡から上流の天竜川へ車移動、
本流竿を担いで実際に河原まで降りてみました。

ここは流石に、ご同輩のお姿が、釣技はフライのご様子。


お声掛けの後、釣り下る彼から上流入渓のご了解を頂きます。

いい案配の分流との合流点、深場に仕掛けを打ち込みます。


地図上もしくは遠間からは、
あまり変化変哲の無い流れを予想していたこの近辺。

近づけば、手前側は深く押しのある流れ、
その向こう側は人の腰あたりの深さは早瀬です。

分流や中州の存在から、
それが随所で交互に入れ替わっているような?


少なくとも、
思っていたような、単調単純な流れ、ではなさそうです。

残念ながら、
明確な答え合わせは釣果、
それには至れませんでしたが・・・


伊那谷もここから上流は東西に最も広がります。


どこからも拝められるは、雄大なる雪景色の駒ケ岳。


帰路はその後、
ゆっくりとR153を中心に伊那谷を南下、
それらしい「天竜差し」のポイントを見て回りました。


遠山川の「鬼アマゴ」に天竜川の「天竜差し」。

長良川のサツキマスもですが、
少々、宿題を抱え込み過ぎな、ここ最近の小生です。(笑)




<データ>
 ●5月15日 天竜川 
エサ    :ミミズ
竿     :9.5m SG パワースペックZR H+
仕掛    :針 マス針9号
       1.0号 9.5m トオシ 
       錘    4B+ 4
                                        Bのみ
釣果    :ボ~ズ
気温    :12~20℃
天候    :晴れ 
表層水温  :14℃
月齢    :27.6




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2026年5月10日日曜日

気まぐれ天気~郡上美並 長良川本流釣行

 

金曜日の晩は道の駅 美並で車中泊、
毎度、業務後に銭湯&吉野家のパターンでした。

予報では翌土曜日の早朝は冷え込むとのことでしたが、
想定外の出来事は真夜中に結構な降雨が。

そのためでしょうか?

薄い軽自動車の屋根を叩く騒がしい雨音と共に、
予想したほどの寒さは車内では感じられず、
寝袋に厚手の毛布を掛けての就寝は、
暑くて寝苦しいものでした。


若干のお寝坊さんは、
日の出の時刻は過ぎている中、
暗く濡れた路面の道の駅をポイントに向け出立です。


<今週末も水が高い長良川>

決めている訳ではないのですが、
二週続けて同じポイントに入ることは、
なるべくなら、叶うことなら避けています。


・・・長いようで短い、毎年の渓流釣りシーズン。

いろいろな場所で、ポイントで、
違う川景色や山河風景を見て感じてみたく、
また、違う釣行経験も重ねたく、
限られた期間内でそのようにするのですが、
今週は先週末に竿を納めた場所、そこと同じ撮影カットです。

・・・あちら、こちらと川を彷徨う小生、
決して浮気性が為、ばかりではないですよ。(笑)

正直なところ本日は、
この前にもう一か所、既に竿を出してきた後。

でもそこは増水時はエサ釣り向きのポイントでは無く、
(過去にオオモノ実績のあるポイント)
今週も先週末と同じように二番目の場所としての竿出しでした。


明け方は僅かに残っていた雨、
時間が経過した今は雲の流れが速く、
その隙間から青空が覗け薄日が漏れています。

「こりゃ、風が立ち始めるのが早いな。」

予報ではお昼前から風速4m/sの風。

しかしながら、お空の様子を見ていると、
午前中でも早くから風が吹き出しそう。

・・・本流でのエサ釣りでは長い本流竿を使います。

想像が着くと思いますが、
強い風が吹く中で長い棒を振り回す所作の難しさ、
アタリが読み辛く、振り込みもままならず、
釣り自体が成立しなくなるのです。


<ここは宮川下流?いえ、長良川>

先回はここで、
オオモノをバラして釣りが終わりました。


そのお魚が未だに居る、と限らずも、
魚はポイントに、流れに居付くものなのです。

別の似たサイズのお魚が居る可能性は十分あります。

本流竿の穂先にトオシ糸を「半ヒネリ無精付け」で結え、
針はごっついマス針の9号、
錘は5B号にエサはミミズでの仕掛け編成、
鋭い眼光(カッコウだけです・・・)でポイントを見据えます。

さあ、始めるとしましょう。

オーバースローで思うポイントの上流へ仕掛けを振り込み、
残念なことに何事もなく、
仕掛けを流し終えたら竿を上げて回収します。

そのお作法の繰り返しは、
何回目かの途中で、アタリです!

手応えは・・・尺、あるな。
ひょっとして、これは・・・

川底にぴったり張り付くお魚、
増水した長良川の流れが相手に加勢は厄介、
少々強引ですが、引き離して水面に顔を出させます。

水面をコロがして、足元のたも網に。


・・・・・・
無念、ニジマスさん、です。。。

いえ、
水面を転がる魚体から、
白銀ではなく緑主体の色彩は、
何となくですが、予想はしていました。

しかし、
先週末と言い今日と言い、
大きなニジマスさんがお相手とは!
ここは本当に郡上 長良川なのでしょうか?

まあ、それでも、
魚種はハズレも読みはアタリ、
オオモノの良い引き具合は楽しめました。


<地元のルアー・マン>

そのニジマスを上げた後、
入川口からひとりのルアー・マンさんが来られました。

・・・浄化センター横の駐車場、
そこには豊橋ナンバーの軽ワンボックスがあり、
本日も小生の釣り開始時には下流に人影がありました。

「上の橋の下に入っても良いですか?」

ご挨拶からてっきり、
その豊橋の御仁と思っていたら、
お話から第三の釣り人は全くの別人でした。


小生が掛けたニジマスから、
ここ最近の長良川の様子にお話は移り、

「先日、ここに来た時より、だいぶ水は引きましたよ。」

と、
河原の草の上あたりまで、
水が登った様子を仕草で示されます。

・・・長良川に点在する入川口は釣り座。

今朝はこのポイントに、
小生含め既に三名の釣り師とは、
やはりそこは人気河川でもある郡上 長良川です。

ここでのスリルあるオオモノとの駆け引き、
その力強い引き具合が、
お魚ではなく、
逆に釣り人を引き寄せているようです。


<案の定、風が出てきました>

200mほど上流にある赤い橋、
その橋脚の横に点で見えるは、先ほどのルアー・マンさん。


雲間から差す陽にきらきらと輝く長良川、
遠間から見ると雄大でゆっくりとした流れです。

それに反して、
視点を上方に合わせると、
相変わらずですが本日、雲の流れは速いです。


少し風が出てきました。

川から突き出た岩の上からの釣り、
錘に4B号を追加して流れの中央に向け振り込みます。

力強い流れは表層のうねり、
そこをゆっくり流れる蛍光目印、
自分の位置を過ぎた辺りで挙動に変化が。

・・・アワせます。


浮いてきたのは白銀主体の魚体でしたが、
如何せん、サイズが本命に至りません。

お魚を友舟に収めた後、
今少し、同じスジを攻めるも、残念ながら追加は無く。


<入川口の下流側>

上流には先ほどのルアー・マンさんが入られています。
下流の、恐らくは豊橋ナンバーさん、
先ほどから、そのお姿が見受けられません。

・・・このポイントを知る人は、
まず、いの一番に入川口から下流側へ入られます。

一体全体、どのような渓相なのか?
気になります、行ってみましょう。


大岩が水面から顔を出す深早瀬、
今は雲間から日が当たり、眩しい限り。

その区間を通り過ぎると・・・


なるほど、いい案配の落ち込みです、
それに続くは深さのある大淵。

まずはこちらに駆け込む釣り師の心理、良く解ります。


距離の稼げるルアーやフライ、ここなら面白いでしょうね。

しかし、エサ釣りは竿の届きそうな範囲にも、
探せば良さげな流れがあります。

・・・残念ながら今は風も強く本日はこれまで。
次回、寝坊をしなければ、一番に来てみますか。

まだ9:30と早いですが、竿を納めることに。



<釣り竿 シマノ SGロングの破損>

郡上 長良川から帰宅した後、
本日使用した竿の手入れ・洗浄で判ったのですが、
本流竿のSG ロング 、
元栓が手尻の節のネジ部に食い込んでいました。

・・・川で竿をしまう際、ナゼかズーム機構が縮まらず、
河原の岩で元栓を下にコツコツ、押し込んだ記憶があります。

もちろん、
竿が壊れるほど力を入れた覚えはないのですが。


元栓のねじ山がつぶれ、竿の長手方向に割れが見られます。
樹脂はプラスチック製品です、経年劣化もあるのかな?

・・・この竿とのお付き合い、
弊ブログを伝って調べてみると、
旧型ハスラーと同じ、既に10年でした。

まず、ズームが収まらなかった原因調査が必要ですが、
いずれにしても、手尻の最終節は使用できそうにありません。


困りました・・・
シーズン当初での本流竿主力の戦線離脱。


それでも、渓流釣行の旅は続くのであります。


<データ>
●5月9日 長良川 
エサ    :ミミズ
竿     :10m SG ロング
仕掛    :針 マス針9号
       糸 0.7号トオシ9.5m
       錘 4B+5B号、5B号
釣果    :アマゴ    8    1匹
                        ニジマス    32cm 1匹
気温    :10~20℃  
天候    :小雨のち曇りから晴れ、風あり
表層水温  :16℃
月齢    :21.9



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