2024年1月3日水曜日

新春初釣り~遠州 気田川 デカ・ニジマス釣行

 

<はじめに>

能登半島地震で被災された方々にお見舞いを申しげます。



<リベンジの気田川>

この年末年始は暖かくなるは以前からの予報でした。

4年前のお正月は、ここ浜松の気田川で大ニジマス釣りにチャレンジも、
他様の見事な釣果、それを指をくわえて見てるだけ、
小生の結果は見事にボ~ズと・・・

暖かい遠江の冬なのですが、それなりに日陰の河原は寒かった記憶です。

その翌年にリベンジを、と思ったのですが、
漁協さんに確認するとガリでオオモノを浚う不届者が居て、
放流魚を塩焼きサイズに切り替えてしまった、と聞き及びまして・・・

暖かいこの年末、改めて漁協さんに確認すると、
今年は以前のように0.5~1kgの大ニジマスに戻したとのこと!

この気田川漁協さんの粋な心意気!
それを汲み取らずして何とするか!
・・・行って参りました。


<冬の雨降りでの釣行>

お正月で混み合う新東名、岡崎を過ぎる辺りから雨模様。

4年前と同様に、
「日本一・きれいな川」の垣根近く、
春野のおとり屋さんで釣り券を購入します。

お出迎えはその主です、
ご親切にもお手製のマップを示して、
年末は30日に行われた放流の場所と釣座をご教授頂きます。

「放流場所はこの①から⑥でのう、
 あれから三日経って雨も降ったんで、
 この赤丸で書いた河原がエエ釣り場所だわ。」

色マジックで丁寧に書かれた地図には、
赤ペンでグリグリ、放流場所とポイントが記されています。

何でも、
時間と条件の経過から、
狙い目は放流場所から下流側とのこと。

ご主人、毎度ありがとうございます!


アドバイスに従って、
まずは最上流部の杉川との合流点に。

遅れてやってきた新参者(=小生)、
彼が目にするのは、
酔狂にも冷たい冬の雨の中で竿を振るご同輩各位。

かく言う小生も、今から酔狂者・傾奇者です。

合流点の上流に位置する⑥の放流ポイント、
この合流点にもご同輩が3名、その上流にも気配がします。

残念ですが、ここは今少し下流側へ。


<開始早々、リベンジ完了>

本日用意したニジマスさんのエサは・・・

「たべられません」の乾燥剤が示すはブドウ虫、
ほんと、これは、飢餓でもなければ食べられません。

お隣は何年も腐敗しない不思議な釣り用イクラ、それに魚肉ソーセージ。
イクラは兎も角も、ソーセージは食べられます。
お魚はグルメです、今回はこの編成で。

ザラ瀬が多く流れに変化の乏しい気田川です。

杉川との合流点から数百mも下った辺り、
岩に流れがぶつかり、僅かに白波が立つこのポイントにて。

エサはブドウ虫。

いつもは斯様に贅沢な使い方はしないのですが、
放流三日目の養殖モノはデカ・ニジマスさんがお相手です、
エサにアピール力が必要なのではと、二匹のブドウ虫をチョン掛けで。

川幅はありますが、岸から10mくらいは浅瀬、
深筋本流はどうでしょう?幅は3~4m程度、案外と狭いのです。

浅瀬に立込み、しかしながら、深筋からは距離を取り、
長竿で白波が立つ本筋に仕掛けを打ち込みます。

その数投目・・・
もう間もなくで仕掛けを上げる段で、アタリです!

アワせると確かな生命反応、しかし、ズンとした重たい手応え。

お魚は川底でズッシリと定位、
小生立ち位置はお魚より上流から、
糸のテンションに気を付けながらも、
浅瀬を下流に小走り、お魚より下手に移動します。

移動後に即、お魚が泳ぎ始めます。
引き続きでの重たい手応え、お魚は徐々に下流に。

養殖放流モノですが、これは元気!
勢いがあります。

暫しの対峙の後、ここらが頃合い、
強引に浮かせて空気を吸わせ、慎重に岸に引き寄せて・・・

動きを封じられたお魚の投了。

胸鰭のしっかりした、でっぷりニジマス、40cmくらい?
これは、確かに、重たいハズです。


しかし・・・
おとり屋の主人が言った通り、
放流点から数百mも下流でのこの釣果。

とすると・・・
放流魚は万遍無く川に散っている?
それに、昨日は元日で釣られた匹数を差し引いて。

この一匹は幸運中の幸運かも?
そんなことを考えながら、元気なデカ・ニジマスをリリ~スです。



<気田川下りは、お天気ころころ>

一旦は車に戻り、雨を凌ぎながら、早めの昼食を頂きます。

・・・さて、
釣り餌として用意した魚肉ソーセージです。

釣り餌をおかずとして、人も食べられるなんて、
これはニジマス釣りならでは、なのかも知れませんね。

とても懐かしい味がしました。


昼食を食べながら、一匹目の釣果状況から、作戦の立案です。
存外に川全体に散っているお魚、
雨中も多数での酔狂なご同輩(小生も、そのひとり)、
以上のことから、ここは「竿抜けポイント」を探す算段とします。

おとり屋の店主から頂いた地図を頼りに、
今いる⑥から⑤、④と様子見に。

R362は久里崎橋を下ってからの④放流ポイント、
ここは幸い、誰もご同輩のお姿は見受けられず。

河原の砂地には放流作業の跡でしょうか?車両のわだちが川の近くまで。
それと同じく、漁協関係者か、はたまた、ご同輩なのか、
人の足跡もたくさん見受けられます。

まずはダメ元、斯様な鉄板ポイントで確認を。

数回ほど仕掛けを流しますが、案の定です、アタリなし。

ここから下流へ向かって河原を歩き始めますが、
暫くはお魚が居着きそうなポイントも無く、
国道に掛かる次の橋までテクテクと。

橋脚の下は流れが複雑、これは・・・
と思ったのですが、残念、足元の砂地には無数の足跡が。

試しの振込も、やはり、ここは空振りです。

気田川を渡河して橋の向こう側、
岩壁の直下に幅として1mくらい、深くエグれた流れを発見します。

9m以上の竿でなければ届かない距離。
これは、プンプン、ニオイます。

エサとしては、先ほど昼食に頂いた魚肉ソーセージを。

しかし、初めてのエサは要領を得ませんね。

振込&引上を繰り返すと、柔らかいソーセージです、
針で身切れを起こし、エサ無しで仕掛けを流す始末。

もう少し小さめにカットすべきだったか・・・

そんな振込&引上の数回目でした。
またしてもアタリ&ズンとくる手応えが!
エグれて緑の濃い川底、大きな銀影が翻ります!

「よし、読みは当たった。
 あとは慎重にやり取りして・・・」

時間を掛けての対峙の後、
浮かせようと竿を挙げた瞬間でした、
この段階で、まさかのバラシは針ハズレ!?

引きが強かっただけに、無念です・・・


このバラシの後から、お天気は急速に良くなってきました。
残念ですが、次なるポイントへ、車で移動します。


<本当にお正月?暑いのですが。>

ポイントを③から②へ見て回りますが、
それらしい釣り座には、いずれもご同輩のお姿が。

朝一番で一匹釣れたからと言って、天狗になっている場合ではないですね。
冬の短い大切な時間は刻々と過ぎて行ってしまいます。

それでも、ポイントと思しき所には、いずれもご同輩が。

きっと雨も上がり、近所の方々もご参入なのでしょう?
そして雨も上がり、お天気はピ~カン、
午前と違って着込んだウエーダーの中、暑さを感じます!?

気田川を巡り巡って、いよいよ最下流、
①の放流点は「日本一・きれいな川」の垣根の対岸です。

ここは誰も居ませんが、
余りにも、これ見よがしなポイント・・・

きっと、あまたのご同輩による、昨日からのお手入れ済みかと。
期待薄ではありますが、残された時間も少なく、ここで粘ることに。

暫くすると・・・
ハイジのペーターでは無いですが、
どこからなのか、ピ~っと、呼び笛が聞こえて。

周囲を見渡すと、はるか頭上はR362の歩道から、
おじさんが手招きで小生を呼んでいます。

「ここ、ここ・・・
 川にテトラがあるでしょ。
 その前の川底に2匹もいるよ!」

真上の国道の歩道から、川底が手に取るように見渡せるご様子です。
水面に近い斜め横からの観察では、川底の確認できません。

親切なおじさんは小生を誘導します。

「自分の目の前のテトラ、そこの前に魚が居るから、
 上流から振り込んで・・・そうそう、イイ感じ。」


・・・数年に渡って毎週毎週、長竿を振り続けてきた小生です。
釣れる・釣れない、の釣果は寂しくも、
狙いには百発百中?振り込みの精度、それだけは高いのです・・・

「あれ?鼻先にエサが流れているのに。
 おかしいな~、何で喰わない?
 ちょっと、そこでエサを止めてみてよ。」

おじさん・・・
遠隔での砲撃支援、ありがとうございます。

しかしながら・・・
流れのある川で「エサを止める」は、残念ながら、それは神業、
小生ごときの腕前では、出来かねる仕業なのです。。。


午前の雨降り・曇り空なら、まだ、どさくさまぎれ?
勝機はあったのかもしれませんが、
午後のこの快晴は青空、暖かくもピ~カンな空模様です。

ここらが残念、潮時、なのでしょうね。

いずれ、一匹のみでしたが、リベンジ叶う、
新春は初釣り、気田川ニジマス釣行なのでした。




<データ>
1月2日 気田川 
エサ    :ブドウ虫、魚肉ソーセージ、イクラ
竿     :9.5m SG パワースペックZR H+
仕掛    :針 吉村8.5号
       糸 1.5号 9.5m トオシ 
                        錘 4B号
                        3B+3B号
釣果    :ニジマス 13寸 1匹
       バラしたオオモノ、悔やまれます。。。
気温    :7~13℃
天候    :雨のち晴れ 
表層水温  :未計測
月齢    :20.1

















2023年12月31日日曜日

この道を行く~尾張広域緑道 田県神社→木津用水

 

年末の恒例行事は近所の田県神社から、
大祓(おおはらい)神事のお知らせが届きました。

この神事は夏と冬の年2回、
人型の白紙に名前と年齢を記して体をさすり、
その人型に息を吹きかけ厄を移して、神社に供養してもらうものです。

・・・悪い風邪が流行っています。
今週初めから珍しく家内は胃腸風邪を。

兎に角も丈夫、特に胃腸系に関しては、の家内なのですが、
発熱とゲリピ~で床に臥せる中、
この人型に名前と、本人曰く、書きたくない年齢を記して。

今年は代理で小生のみが奉納に伺うことに。

ついで、といってはバチが当たりますが・・・

シーズン・オフは体力つくり、
今年の振り返り、はたまた、来年の抱負を考えながら、
田県神社へ人型奉納の後はそのまま、ウオーキングへ行くことに。


自宅から歩くこと20分少々、
新年の準備にお忙しい田県神社に到着です。

社務所に立ち寄り、巫女さんに人型を奉納します。

改めて新年は初詣に来る予定ですが、
まずはお礼参りとして、今年もありがとうございました、と心で。


さあ、ここから尾張広域緑道を犬山に向け歩きます。

この緑道の下には大きな水道管が走り、
犬山は木曽川の取水場から名古屋市は千種区の鍋屋上野浄水場まで、
名古屋市民の飲み水として、上水道を届けています。


テクテクと歩きながら、今年一年を振り返り・・・

御年58歳と4か月の小生、
あと一年半もすると会社定年は人生の節目です。

今日までは「いっぱしの社会人」、明日からは「気ままな自由人」!

・・・なんて具合にきれいさっぱり、人生の駒が進むとも思えず、
必ず来るその境目を期限に「準備」をするのが今なのでは??

そんな思いもあって、
のほほ~んと山河で釣り糸を垂らす傍ら、
旧友と情報交換したり、調べものをしたり、の一年でした。

未だ、これから、こうする!の結論に至っていませんが、
来年一年も引き続き、
そんなことを考え続ける・行動に移す一年なのかな?と。


刈り取りが終わった田畑の向こう側、尾張本宮山が見えて来ました。

もう少し歩みを進めれば、本宮山の向こう側に尾張富士が見えてくるハズです。


人家や田畑の広がるこの近辺ですが、
この秋にはひと騒動、「クマを見た!」の事件も。

役所や警察からも注意喚起が為されましたが、ホントかいな?

でも、実は先日・・・
夜半でのお風呂上りは、その日最後の一服を玄関先にて。

小生宅の駐車場に設置された人感センサーとLED照明で、
煌々と明るく映し出された玄関前の団地車道を、
何と!
一匹のキツネが走って行きました。。。

いえ、家内に言わせると、
あなたは近眼に老眼で緑内障でしょ、
きっと茶色いノラ犬か猫の見間違いなのでは?
なのですが、
ポンコツな我が目も、動体視力には自信があり??、
特徴のある長く太めのあの「しっぽ」は間違いなく・・・なのです。

いずれ、自然の残るこの近辺。
他県を含め冬本番でクマの目撃も減りましたが、ミョ~な秋でした。


そうこうするうちに、緑道は五条川に差し掛かります。

その水面には波紋が広がり・・・
小春日和は暖かな本日、小魚がたくさん泳いでいます。


・・・丁度、このころでした。
急におトイレ(小)に行きたくなって。

田県神社を出るときは全くその気はなくも、
急に催すこの便意、ホント、イヤんなります、歳ですね。

よく「人生は旅のようなもの」と申しますが、
散歩の旅はその道中、例えるならこれは人生の一大事!
山深い渓流釣りのように、五条川の橋の下で・・・なんて訳には行きません。

現代を生きる我ら、今はスマホと言う便利なものがあります。
その地図を確認すると、幸いでした、近くのR41沿いにコンビニが。

無事に事なきを終え、
タダでトイレをお借りしては申し訳が無いと、
缶コーヒーを持ってレジに向かうとこのコンビニ、
店員さんは奥に引き籠っての「完全セルフ・レジ」のご様子です。

ハンディを手に缶コーヒーのバーコード、それを読み取りますが反応なし・・・
画面を見ると、レジ袋のコード読み取りを、と表示されています。

「缶コーヒー一個だよ、袋はいらん!」
と、ひとり心の中で。

袋購入の画面をキャンセル操作、再度で缶コーヒーを読み取るも、
はてさて、それでもセルフ・レジは反応なし!?

画面には商品のコードを読み取るよう、ご指示されていますが、
後ろに並ぶ小学生のボクちん、小生の様子を見ながら怪訝そうです(恥)。

「て~い、そこまで拒否るなら、もう、買わん!」
と、怒ること心の中で。

この機転の利かなさ、ホント、イヤんなります、歳ですね。


何も買わずにコンビニを後として、緑道の旅は続きます。
冬の陽は沈むのが早く、いつしか周囲は夕枯れに。


それでも、
目と鼻の先に伊木山が見えて来ました。
あの山は木曽川の向こう側、はるばるは岐阜県です。


ここまで、本日のウオーキングも良く歩きました。
さて、帰路は楽をさせて頂きましょう。

名鉄電車は犬山経由、ご近所の田県神社まで戻ります。



健康の為に、一日一万歩はあるくべき、と聞き及びますが・・・

小生の場合、それには一時間半を要します。


健康であるべき「いっぱしの社会人」、
今の日本、それを演じてではとても無理なお話かと思います。
ミョ~なことですが、それは「気ままな自由人」になってから、でしょうかね?


今年も自虐満載?な弊ブログのご高覧、誠にありがとうございました。
来年もご諸兄各位に良い年でありますよう、
切に願う限りなのであります。























2023年12月24日日曜日

極寒! 今年も、ふらり インチョン

 

クリスマスも近づき、今週末は寒波の到来です。

今日の日本はとても寒いのですが、
その2~3日前に寒くなるのが北西に位置するお隣の国、韓国なのです。

昨年の夏にも訪れたインチョン。
その時の旅の思い出・恥のかき捨てはこちらにて。

小生は日頃の行いが悪く、
寒さ極まるこの季節も神さま・仏さまのご指示、
お仕事とはいえツラいのですが、行って参りました。。。


渓流釣りやアウトドア、DIYを主題とする弊ブログです。
ここで小生の業務について述べても、面白くも痒くもなく、
今回も前回と同様、
鋭い社会派?な小生の視点から見た、かの国の「とことん精神」が主題です。

・・・ほんとかいな?


<まずは軽くジャブ、豚肉の鉄板焼き>

お昼過ぎに中部空港を離陸した飛行機は、
インチョンへは15時ころには到着しました。

その道中の機内では遅めの昼食が。


昭和一桁生まれの父親に育てられた小生、
その教育モットーは「もったいない」なのです。
出された食事は美味かろうが・不味かろうが、残さず食べるべし!


その教えの通り、残さず機内食を頂いた小生。
(美味しかったですよ。)

それから時間も経たないインチョン到着時はそこそこお腹が満腹も、
さあ、これから、
お出迎えを頂いた現地の方と早々とした夕食なのです。

そのお題は・・・豚の焼肉。

暖房が効いて暖かかった空港を出て気が付いたのですが、
陽は未だ登っていても、割れるような空気の冷たさ!

この厳しい大陸性の気候が、現地の方々をお肉好き、
ハイ・カロリーなお食事に誘うのでしょうね。


大きなお肉の横に数個の焼き上がった茶色い物体が見えます。
これは豚の皮下脂肪とのこと・・・
砂糖きな粉を付けて食べるのですが、触感・お味はわらび餅!?

そして締めは焼肉油で炒めるチャーハンなのです。

とても美味しい韓国料理。

それが故に、
腹十分目にして到着初日の夜は暮れていくのでありました。


<お昼ご飯はカルビ・タン>

翌朝、若干の胃もたれを感じながらも、ホテルのバイキングを頂きます。

・・・詳細は省きますが、
これでも、結構ハードな出張業務なのです。
しっかり朝食は食べないと、疲労・寒さから身を滅ぼします!?

朝食後はお外で一服を所望。
しかし、ピ~カンなお空は放射冷却、寒い朝でした。。。

気温は-14℃。

こう、何と申しましょうか・・・

氷点下も-2~3℃と-5~6℃では、
何となくですが気温差が肌で感じられるものですが、
マイナスも10数℃を下回ると、体の感覚もバカになるのでしょうね。

-10℃も-14℃も一緒ですわ!?


その厳しい朝の寒さの中、
午前の業務が終われば、訪問先からのお誘いは昼食です。

して、そのお題は・・・骨の浮かんだ肉スープ。

その名も、カルビ(あばら骨周辺に付いている肉)・タン(スープ)だそうです。

大きな骨にはお肉が付いていて、
それをハサミで骨から取りながら食べるお作法、
塩系スープで煮込まれたお肉は柔らかく、寒い季節にはバッチ・グー!

テーブルを飾る色とりどりは不足するビタミン類を補充する、
キムチやサラダの野菜類です。

お尻の強度が低い小生、ここはサラダのみに留めておきます。

そして、ここも、締めはライスをスープに浸して。

お腹満幅の接待昼食、
初めての経験は美味しく頂けましたが、
さて、お腹が重い午後からのハード業務なのです。。。


<ちょっと、寄り道>

そんなお腹いっぱいの昼食後、
腹ごなしへとレストランの近所を案内され散歩します。

この時知ったのですが実は昨夜、
宿泊したホテルの近くでもあるこのホテル、ここで大規模な火災が発生しました。

インチョンの中心街は十数階はあるであろう大きな建物、
その壁面が黒く焼け焦げています。

訪問先の社長さんのお話では、
これだけの火災でも幸い亡くなられた方は無く、数名の負傷者で済んだとのこと。

ニュースでの住所から、当初は小生宿泊のホテルなのでは?と、
心配したとのことでした。

暫く焼け落ちたビルを見上げていたら、
あれあれ、車道でテレビ中継が始まりました。

焼け跡や放水によるツララ、
殺伐とした雰囲気を背景に、おきれいな女子アナがレポートをされています。

もっとアップで撮りたかったのですが、残念、我がスマホではこれが限界!

被災された方にはお気の毒ですが、
死亡者が居なかったことは不幸中の幸いかと・・・


<さあ、真打ち!「焼肉」ならぬ「ステーキ」>

午後の業務が終わった後、
一旦、ホテルに戻って夕方からお食事です。

未だ、若干、お腹が重たい小生。

これは好機とばかりに運動がてら、冷え込む夕刻の街並みに散策へ。

前回の訪問ではこの魚市場で海鮮料理を頂きました。

訪問先の社長さんは夜のインチョンではお顔が利くご様子。
ノリの良いトト屋のおやじさんとのやり取りで、
活きの良い真鯛のお刺身を頂きました。

その先の河畔まで、今日も足を延ばします。

冬枯れの夕刻が迫る寒いインチョン。

前回の夏に見た大カニは活きの良さを感じましたが、
今日本日の印象は、何となく寂しそうです・・・


もう間もなくで夕食のお迎えのお時間です。
ホテルにも戻り、
ここで、やむなく、我が日本国の誇る化学兵器を・・・

お迎えのお車はインチョン市街の南側へ、
見覚えのある小高い丘を登ります。

ここか・・・
昨年もお世話になりました。
さあ、気を引き締めて?取り掛かるとしましょう。

訪問先の社長さんは夜のインチョンではお顔が利きます。

お給仕のおねえさんとは笑顔での会話、
まず最初に出されたのは、鯛・鮭・鮪のお刺身で軽く。

これを、こちらのお醤油で、
お作法は日本のそれと同様ですね、ワサビを添えて頂きます。

そして、来ました、今宵のメインは・・・

こちらの方々、これをあくまでも「焼き肉」と言い張るのですが、
我ら日本には別格の表現があるのです。

そうです、これは、絶対に、「ステーキ」なのです、ハイ。

こちらの皆さま、
正直、お肉文化は我らより上、
美味しく頂くお作法を心得ています。

コチュジャン、焼肉タレ、岩塩と「添え物」があるも、
迷うことなく岩塩でお召し上がりです。

拙い「高級肉」経験の小生も、ここには意見の一致を見ます。
迷うことなく岩塩で・・・

あとは、もう、何も・・・言うことは無し!


<「とことん精神」の行きつくところ>

今回もお食事のみならず、「おみやげ」が山のように・・・

さて、気になるのが韓国海苔なんですね。

ナゼ、海苔に、綺麗なおねえさん(女優さん?)が?
しかも、彼女のサイン付きで・・・

でもここは何となく、同じ東洋人、小生も理解できます。

「どんぎつね」はカップうどんのCM、
そこにキツネ姿の吉岡里帆さんを考えれば。

うどんとキツネの関係、
こればかりは日本人じゃないと判らないでしょうがね。

いずれ西洋文化では見られない、
食べ物系CMへの女優さんの起用なのです。

そう言えば・・・
吉岡里帆さんのニベアのCM、ありゃ、イイですね、ほんと!


<最終日の夜は・・・バクダン!?>

3日目の業務も重たいお腹、
何とか終えられることが叶い、さあ、夕食です。

その前に・・・その日の昼食はサムゲ・タンと言うお料理でした。

鶏肉が一匹丸ごと、石焼きの器に納められた一品。

煮えたぎる地獄のスープ、
そこに沈められたニワトリさんは若干のお気の毒も、
そのスープのお味は少し薬膳風味、疲れた胃腸にはありがたいものでした。

・・・あちらの方々の心憎いお心遣いに感謝!
しかしながら、そこは「とことん精神」!
これは迫りくる過酷な夕食への「準備」なのでした・・・



今宵のメニューは何なのか?

テーブルには銅製の兜ならぬ、鍋器が置かれます。

お料理のお名前は「プルコギ」とのこと。
このお鍋で薄目のすき焼き風タレで頂くお肉料理。

それはイイのですが・・・

目の前に置かれたのはミョ~な「吸い薬」、何じゃ?

これをチュウチュウと吸うようです。

日本からご同伴を頂いた弊社のOさん、
言われるがまま、そのミョ~な「お薬」を頂かれます。

聞けば・・・
これを飲んでおけば、二日酔いをしないとのこと。

日本にもありますね、斯様な食前薬が。

って、言うことは・・・

ショット・グラスの向こう側、
緑の小瓶はお酒の様子、
あちらの方々は「バクダン」と呼んでいます。

読めないハングル文字ですが、
雰囲気やアルコール度数から焼酎のようです。

これを、何と、ビールに加え注いでいます!

ゲコな小生には、絶対にダメなお作法・・・

とは言え、無下にお断りするは日本の恥。

少しだけお付き合いをして、もう、出来上がったフリをします。
(ほんとうに、出来上がって、しまいました・・・)

かくして、
どうにか、記憶を保った状態で、
最終日の試練を乗り越えるのでありました。


<旅の終わりに>

翌朝は昨日までと打って変わって、ホテルの窓から覗けるは雪景色。

一服の為にお外へ出ると、
ピ~ンと冷え込んだ空気の中、乾いた小雪が舞っていました。


前回の訪問ではコロナの罹患が心配されましたが、
今回はインフルエンザにウイルス性の風邪に似た感染症が。
(彼らによると、これも中国産とのこと・・・)

それに南京虫(トコシラミ)が心配でした。

その対策として、
スーツケースの中の着替えはビニール袋で厳重に。

出立の朝、ビニール袋に納めての荷造りが大変です。

それでも、大きく体調を崩すこと、また、虫に刺されることなく、
無事に出張任務を終えられました。

あちらの皆さまからは、
「ヒロさん(小生です)、今度は暑い夏や寒い冬ではなくて、
 心地いい秋か春に来てくださいよ。」
と流ちょうな日本語でお別れの挨拶を頂きました。

空港から飛行機に乗り、気が付けば既に日本国内、
今は伊吹山の上空です。

鈴鹿山脈と養老山地の間を抜けて、
飛行機は伊勢湾を大きく旋回、中部空港に着陸です。

近い隣国はお隣の韓国。

「とことん精神」には、まま、困る時もありますが、
同じアジアは東洋人、解りあえる間柄と小生は思うのです。

次回はほんと、渓流釣りシーズンの終わった秋にでも・・・