2025年6月15日日曜日

川の風景

 

昨日はお昼少し前から雨が降り始め、
夜半はかなり激しい雨脚でした。

梅雨だから雨が降る事は致し方ない事です。
それでも降り方は各方面に害が無い程度はほどほどに、
そして、できれば・・・週末だけは避けて頂けたならば(笑)。

残念ながら、今週末も自宅待機の小生です。


以前に申し上げましたが、
3月上旬から note.com (←クリック)にも、
弊ブログの記事掲載を始めました。

始めた理由なのですが、
それは渓流釣りを為されない方、
そこからどのような反応が得られるのか?

思いとしては、
渓流釣りの楽しさ・面白さ、それが未経験の方に伝われば。


今掲載している Google Blogger では、
引き続き「本線」として記載を継続する所存です。

でも収益優先は外資でもある Google です、
いつ何時、や~めた、となるとも限らず、
「支線・う回路」の意味合いも込めて。



note.com への掲載はここ最近の渓流釣行記と、
弊ブログでアクセス回数の多い過去記事、
その内容に若干の加筆修正を加え、
基本的にはコピペです。

・・・Google Blogger で、まま思うのですが、
なぜ、この記事に、斯様にアクセス数が多いのか?

書いている本人も理由が定かでは無い場合もありますが、
以下は何となくなのです、

・読みやすい文章の流れの記事
・他で情報が少ない河川での釣行記
・大きなお魚との奮闘が記載された内容
・今回はイイ渓流写真が揃ったな、な記事

こんな場合はアクセス数が伸びる様子が伺えます。


この中の一番最後は「イイ渓流写真」なのですが、
掲載写真が、良いか・良くないか、
それは全くの手前みそ。

全くの渓流釣りの素人さん、
彼が山の中の河原に降り立つこと、まずそれは無いでしょう。
ましてや、重たくも暑いウエーダーを履いて渓谷をうろつく事なぞ。

基本として、撮ることが・見ることがマレな、
弊ブログの写真は、そんな写真なのかも知れません。




とは言え・・・
撮影を目的とした入渓ではなく、
そもそもが釣行の間に撮影する写真でもあります。

流れに乗った仕掛けの目印、
それを流し終え視線を揚げた際に目に入る景色。

ご同輩は全くの他人様、
その彼が集中して取り組む釣技、
背景は荒々しくも時に雄大な川の風景。

川の遡行は渡河の途中、
流されないよう全神経を注いでいるハズなのに、
しょうもない性の粗忽者は素敵な川景色に気付いてしまったり。

・・・そんなカットの寄せ集めなのです。


それでも、何か心に響くもの、
それがあるから、小生も切ったシャッターです。

ご覧頂く皆さまにも、何か感じるもの、
それがあるから、アクセス数が伸びるのかも知れませんね。

・・・いや、ほんとに、手前みそ(笑)。


この素敵な川の風景として、
先の note.com にて、紹介したいサイトがあります。

マスダブンイチ(←クリック)

この方、ご近所は岐阜県美濃地方にお住まいの様です。

釣りは「なし」での、本格的な渓流・渓谷の撮影。

近隣の川の風景は美山、郡上、根尾、揖斐などを、
使用されている機材や記事調査も流石なら、
撮影の季節にタイミングもバッチリ、
とてもきれいな・味のある写真ばかりです。

ぜひ、ご高覧を頂ければ・・・


梅雨の合間の独り言。

これからも続ける渓流釣りですが、
素敵な川の風景、
その撮影も小生、心の赴くまま、続けて参ります。



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2025年6月8日日曜日

木曽 末川・西野川・小川渓流釣行

 

五月らしい釣りが出来ないまま、
移ろいゆく季節の歩みはとても早く、
梅雨前は水無月六月になってしまいました。

前の前の職場は釣り好き、
しかも小生と同じく渓流釣りが好きな、
年頃も小生に近い同僚がたくさん居ました。

本ブログにも都度でご登場はAさんにSさん。

岐阜は長良川近くから通勤は隣の工場の班長さん、
なのですが、
今年のサツキマス釣りは近年になく難しい中、
なんと!
班長さんから「釣ったよ!」の連絡が。

しかも、2回も・・・

出勤前の早朝釣行、退社後の夕刻釣行、
地の利を活かしてのご努力、これはその賜物ですね。


今回のブログの主役、
それは班長さんではなくてSさんです。

Sさんとの釣行はこれまで2回ありました。

一回目は昨年の4月下旬の宮川下流にて。
水量が豊富で季節的にも「絶対」な条件でしたが、
あろうことか、お外道はウグイ様のオンパレード・・・

二回目は、もう少し水が少ない時期に来たいね、のご要望から、
9月は宮川下流の禁漁直前は超渇水のタイミングに。
キュウリ魚科のお魚は大きなおみやげは良かったものの・・・

こちらも、こんな調子が2回も!

案内役として、このままではいけません!
何としてでも今回で汚名返上を!

車中泊「可」のSさんです、
金曜日にお休みを頂きまして、
今の季節は「絶対」の木曽路に向かうのでした。


<木曽 開田高原の早朝>

開田高原の車中泊サイト、
夜遅くにに到着したのは小生が先でした。
LINEで送ったグーグル・マップから間違いは無いハズですが。
小生は寝袋に入り込み既に睡眠モード、30分程遅れてSさんはご到着。

「いや~、蕎麦屋の隣と聞いて、他の蕎麦屋へ行っちゃって・・・」
「今日はもう遅いので、明日の朝、よろしくお願いしますね。」

翌早朝・・・
外気温は6℃、冷え込む初夏は高原の朝です。


朝方は寒いから防寒対策は十分に、とお伝えしていましたが・・・

う~ん、奇想天外。
さすがは知恵者のSさんです、
車ごとシートで覆ってしまうとは。
「暑いくらいでしたよ」はSさんの弁です。


それでも寒い朝は暖かい朝食に限ります。
「どん兵衛」を食べ、いざ、我ら出陣の時です!


<末川は渡合の集落前>

金曜日の早朝です、
どのポイントも空いているのでは?
と、タカをくくっていましたが、
なんと、第一候補は畑横のポイント、
遠間からでしたが既に白い駐車車両が。

・・・この季節は「絶対」な木曽路です。
良いポイントは早くから陣取り合戦ですね。

急いで末川は第二候補のポイント、
集落の南端にある「行き止まりの橋」前へ。
幸いにも、このポイントは未だ空いていました。

知恵者のSさん、
彼の釣行準備は早いのです。

もう終えられたかと思えば、橋の上から竿出しを。


「のらくろ」ならぬ「のらくら」な小生、
比べればその釣行準備は遅くって、遅くって・・・

「お!釣れた!・・・あ!バレた!」
は橋の上、ひとりで盛り上がるSさんです。

様子から、やはり、今日は、好調な予感が。


小生も準備を終えて、上流にSさんが、下流に小生が入ります。

暫くしてから合流、
Sさんは20cm中頃は食べごろ、
良型のアマゴとイワナ、2匹の釣果です。

・・・この段階で小生のお役目、それは万々歳、かな?



<末川の下流に向けて>

案内役は一層に釣れるポイントを紹介したく、
これから末川を下ります。


離れていく渡合の集落、
あまり釣り人が入り込まないであろう場所へ。


ここでは小生に釣果が。
良いサイズのアマゴが釣れました。

ここを訪れたのは、どうでしょう、2年ほど前?
それから大水があったのか、渓相が大きく変わった末川の下流。

以前は無かった大淵、
そこでSさんは「木化け・石化け」、
しゃがみ込んで気配を隠してでの竿出しです。

広がる梅雨前は初夏の青空。
開田高原の谷間を流れ下る末川、
そこにも少しづつ陽が差し込んできました。

冷え込んだ朝方でしたが、
この時間は登る日につれ気温も上昇、
川面を抜ける乾いた初夏の風がとても心地よいです。

ここで一旦、
小生が釣ったアマゴもおみやげに、
Sさんが釣れたお魚の「わたぬき」を行います。

知恵者のSさん、
彼のお魚捌きも早いのです。

小生はいつも、お尻からナイフを入れるのですが、
(これは小学校は理科の授業はフナの解剖実習から・・・)
Sさんは逆にお魚の「のど元?エラ下?」からナイフを入れています。

う~ん、
この方がお魚の絶命が早いのか?
あまり暴れ回る様子もなく、結果、作業が早そうです。


渡合の集落は車に戻り、
更なるご釣果をSさんに挙げて頂くべく、
案内役は次なるポイントは西野川へ誘います。


<千客万来の西野川 柳又>

西野川へ向かう途中、
これも開田高原釣行でのお約束です、
柳又の展望台から御嶽山と眼下の西野川、
薄曇りですが初夏の風景をファインダーに納めます。


ここから見下ろす西野川は大堰堤、
よく見ると釣り人がひとり、堰堤下で竿を出されています。

川沿いの林道をよく見ると・・・
「絶対」の釣果がお約束のこの季節です、
既に何台かの駐車車両の存在はご同輩の気配が。

・・・さて、困りました。

でもそこは、
通い慣れた西野川はこの近辺です、
旧道の橋から入渓するポイント前には駐車車両は無くて。

若干、窮屈なポイントですが、
昨年9月のシーズンOFF前の釣行も良い釣果でした。

ここをSさんへ案内することに。

橋から上流は連続する「落込み&大淵」、
そこをSさんにお任せして、小生は下流の開けた瀬へ。

対岸は流れの早い早深瀬。

セリ出た枝葉は曲者ですが、
橋が作る日陰の中は枝葉下の流れです。

きっと、お魚は葉から滑り落ちる虫、
それに興味が向いているのでは?

粗忽者はブドウ虫のエサに、
枝葉に仕掛けを取られないよう、
葉直下はぎりぎりの際を狙って振り込みます。

幾度か目に・・・アタリです!

小気味よいお魚の走り、
それを抑えながら、お魚をこちら側へ、少しずつ引き寄せます。


たも網に納まったのは・・・
昨年秋は9月のここでの釣行、
その時と同じ、またまた、カワサバ君です。

後ほどでSさんにもお見せしたのですが、
渓流釣り歴の長い彼もカワサバ君は初めての御目文字と。

合流した我ら、その後は、
旧道の橋から西野川は奥へ釣り上がります。
















時刻は既に14:00過ぎ。

いつもは午前中のみの釣りは小生、
今日はSさんのペースにお付き合いですが、
そのSさん、これが、とても、タフなのでして・・・


まだまだ釣り上がって行かれます。

でも、この先は200m程で行き止まり、
根性と体力のない小生はここの岩場で座り込み、
いつかは戻って来られるSさんのお帰りを待つことに。

大きなイワナをビクに納め、Sさんは戻って来られました。

両名合わせて10数匹の釣果、
家族の多いSさんに全てをおみやげにお持帰り頂き、
釣りの後は汗を流しに麓は木曽福島、黒川沿いの日帰り温泉へ。

温泉を出た後は大広間の畳の上、
横を流れる黒川のせせらぎを枕に暫しのお昼寝です。

まったりとした午後の時間を過ごした後、
Sさんとはここでお別れなのでした。


<二日目は単独釣行 上松小川>

・・・残念ながら、
初日のSさんとの共同釣行、
それで我が運を使い果たした様子です。

赤沢自然休養林の入り口は、
煮返り淵から森林管理署まで釣り上がるも・・・

以下、絶景の上松小川は風景のみ、お楽しみくだされ。


このポイント、
大岩・奇岩が連なり、
渡河並びに遡行が不可、
結果、高巻きに次ぐ高巻きで、ヘトヘト・・・



いや、これが小生の実力なのかも知れませんね(笑)。

川から上がり、帰路の準備をしている途中、
昨日にご一緒したSさんからLINEが。

当初の目的を果たし、
今回の釣行、うん、これでヨシ!(笑)


<データ>
6月6日 末川・西野川 
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
竿    :7.0m   翡翠 冴 硬調
仕掛   :針 吉村7.5号 
      錘 1~B号
                    天井糸 0.7号 1.5m 
                    水中糸    0.3号 4.5m
釣果    :アマゴ     8寸    1匹
               7寸    2匹
       イワナ     8寸 1匹
            7寸 1匹
       カワサバ 6寸 1匹
気温    :6~22℃  
天候    :晴れ
表層水温  :13℃
月齢    :10

 6月7日 小川 
エサ    :ミミズ、ブドウ虫
釣果    :アブラハヤ    2匹
気温    :13~25℃  
天候    :晴れ
表層水温  :15℃
月齢    :11






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2025年6月1日日曜日

自宅リフォームは加齢対策

 

ここ最近、
お天気の都合もありますが、
毎週末での出陣が叶わない小生です。

今週末も、ご多分に漏れず、自宅待機の週末なのです。



叶わぬ出陣の理由として、
実は、GW明けから生活に変化がふたつあって・・・

一つ目は職場の異動なんです。

もう間もなくで定年退職の身の上は小生。

そんな老体?に、この期に及んで、
いえ、そんな老体?だからこそ??

ここ最近は工場に近い事務所でCAD製図(もち、2D)なのです。

・・・近眼に老眼で緑内障の我が目ん玉。
目薬を差しながらも、もう、目がチカチカしちゃって。。。

週末の金曜日も遅くまで残業があり・・・

それでも精神的には何となく落ち着いて、
現場に近い職場の方が自分の性に合っているような。


二つ目は自宅のリフォームなのです。

十数年前にもリフォームをした我が家。
その節は、住みやすい快適な住環境を、が目的でした。

今回の目的も、
根っこの部分は同じなのですが、
若干、その主旨が人生の黄昏色に染まり・・・

重なり行く我らが齢(よわい)につれ、
家内の寝室を自宅二階から一階へ、
加えてバリヤ・フリー対策へと。

建築屋さんとの打ち合わせは大変でしたが、
もう既に工事はほぼ終わり・・・

リフォーム前は居間とトイレの入り口は扉の床面に、
5cmほどの高さは「沓摺り(くつずり)」がありました。
今は沓摺りの背が床面と一緒の真っ平のバリヤ・フリーにへと。


家内の寝室となってしまった一階の部屋なのですが、
そこは以前、毎週末の車中泊釣行の荷物、
その一時置き場としていました。

大量の荷物の置き場が無くなってしまい、
さて、如何したものか・・・

シーズンOFFでの元来の置き場は、
自宅二階は小生の書斎(=単なる趣味部屋)です。

でも、大きな釣りクーラーや寝袋、
果ては座布団マットを引っ提げての階段の上り下りは、
それは今回のリフォームの趣旨に全く反する、
還暦の身体には危なっかしい行為です。

流石にこの解決は大工さんに任せる訳には行かず、
長年にわたり工場保全で鍛えた技術と経験、
それを使って自分自身で解決なのです。


近所のホーム・センターで購入した鉄製の棚、
これを組み立てて、玄関横の空きスペースに設置します。

季節によっては苦戦する渓流釣りなのですが、
それに比べて、DIY系のこんな作業はお手のモノ・・・

見る見るうちに組み上がっていきます。

実際に収納する荷物で、
設置する棚の各高さを決めて行き・・・

作業開始から小一時間後には・・・こんな感じかな。

実際に釣行・車中泊の用具を納めてみて。

う~ん、ぴったし!
まだ上段と最上段の収納に余裕があります。


残念ながら戻すことが叶わない我が齢です。
それに伴い、身体的にも精神的にも、
ムリが利かなくなってきます。


この対処法は・・・
これまで培ってきた豊富な経験、
その有効な活用なのかも知れませんね。




<渓流風景は盛夏の木曽川本流から>



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