2024年7月7日日曜日

梅雨の中休み 馬瀬川渓流釣行

 


<兵どもが夢の後>

時が経つのは早いもので、もう10年も昔のことです。


四十の手習いとして始めた渓流釣り。

駆け出しのおじさんには真夏の吉田川では結果が得られず、
そこからほんの30分程は峠を越えた向こう側、
馬瀬楢谷での釣果には驚いたものでした。

せせらぎ街道を赤谷沿いに走る林道に折れた直ぐ、
馬瀬川に掛かる橋の袂から安全素直な入渓で、
塩焼きサイズのアマゴさんがポンポンと。

その年の7月は毎週末、このポイントへ通うことに。

冒頭の写真は橋の上からの当時の渓相です。
曲がりくねった馬瀬川の流れ、橋直下の淵は絶好な釣り場でした。

その翌年だったでしょうか、
道の駅 パスカル清見の駐車場も浸水するような大雨が。

馬瀬川も大きく氾濫。
その直後のこのポイントの状況は判り兼ねますが、
翌年のシーズンに訪れた際には大規模な河川改修工事が為されていました。


暫くの年月、このポイントへは足が遠のいて。

それでも自然の治癒力は目覚ましいのもで、
工事の影響も落ち着いたであろう数年前、
渓相が大きく変化したここでの釣果、
7寸程度のイワナさんでした。


・・・ただ、以前のようにポンポンとは行かず。

ネットでもこの場所、
フライ釣りの好ポイントとして紹介されています。

初心者でもある職場のAさんを案内する際も、
まずここに立ち寄るのですが、決まって必ずご同輩のお車が既に。


午前中は曇り空、午後から雨の予報は今回釣行、
久しぶりに覗いてみたら、
幸か不幸か、本日はまだ何方の影も無く。

僅かに残る往時の渓相・面影を感じながら、竿を出してみました。



本日の馬瀬川、
巷の情報から増水と思っていましたが、
その流れも上流も上流、ここまで登るとそれほどでも。

日中は暑い昨日でしたが、
涼しいパスカル清見での車中泊は就寝中、
車の屋根を叩く雨音が短時間に幾度かありました。

涼しい朝の川面を流れる朝霧。
瀬は無理なく渡河が可能な流れ具合です。


以前は岩盤で形成された淵があったポイント、
今でも淵は存在するのですが、当時よりも流れが素直で人工的?

全てを飲み込み自然がまとめ上げた素直な淵の流れ、
残念にも本日はお魚はお留守のご様子、
何度も何度も仕掛けを流しますが、手応えが無くて。

瀬を登った護岸壁横の流れから、
僅かにアタリがあるも、ここも残念、針掛かりには至らず・・・


改めて自然の対応力は驚かされますが、
千客万来の釣り人には、
小生の「腕の無さ」も手伝ってか、
お魚達はお疲れ気味、なのでしょうね?


<毎度の如く、谷に潜ります>

懐かしいポイントを後にして大原へ引き返す途中、
いつもの土斜面から熊笹をかき分けて馬瀬川のV字渓谷に降り立ちます。


ウエーディング・シューズには軽アイゼンを装着、
登山用のステッキを使用しての谷への降下。

それでも雨が本降りになると「登り」が心配、
渓谷から覗く狭いお空、それに注意を払いながらの釣行です。


一旦は行けるところまで、河原を下流に向かって。

その昔はこの狭所も徒歩で抜けられたのですが、
それは今は昔の物語です。

右岸の岩場をおサルさんか蜘蛛の如く、
慎重にへばり付いて抜けなければ無理なのです。

でも今回、
よく見てみると・・・何と!
誰かが垂らしたのでしょう、岩盤に遡行用のロープが。。。

あの狭所・難所を危険を冒して抜けてくる傾奇者は流石に居ないのでは?と、
これまで掟破りと知りながら、ここまで下っていましたが、
これからは、ここで「お上りさん」と遭遇するやも!?

・・・これも「時代の変化」ですね。


<曲者な蜘蛛の巣>

人間様のロープでは無いのですが、
川に張り巡らされた蜘蛛の巣、
それが本日はすごい事になっていまして・・・

蜘蛛の巣があるということは、
ここ暫くでのご同輩の訪問は無かったという証。

それはそれで、好釣果が見込まれる良い兆候も、
流石に程度の問題があります。

小生が使用する0.3号糸、
それと同じような太さの糸が、そこらじゅうの木々に!

いずれ近眼に老眼の身の上は小生、
光の加減で気が付くのもは回避するも、
釣り糸が着水しない、で気づくが大体でして。

蜘蛛の巣が絡まった状態では後々のトラブルの元、
出来る限りで糸や穂先から除去するのですが、
どうにもならなと糸交換のハメに・・・

・・・そんな交換作業の傍ら、しかし、不思議なものです。

蜘蛛の巣の中には、川のこちら側からあちら側まで、
流れのある川面の上を移動しなければ張れない巣も。

地下鉄車両をどのようにして地下に居れたのか?
ではないですが、
一体全体、どのようにして、
あの小さな蜘蛛があんな大きな巣を張ったのか?

・・・考え出すと、夜も寝られないですね。



<それでも、どうにか>

見えない敵、蜘蛛の巣が邪魔して、
川幅の狭い区間では大きな振り込みが効きません。

止む無く、そんな区間は「小振り」で対応します。

モグラたたきゲームやトランプは神経衰弱では無いですが、
お魚が居そうな、竿抜けされていそうな、
小さな落込みをひとつづつ、
丹念に丁寧にチョウチン釣りの要領で探っていきます。

その甲斐があって・・・

細身ながらイワナさん、長さは9寸あるのでは?

ガツんとくるアワせへの返し、
小回りの利いた素早い走りは逃避行の後、
取り込みの際、大きく開かれた赤い口が印象的でした。

曇り空が優勢な本日も、
まま、時間によっては日が差し込む場面も。

そんな日差しの下ですが、
川面を流れる風は適度にお湿り、
とても涼しくて、気持ちが良いです。

蜘蛛の巣が無い、こんな開けた踊り場から、
気持ちいい大振りの振込にて。

この辺りのポイントはアマゴとイワナの混生区域、
昨年、一昨年とアマゴが優勢でしたが、
先のイワナさんにはこのアマゴさん、サイズが及びませんね。

もう一匹、小イワナさんを追加して。


<相変わらず、悪運だけは、宜しいようで>

いずれ蜘蛛の巣が凄くて「糸紬作業」に終始した本日、
先ほどまでは日が差し込む渓谷の世界でしたが、
狭いお空を見上げると、今は雲が優勢、
直ぐにも降り出しそうな厚い雲です。


「渋めの釣果だけれど、今日はこれまでかな」


入渓ポイントは退渓ポイントなこの場所、
急いで軽アイゼンを装着して、リュックの紐を締め直して。

熊笹に覆われた急斜面を慎重に登り切り、
ハスラーのハッチバッグを開けた段でポツ・ポツと。

パスカル清見でのお昼時は本降りの雨でした。



<データ>
7月6日 馬瀬川 
エサ   :ミミズ、ブドウ虫
竿    :7.0m  天平 
仕掛   :針 吉村7号 
      錘 1号
                天井糸 0.7号 1.5m 
                水中糸   0.3号 4.5m
釣果   :イワナ   8寸強    1匹
                                5寸        1匹
                   アマゴ 7       1匹
気温   :18~22℃ 
天候   :曇り
表層水温 :18℃
月齢   :0.2














2024年6月30日日曜日

虎視眈々 その後の太ミミズ飼育

 


本日のお題は久しぶり、ミミズ飼育ネタです。

昨年の秋からこの春まで、
越冬した釣りエサのミミズさんなのですが、
以前にもご報告したように、今年は今一つの成育具合でした。

(↑その経緯はクリック)


折角にも越冬タルを2つも用意してのトライだったのですが。

商品としての尾張米糠酸素太ミミズ、
それは残念な品質不具合と称して早々に販売中止も、
それ以上に小生自身の釣行に暗い影を落としかねない緊急事態!?

このままではイケません、何とかしなければ!

・・・と言うことで、
この春以降はまたぞろ、
忙しい毎週末の渓流釣行の合間に、
持てる技術と経験・知識を総動員し改善活動、
試行錯誤を繰返して起死回生を目指してきたのであります。

結論から先に申し上げますと、今回の対策は上首尾に!

ここ最近の小生らしからぬ庄川や石徹白川での好釣果、
それが全てを物語っているのです、ハイ(笑)。


さあ、ご照覧ください!

この色と言い、太さと言い、加えて長さも!
尾張米糠酸素太ミミズ、その復活なのです!

では、どのようにして、ここまで回復したのか・・・


<まずはエサの改善>

これまでミミズさんのエサとして、米糠を与えてきました。
粉末状の米糠をパラパラと飼育土に降り掛け、混ぜ込んで。

我ら人類、ヒトも米糠では無いですが、
お米や小麦などの炭水化物を主食としています。

ご諸兄各位の文献やその他資料から、
ミミズさんも炭水化物を好んで食べるご様子で、
それに従って、エサとして米糠の選択・給仕なのでした。

・・・ただ、ここで、ひとつの疑問が。

本当に「炭水化物=デンプン」がエサとしてベストなのだろうか?

我らヒトもデンプンを口にしますが、本当に欲しているのは「糖」です。

唾液に含まれる消化酵素はアミラーゼにより、
口に入ったデンプンは「糖」に分解され、
エネルギーとして活用されています。

仮説として、ミミズさんも本当は「糖」が欲しいのでは?

とは言え・・・
飼育箱の中に砂糖を入れることはアリさんが集まりそうで。
それに、何より、お砂糖って、高いですよね。

それじゃあ・・・
米糠を水で溶いて、小生の唾液でも混ぜ込むか?

いやいや、安価ではありますが、
一部はSW工房の商品になるミミズさんです、
流石に当社のコンプライアンスが容認できません(笑)。


調べてみたのですが、
唾液以外にも、アミラーゼを多く含む野菜、それがあるそうです。

・キャベツ
・ショウガ
・パプリカ
・ナス
・大根
・山芋
・かぶ
・梨

・・・糠漬けの具材として聞き覚えのあるモノがちらほら。
何となくですが、理に叶っている、の感じがしますね。

ショウガや梨などは刺激と季節・お値段から除外して、
米糠から糠味噌を作り、上記での安価な野菜、それを混ぜ込んでみては?

早速にも、まず、種となる糠味噌を作ってみました。
同量の米糠と水を混ぜ合わせ、一週間ほど経った状態が・・・


う~ん、流石は「男の料理」です、
上の写真、よく見ると、少しだけ青カビが点々と・・・

どこかの製薬会社ではないですが、
これはヒトではなくミミズさんが食するモノ、
細かな問題・不具合はこの際ノー・プロブレム、良い~ンです。

これを更に一週間ほど寝かせて、次いでお野菜を混ぜ込みます。

ご近所のスーパーで入手した、かんたん便利・安価な「大根サラダ」、
ミキサーで汁状・ペースト状にして。


これを追加の米糠粉と一緒に、種とした糠味噌に混ぜ込みました。

・・・まだ蚊の発生には早い季節での作業でしたが、
糠味噌の「こおばしい香り」に小バエが寄るは寄るは!
蚊取り線香を炊き込めて、での作業なのでした・・・

その一週間後にミミズさんへエサとして与え始めたのですが、
これがもう、効果てきめん!

上述の丸々と太ったミミズさん、
これが飼育箱の中の土を反すと、もう、わんさか!

・・・若干、ヒッチコック監督はホラー映画の世界(笑)。


<今後の展開~ミミズさんの生活環境整備>

これからの季節、
小生が暮らす尾張北部も容赦ない暑さに見舞われます。

毎年のこの季節、飼育箱をプラ・パンに張った水に浮かべ、
ミミズさんには暑い季節を乗り切って頂いたのですが、
どうしても、
活きが無くなる・良いサイズの数が減る、が見られました。

そこで、今年の夏は・・・

まだ昨日で配線・配管を終えたばかりで未稼働・試運転前ですが、
プラ・パン内の水、そのチラーによる強制冷却を。

飼育箱を覆う銀色のシェルター、
その奥に見える大きな収納ケース、それに曲がった煙突のような物体。

何なんじゃ?
と思われるご諸兄もお見えでしょうが、
これにも、ちゃんと、確たる理由(言い訳?)があるのです。

この詳細並びに結果の成否、それはまた今度のご報告!


・・・来るべく夏休み、
小学校のお子様は夏の自由研究、
是非にもお役立ていただければ幸いです。


















2024年6月23日日曜日

夏至の翌日 石徹白川釣行

 

夏至の翌日の石徹白川は曇り空でした。

石徹白橋から眺めた上流方向、今年も白山連峰の遠望はお預けです。


前日は道の駅 あゆパーク での車中泊、
午前中の雨は短時間で止み、夜は満月に近い涼しい月夜、
いつもの年なら見ることも稀な、白くてとてもきれいな月でした。

到着時の21:00頃はまばらな駐車が、
目覚時計で起床した4:00、薄暗い中、ナゼか周囲はたくさんの車が。。。

「何じゃ、こりゃ??」

様子を見ると皆さま、アユ釣りの準備をされています。

起き出して寝台を片付ける傍ら、
作業に余念のないお隣さんに伺うと・・・
どうも本日、ここ、あゆパーク 近辺でアユ釣り大会があるそうです。

虫の音、満月、アユ釣り・・・夏ですね。


<今年もやってきました>

先週末が梅雨入り前の最後の「爽やかな日」と思っていましたが、
梅雨入りはしたものの土曜の日中一杯は雨が降らない予報に。

そんな本格的な雨降り前に行っておきたいポイントは、
先週末の六厩川ともう一つ、この石徹白川なのです。


低く垂れこめていた雲、
それでも河原に降り立つ頃には青空が覗き始めていました。

金曜午前の降雨はお湿り程度だったのでしょう、
石徹白川の様子は平水より低めです。

渓流釣りには厳しい条件なのでは?
と思いきや、意外にも入れポンな状態(嬉)!

もちろん、日に20~30匹も掛けられる、
アユ釣りのテンポには叶いませんが、
とても良く掛かる本日です。

・・・梅雨入り前は晴天が続きました。

昨日午前中の雨はお湿り程度でしたが、
きっとお魚達には待ち焦がれた雨、
高活性はその為でしょうね。

しかしながら・・・
仕掛けを振り込んで直ぐに来るアタリ、
これを見逃す、もしくは、掛け損ねると、
次のアタリが来るまで、それが長いこと長いこと。

渓流釣りでは人気の石徹白川です。

高活性でも非常にスレているお魚達、
初弾で仕留める気概、集中力が試されます。


<後攻はベテランのご同輩>

人気の石徹白川です。

実は今回も、
この落ち込みで粘っていたら、
下流からご同輩・エサ師さんが釣り上がって来られました。

この方も昨年の方と同様、
ベテランさんなのでしょうね、
渓流釣りのエチケットは「先行者を追い越さない」を守られています。

とは言え・・・
長メシ、長風呂、長トイレ?
日常生活と同様に、ネチっ濃いお作法が信条の小生釣技なのです。

決して意地悪からではないのですが、
釣り上がり速度はとても遅く、
後攻のご同輩には申し訳ない限りなのです。

意を決して、ご同輩に近寄り、
「どうぞ、先行して下さい。」

返されたお言葉が、
「いえいえ、もう上がりますので、どうぞお気になさらず。」

・・・何とも、奥ゆかしい!

釣技を磨いた暁には小生、
斯様なベテランさん、その域に達したい限りです。


<爽やかな石徹白川>

ここ毎年で訪れている石徹白川、
昨年は2回ほど、丁度は今時分の時期と秋口に。

秋の釣行ではパっとした釣果は得られませんでしたが、
6月中旬の訪問では好釣果でした。

梅雨入り前後の渓流釣り。

朝からの雨はイヤなものですが、
そうでなければ、
日中に吹く初夏の風は優しく、
お空を覆う雲は暑さを凌いでくれて、
まま広がる青空は山々の遠影を綺麗に映し出してくれます。

本日もそんな初夏の一日。
暑くもなく、また、寒くもなく。

渡河を繰返しガレ場を乗り越える、
この石徹白川の釣り上がりコースですが、
好釣果も重なって、遅いながらも足取りは軽やか!




先週まではドライ・ウエーダーでしたが、
本日からは夏本番、ウエット・パンツでの出陣でした。

ただ、これがイケません。

ウエット・パンツはソックスが分離されています、
そのネオ・プレーン製は厚手のソックスを忘れちゃって。

ウエーディング・シューズはドライもウエットも、
厚手なソックス着用を想定して、かなり大きめに出来ています。

ソックスなしでの着用は、足とシューズがガバガバ。

・・・さて、困りました。

アウト・ドアな渓流釣り。

今回のような安全具での適用はお勧め出来ませんが、
知恵を絞って無いモノ、忘れモノには、今、手元にあるモノで代用を。

・・・業務後の車中泊での良い所、
昨日に仕事で着用した厚手の靴下があります。(少し酸っぱい香りが)
これに朝から履いていた靴下と、帰路に用意した靴下を三枚重ねして。

風光明媚で爽やかな風景とは裏腹、
止む無くの都合上は若干も「香り立つ」の出で立ちにて。


<一撃必殺な一投必釣>


初夏の雨降り後に釣れる河川と、
条件がイイからでしょう、珍しく本日は(も?)好釣果です。

・落込みの白泡の横がニオうな(靴下じゃ、ないですよ)
・あの岩裏の流れが怪しい
・白波の下に居るような

その勘に従った一投目、まず、何らかの手応えが。

シーズンも中盤に差し掛かり、
ようやくにも「読み」が冴えてきた、のかも知れません。


それでも、見逃し・掛け損ね、その後はアタリが遠くて。

こうなると一撃目で仕留める「一投必釣」が肝要。
振り込んだら即、穂先を揚げ、糸を張り、目印を注視。

せせらぎの音も遠くなるような集中力。
これが維持できていたから、なのかも知れません。


<とは言っても、やはり、そこは粗忽者>


このルートも後半戦です。
このガレ場を登って次のポイントへ。

その途中・・・

歳と共に体力・筋力が衰えているからなのか?
三枚重ねの即興厚手ソックスが禍したのか?

今シーズンは三度目の、足を滑らせての落水です・・・

ただ今回は膝を強打する前倒れでは無く、
最悪の場合は恐ろしいですが、後倒れに気味に!

しかし、咄嗟にそこをグっと踏ん張って、
爽やかな石徹白川の流れの中央、
披露されるは腰だけ下がった、
いわゆるウ〇ンチング・スタイル!?

結果、お尻だけが冷たい水の中へ。。。
(これって結構、筋力、ありますよね)

・・・帰りの着替えは車内でパンツ変え、加えて、素足の帰路なのでした。


しかし、ナゼでしょうね?

イワナさんは兎も角も、
良いサイズはヤマメさんでは無くてアマゴさんばかりです。



<データ>
6月22日 石徹白川
エサ   :ミミズ
竿    :8.5m  渓峰本流
仕掛   :針 吉村7号 
      錘  1号
                    天井糸 0.7号 3.0m 
                    水中糸 0.3号 4.5m
釣果   :アマゴ    8    
                                7寸    3匹
                                6寸    1匹
                                5寸    2匹
                    小ヤマメ           2匹
                    イワナ    8寸    1匹
                アブラハヤ         1匹 
     ※今年からお持ち帰り制限は10匹まで。
      ご安心ください、
      全てサイズはエエ加減な寸表記、
      リリースです。
気温    :15~20℃  
天候    :曇り まま晴れ
表層水温  :17℃
月齢    :14.6
















2024年6月16日日曜日

梅雨入り前 庄川支流六厩川釣行

 
遅れている今年の梅雨入り。
きっと今週末が梅雨入り前の最後の「爽やかな一日」でしょう。

そんな貴重な一日を費やして、訪れてみたかったのが飛騨 六厩川です。

標高1,000m近い六厩の集落から、
庄川の御母衣湖へ流れ下る六厩川ですが、
竿が存分に振れる川幅となる車止めから奥、
そこへの釣行は重装備となり夏本番は暑くてキツいのです。

2年ぶりとなる車止めから奥への釣行。
粗忽者ながら今回も慎重に、装備・食料・飲料水は十分で望んできました。


<初夏の六厩の朝>

R158は六厩の集落入り口にある駐車帯は「くるまーと六厩」、
今週末も迎える朝は深い霧でした。

そこから林道を分け入り、
釣行のベースとなる車止めまで約30分ほど。

未舗装の林道はお土地柄なのでしょう、
敷かれている玉砂利は「玉」ではなくて「尖った礫」、
一応は4WDですが足回りはフツ~の軽自動車は我がハスラー、
無理は禁物で段差や泥濘はゆっくり運転なのです。

6:00到着の山深い車止めですが、
今回は既に先行者・ご同輩がお見えの様子です。

・・・さて、こちらのご同輩、
車止めから奥へ向かわれたのか?
はたまた、反対側はここから上流へ?

バッティングは避けたいところなのですが、
既に周囲には全く気配が感じられず。

考えても解決しません、まずは、初期の計画通りに。


今回も「ひとりこっきり」の冒険です、
新規開拓は奥の奥へと行って見たい気もするのですが・・・

慎重に今年も前回と同様、
車止めから六厩川を下流に歩き、
第三入渓口から釣り上がって第一入渓口から退渓とします。

・・・上の画像地図で示す第一から第四の入渓口は、
手前勝手な小生が、勝手気ままに付けた個人的な呼称です。
公的な地図は、そのもうチョイしたのリンクをクリック・・・


さあ、車止めを越えて!
いつもながら、気が引き締まります。


<水がきれいな六厩川>

まだ朝も早いからでしょう、
山腹を走る林道から見下ろす六厩川には霧が掛かっています。

・・・昨日の尾張北部は、
いえ、全国的にでしょうが、とても暑い一日でした。

それでも夕方、
R156を関、美濃、美並、八幡と登れば、
少しずつ気温もさがり、ひるがの高原でのそれは20℃でした。

更に進んだ六厩の到着時は18℃と涼しく、
朝方に至っては12℃と寒いくらいで・・・

持ち込むか悩んだ厚手のスエット、
それを着込んで寝袋にくるまって正解でした。

地域並びに朝晩の激しい気温の変化、梅雨前は体に堪えますね。

30分ほどの歩行で入渓点に到着です。

川に漬かっての最初のショット。

ドライのウエーダー越しに伝わる水温、
とても冷たくて徒歩で暖まった体には気持ちが良いです。

大きな集落を通ることなく、御母衣湖まで下る六厩川。
水は澄んでどこまでもクリヤーです。


ミミズにて釣りの開始早々、
この小淵でのアタリは、今週末もオオモノでした。

竿は6mとエサ釣りでは短い部類、
ある意味でお魚との距離は近く接近戦です。

水の澄んだ淵の中層は、
足元を走るお魚が見ることができ、
針のかかった口を下側に向け、懸命に潜ろうとする姿が。

頃合いを見測り浅瀬に移動、
竿を立てて寄せに入ったのですが、
あれあれ、急に糸から伝わるテンションが皆無に。

・・・掛かりが浅かったか?
そう毎週毎週で上手く事は運べませんね、
今週末は見事にオオモノをバラシてしまいました。



<二人連れのルアー・マンさん達>

概ねいつもは「ひとりこっきり」の釣行は小生。

先のオオモノのバラシなぞ、
このブログ上ではサラりとカッコ良く記していますが、
そんな出来た器な訳もなく、
ご推察の通りで、
直後は大声で「クッ〇~!!」と地団太を踏んで汚い後悔の念を。。。


・・・一人であることをイイことに、
深い深い山の中の澄み切った流れはその袂、
はたから見れば、ひょっとして「心の病」?
街の雑踏で見かけたら絶対に近寄りたくないタイプ?
普段の生活で溜まったうっ憤、それも大いに重なってなのか?

そう、大声での「独り言」が多いのです・・・


尖った礫の多い六厩川です、
根がかりも半端なく、
またぞろ「クッ〇~!!」と唸った直後!

・・・突如として数m下流に、あろうことか人影が!

カッコ悪いですね、「独り言」は、反省です。。。


下流から釣り上がってこられたご同輩はルアー・マンさんでした。

不意を突かれてしまいましたが、
しかし、ここ六厩川では人との出会いは珍しく。

お話を伺うと、車止めあった先行者の軽ワゴンは彼らのモノ。
小生が勝手に決めた第四入渓口、
そこから遥々と釣り上がりされたご様子です。

「手返しの早いルアー釣り」 VS 「のろくもネチっ濃い小生のエサ釣り」。

折角の今期最終であろう、梅雨入り前の「爽やかな一日」です。
「お気を付けて」をお互いの合言葉として、
お二人には先行して頂くことに。



<お得意?二番煎じの釣行>

・・・さて、後攻となった小生です。

根がかりの補修は針仕事、
それを終えたらお茶に菓子パン、
更には一服と先行者との間を置きます。

その後、おもむろに、釣りを再開して。


もしあれが・・・
同じエサ釣りのご同輩だったら、小生に望みは無いでしょう。

菓子パンをかじりながら、先行くお二人を暫く見ていましたが、
水辺からは距離を置いての遡行から恐らくは上級者、
それに釣技が違えば何とかなるのでは?

その答えは直ぐに出ました。

まずは小粒ですが6寸モノのアマゴさん。

開始早々のオオモノから、
今日のポイントは淵底のご様子です。

エサはブドウ虫の場合、
つつく様なアタリばかりで、掛かったとしても新子君です。

ミミズのエサで、淵底のみ狙って。


水そのものが緑色なのか、新緑が反射して緑なのか、
いずれ、きれいな、静かな緑の淵です。


その淵底から揚がった8寸モノ。

朝一番のオオモノのように、
掛かった後の川の中のお魚の挙動、それが手に取るように見えました。

これも日本海側のヤマメではなくて、
放流モノの末裔でしょうか?太平洋側のアマゴです。



<今週末も、良く歩きました>

陽が高くなってから、朝方とは一変して気温が上昇。
吹く風は乾いていますが、日向での釣り、額に汗がにじみます。


六厩川をぐんぐんと遡って・・・

判ってはいたのですが、
これから先は第一入渓(退渓)口まで、
川幅が広く、水深の浅い、ザラ瀬が続きます。



ドライのウエーダーの中、重装備も重なって、もう汗まみれ。。。


それでも無事に車止めまで帰還です。

車止めには先ほどのルアー・マンさん達、
既に着替えを終えて「モグモグ・タイム」でした。

「どうです、釣れましたか?」
ルアー・マンさんの問いかけですが、
どうもお二人も小生と似たような釣果だったようです。

返す小生から、
「ひょっとして、譲った手前、手加減をして頂けましたか?」
この問いかけに、それは無かったよ、のご回答を頂けて(喜)。

・・・爽やかな風の元、
釣り師冥利に尽きますね(笑)。



<データ>
6月15日 六厩川
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿     :前谷川 6m 渓秀                 
仕掛    :針 吉村7号
       天井糸 0.7号 0.7m 
       水中糸 0.3号 4.5m
       錘 1号
釣果    :アマゴ    8寸    1匹
            6寸    3匹
       小アマゴ           3匹
気温    :12~24℃  
天候    :晴れ
表層水温  :17℃
月齢    :8.6