このところ、週末は土曜日の雨が多いです。
残念ながら今週末も自宅待機中、なのです。
全くの私事となりますが、
3シーズンとチョットを使用してきた小継竿、
シマノ天平ZA71の7m竿なのですが、
メルカリで販売してしまいました。
お買い上げを頂きましたhararutrail様、
この度は誠にありがとうございました。
粗忽者の小生ではありますが、
自分なりに大切に使ってきた竿であります、
この竿で良い渓流釣りシーズンをお過ごしください。
小継竿としては5.4m、6mそして7mと揃えた小生、
いずれもシマノの天平シリーズだったのですが、
一番で使用頻度の高い今回で売却した7m、
それのみ、ある点で困っていました。
その「お困りポイント」なのですが・・・
上記の写真で竿に装着がされている糸巻きは、
オーナー製の「BS-10 ベスト仕掛巻き」です。
縮めた竿の側面にポンっと装着、
フィールドでのポイントの移動時は、
釣り糸をこの糸巻きにクルクルと巻き、
竿ごとリュックに収納して、さっと移動・・・なのです。
「お困りポイント」は、
残念ながらこの糸巻きが見事に、
ポンっと竿から外れてしまうのでした。
理由はシマノ天平ZA71の#16、
その元尻の節径が、BS-10には太過ぎ、なのです。
釣れない渓流釣り師はこのポイント移動が多く、
この不具合から、ともすると、横着で竿を畳まずに場所移動を。
その結果として、
河原の草木に釣り糸を引っ掛けたり、
竿や糸に気を取られ遡行自体に注意散漫、
コケたり、ツマズいたり・・・イケませんね。
そんなことからの竿の売却は、選手交代なのです。
悪いのは小生の横着さ加減、
罪の無いのはシマノ天平ZA71、
拙い小生の経験からですが、竿としてはイイ竿でした。
極まった先調子から、狙った場所への振り込みはお手のモノ。
重量は200gを僅かに越えて、
先代の渓峰尖や今回購入した「青い竿」、
それらと比べると数値的には重いのですが、
先の不具合は、手尻が太い分だけ重心が手前側、
結果として、竿自重のモーメントが和らぎ、感覚的はそれほどでも。
同じシリーズの天平は5.4mや6mと比べ、
穂先はリリアンの糸、その太さがとても細いのです。
ここも設計の意図として、
「先細りは手前側重心」の現れなのでしょうね。
この竿で釣りあげた、一番のオオモノは・・・
乗鞍岳の麓は前川、
その梓川合流に近い下流で釣った尺イワナさんです。
(↑クリック)
大きな堰堤の懐を狙い撃ち、
取り込みでの粗相は危うく糸切れも、
水溜りに逃げ込んだお魚をたも網で掬い上げ・・・
果たして、釣ったことになるのでしょうか??
いずれ、楽しい釣行、良い思い出なのです。
このシマノ天平ZA71、
その後継として購入した「青い竿」。
・・・毎度、家内には内緒の悪事は、
闇夜に紛れて、こっそり、小生書斎(単なる趣味部屋)へ搬入です。
小生としては初めて、ダイワ製の渓流竿、
「翡翠 冴 硬調 70M」なのです。
・・・最初、この名前、
難しい漢字が読めなくて(恥)。
「ひすい・さえ」と読むようですね(笑)。
仕舞寸法は天平の50cmより若干長い56cm、
故に継数も天平の16本より少ない14本となります。
・・・以前に使用していた6m小継竿はシマノの「渓秀」。
これも60cm程度の仕舞寸法でしたが、
リュックでのフィールドでの持ち運び、
それに問題を感じませんでした。
この継数が少ないことは、
単純な比較では重量も軽くなり、
恐らくですが「しなり・たわみ」にも有利なのでは?
その辺りのフィーリングは、
今後の使用から判る事、とても楽しみです。
昨日は午後3時ころまで、しっかりとした降雨でした。
それでも夕方からは雨も上がり、
一日中の家の中でのお籠りは流石に辛く、
曇り空になってから近所に気晴らしは散歩へ出かけ。
自宅近くを流れる大山川も、
茶色い濁りもきつく流れも急です。
やっぱり、今週末は自宅待機かな・・・
♬小さな釣り具屋さん SW工房 コマーシャル♬
~2025年5月18日~
(↑クリック)
3シーズンの使用、上述の如く、いい竿でした。
(↑クリック)
さて、如何なる竿なのか、こうご期待!
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6 件のコメント:
こんにちは!
7m竿を更新されたのですね
おめでとうございます!
翡翠ですと金属穂先になりますので
リリアンより感度は上がるかと思います
(フック式の穂先でチチワでも良いですが
投げ縄結びの方が感度は良いです)
九州南部が梅雨入りとの事で
東海地方の梅雨入りが気になりますが
早期に釣果を上げて無事入魂といきたいですね
白いワゴンの男
こんにちは。
愛用の思い出の竿を売ったとのことですが、私は、自分の使用した竿を手放したのは、破損した時しかないので、使える道具を手放すときの気持ちは、色々とあったと思います。
新たな所有者が新たな伝説を刻むことを期待しますね。
いよいよ、来週あたりに用事が無ければ、初釣行に出かけようと思っています。
でも、体調がイマイチなんだよね・・・
白いワゴンの男さん、こんにちは。おっしゃる通り、穂先を観察したら金属製の輪(フック)が同じく金属製の小さな筒で隠れる仕掛けになっていました。投げ縄結びが良いのですね、ありがとうございます。
本日は昨日から引き続きの曇天ですが、ムシっとする湿度、夏が近いことを感じさせられます。早いですね、季節の進み、時が経つことは・・・
アサシンさん、こんにちは。天平の売却はご推察の通りで、少し悩みました。
渓峰尖は未だに使用は可能ですが、ラッカー塗装による自家製補修で売ることが憚られ、渓秀は瞬間接着剤での修理に失敗して売れない・使えない状態なのです。これと言った不都合もなく、まだ存分に使える天平は今回、思い切って次の方に手放しました。
今日は蒸し暑いですよね。5月でこんな日は珍しいと思います。お体、くれぐれもご自愛ください。
こんばんわ.天平を売りに出されたのですね.200gを少し超える重量とのことですが,私の早春70硬調もそのぐらいなんです.重くて重くて.若い時はさほど感じなかったのですが,寄る年波か...物干し竿かと思うくらいです.機会が有れば翡翠冴の調子をお聞かせください.物干し竿は私には限界です.
kinkanさん、こんばんは。ダイワ早春の7mもイイなあ、と今回の釣り竿の更新の候補でした。でも、天平のように元節の径が若干、仕様上では太かったような・・・それで翡翠に落ち着きました。堪え性の無い小生は家内の目を盗んで、二階のベランダからスルスルと竿を延ばして・・・思った程、軽く無かったような!?
実戦でのレポート、書きますね。
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