2019年6月22日土曜日

意外と渇水~飛騨 小坂川釣行

ご諸兄各位殿


道の駅「はなもも」から望む、早朝の小坂川。



昨夜は暗くてその様子が伺え知れませんでしたが、
いつもの小坂川の押しの強い流れ、それは見受けられません。

「え?こりゃ渇水。ど~ゆ~こと??」

ご諸兄のブログ・情報から高水を期待して訪れたのですが・・・
どうもそれは奥美濃や郡上のお話しのようです。

南飛騨は小坂川、御嶽山の西側。
この辺りは降水量が少なめなのでしょう。
山を一つ、二つほど、隔てただけの違いなのですが。


・・・有給を頂いての釣行。
梅雨の合間、皆様が暑い中、汗水流してお仕事中、
その中での気ままな渓流三昧(ざんまい)・・・

残念無念。
神様、仏様は悪行をお見通しのご様子です、厳しい~!



<どちらに、しようか?>

先々週の石徹白川と同じように、年に1~2回しか来られない小坂川。
自宅からは下道、R41を延々と120km。
しかし、そこは音に聞こえし何とやら、期待を裏切りません。

渇水の今回、考えられる行程の候補は2つ。
1.恐らくご同輩は皆無、久しぶりに王道を歩む!
  中学校から釣り上がり、スポーツ公園裏の淵で締める。
  →最後の淵の駆け上がりが渡河出来るか・否か、がミソ。
   出来なきゃ、大岩が転がる河原を引き返すしかない。
2.ここ最近のお好みポイント、赤沼田から林道を分け入り一暴れ。
  その後に渡河、対岸を攻める。
  →巨岩区間が始まる落ち込み、あそこが渡河出来れば。
   その後は新天地が広がります。

「はなもも」でぼんやり、朝食のランチパックをパクつきながらの思案。


30分後、林道をテクテクと歩く自分が小坂川の南岸に居ました。
渇水で厳しい条件、「新天地」に望みを託して。


<変わってしまった渓相>


山裾から朝日が差し込んできました。
川面を走るそよ風は、まだヒンヤリの朝方。

・・・良いですね、この瞬間。
渓流釣りで一番心地良い朝のひととき。


でも・・・
昨年までは対岸の岩肌前に、アマゴさんが好きそうな、
丁度良い頃合いのうねった流れが広がってましたが、
本日はその岩肌に、落ち込みからの激流が直撃。

流れの角度が変わってしまったか、
美味しい区間が短くなっています・・・トホホ。


まずはもう少し下流側、川中に点在する岩の近辺から始めます。

・・・昨年はこれらの岩は水面下であったような。
ほんと、水が少ない本日です。


激流が落ち着く岩陰、その緩め・弛みに仕掛けを馴染ませ。

来ました、本日初のアタリです。
そっとアワセると返す魚信は良い手応え。
水面に揚がってから、お魚はピチピチと跳ねます。


抜いた後、たも網に収まったお相手、
お口をパク~と広げたニジマスさん。

アマゴさんを期待した手前、う~ん、少し残念です。
小さめの胸びれ、きっと釣り大会の残党?

しかし朝一番での釣果、渇水にしては幸先が良いです!



同じポイント、その後はアタリも無く。

渇水、どうもワンポイントに一匹。
本日は粘っても同じ流れ・スジからは出てきません。

魚影が薄い・・・



<さあ、対岸は新天地へ>

その後、これから渡河する落ち込みから、どうにか一匹、
アマゴさんをひねり出します。


渇水とは言え、ここは小坂川。
渡河は慎重に・・・


いえ、本当は何も恐れることは無いのかも知れません。
例え流され落ち込みを下っても、深場はあっても1.5mそこそこ。

濡れてはいけないものは防水梱包済み。
着物はウエーダーでは無くウエットパンツ、
中学校は水泳選手だった小生、これなら泳げます。

・・・まあ、下着のパンツがびちょびちょなくらい、毎度のこと!


唯一心配なのは・・・
高かった商売道具、本流竿です。
これを流れに持って行かれた日にゃ、泣けてきます。

一歩一歩、ダメなら引き返す決心で、川の中、歩みを進めます。


そして、難なく対岸に。


昨年はあちら側、頭上を覆う木々に気を使いながら、
窮屈にも竿を出していました。

こちら側は恐らく、上流は赤沼田の集落まで、
開けた河原が続くでしょう。

・・・ただ、日差しを遮るものが無く暑いですが、そこはガマン。


巨岩が続くこの区間。
川幅も狭くなり、ポイント・ポイントでのせわしい釣りです。

・・・竿を本流竿から小継ぎに変えて。



<期待したんだけどな~>

巨岩の合間は狭い砂地から、川の様子を見ながら、
ポイントらしき所へ振り込み。


そんな釣り歩き、岩登り・岩下りの最中、またもや追加はニジマスさん。
しかも塩焼きサイズが一匹だけ。。。

・・・やっぱ、厳しいッス、本日は。


そしてとうとう、赤沼田まで登ってしまいました。


アユ釣りの準備でしょうか?
カワウ防止??に河原にはロープと赤いリボンが垂れています。


このロープが粗忽者には曲者で・・・
分かっちゃいるけど振り込みで、引っ掛けちゃうんです。。。

まるでダチョウ倶楽部は、そのお約束のように。



本日も時の流れは、いと早く・・・既にお昼前。


川から上がり、帰路の身支度は車中泊した道の駅「はなもも」で。


その駐車場、渓流釣りスタイルの女性がお一人、
同じく帰り支度をされています。

「どうです、釣れましたか?」

「いえ、ダメでした・・・山之口川は公園でルアーでしたが。
 地元の人が、今日は水が少ないから、難しいよって・・・」

梅雨の合間は初夏の一日、日差しは夏本番。
どうも本日は、どちらに向かっても、斯様な案配だったような。






<データ>
6月20日 小坂川 
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿     :10m SG ロング
仕掛    :針 吉村7号
       錘 B号
       天井糸 0.6号 4.5m
       水中糸 0.3号 4.5m
釣果    :ニジマス 7寸 1匹
       アマゴ  6寸 1匹
       *リリース
竿     :竿 7.0m 渓峰尖 
仕掛    : 針 吉村7号 
       錘 1~B号
       天井糸 0.6号 1.5m
       水中糸 0.3号 4.5m
釣果    :ニジマス 7寸 1匹
       *リリース
気温    :15~28℃  
天候    :晴
表層水温 :15℃







2 件のコメント:

アサシン さんのコメント...

こんにちは!
平日釣行は良いですね~誰も居ない河原に立ってひたすら竿を振る・・・釣りを趣味にしている人なら最高の贅沢だと思います。
釣果が伴えば尚のこと最高ですね!
川を渡る時に一番の心配事は、竿ですね・・・同感です!
鮎竿が、高価なために危険な状態でも手離すことが出来ずに命を落とす人もいるくらいですから・・・。
私は、不安を感じる時は、竿は収納して渡河するようにしています。

サイドワインダー さんのコメント...

アサシンさん、こんにちは!
期待して訪れた小坂川でしたが、今回は残念な釣果でした。
それでも釣りをしているときは一生懸命。
朝6:00前から初めて12:00少し前に終えたのですが、
気づけば一度も岩に腰掛けた記憶が無く、立ちっぱなし。
岩登りと河原の長距離歩行も祟り、案の定、腰痛です。。。
もっとも小坂川であの状況、今週末は家で大人しくしています。
次週は天候にも寄りますが、本流釣りが続いたので、
どこか狭めな谷川を目指します。