2015年3月9日月曜日

行き損ねた日には

ご諸兄各位殿

日曜日は暖かい一日でした。
庭の梅も咲き始め、直ぐそこの春を感じさせます。



こんな日は渓流に繰り出すべきでしたが、前日の土曜日が休出で体がお疲れ。
また花粉症の症状もひどく、残念ながら諦めました。

それでも午後からは釣具屋へ買い出しに出かけ、来るべき本流釣りの仕掛けを準備しました。

初めての本流釣り。
釣りの教科書には仕掛けについていろいろと書いてありますが、あれって、その著者つまり先生の経験から来る最大公約数と解釈しています。
まずこれなら、読者である生徒の皆様が釣れるであろう的な・・・

妙なところで「あまのじゃく」な生徒は我が道を行く・・・自分のつたない経験から導かれた我流を通してみます。
まあ最初です、何とでもなれ、です。
全くダメで釣れなくても、それはそれで経験・情報となり、他にも転用・発展が見込めるのでは?
次々回から修正すれば良いこと・・・趣味の世界、楽天的な発想でもあります。

針は「吉村渓流」の7.5号スレ針、いつもの渓流釣りでも使っています。
小物・外道が釣れる可能性もあり・・・ダメージは極力少なく「峰打ち」、武士道です。
ただ「だましのテクニック」にはこだわりがあり、糸は少し細め、0.5号のフロロと0.6号のナイロンの二種類を用意しました。
その代わり「通し仕掛け」として8mをこの細さで・・・天井糸は使いません。
目印は毛糸の紫とオレンジ、春風を考慮して極力短くカットします。
・・・悲しいかな、白とか緑は白波が立つと見えないのです・・・老眼。。。
オモリもゴム張りのB3とB4を用意、こんな大きなオモリ・・・それでも本流釣りでは小さめとのこと。

さあ出来た!柳生新影流!!
まあ、まずはこの仕掛けで行ってみますか!





2015年3月3日火曜日

早春の郡上渓流~粥川は難しかった

2015年03月01日作成


ご諸兄各位殿

何をするにも、イメージは大切なのかも知れません。
特に釣りは。
今日の天気を肌で感じながら、このポイントでこのタックルなら、イケるんじゃないの?
こんなイメージが湧いてくれば占めたものです。
逆に全く湧いてこなかったら・・・

今年初の渓流釣りは様子見を兼ねて郡上は粥川へ。
一昨年の晩夏はポツポツとアマゴ、ウグイの小型が掛かりました。
二週間ほど前に漁協さんが放流をされ、まだ残りアマゴが居るんじゃないか?
爆釣りは出来なくても・・・の淡い期待のもと、前日が仕事で遅くなったこともあり、また今朝も冷え込んだことから、ゆっくり目の午前9:00に自宅を軽巡は出航、一路、東海北陸道を北上します。

美並刈安で長良川を渡り・・・いつ見ても良い川です。
橋の袂にある雑貨屋さんでエサを購入します。
薄暗く寒い店内、誰も店番は居ません。

小生     「ごめんくださ~い」
おばちゃん 「は~い、いらっしゃい」    
    奥から女将さんらしき方が。
小生     「あの~、釣りエサをください」  
    女将さんの顔色がサっと変わり・・・たぶんエサの類がお嫌いなのでしょう。
おばちゃん 「おじいさん!おじいさん!エサだって!」 
    大声で奥に向かって。
    ・・・しばらくすると女将に代わって旦那らしきおじいさんが。。。
おじいさん  「いらっしゃい。ミミズ、イクラ、ブドウ虫、何でもあるでのう。」
小生       「あの~、川虫がほしいんですが。」
おじいさん  「川虫はのん、八幡までいかにゃ無いに、ここらじゃ。」
    やむなくミミズとイクラを購入します。
小生     「粥川は今日は釣れますかね?」
おじいさん  「今日はのう、深場で粘るしかないわ。じっと。」

いつのときでも、長年住まわれている地元のご年配の方の意見は重要です。
・・・でも余りイメージが湧きません。
寒いこの時期、淵に魚が集まっている・・・これは了解です。
でも、粥川にはその深場といえる淵があったかどうか・・・長良川合流点少し上流、公民館の橋の下くらい?まあ、行ってみますか。。。

身支度を整えセレクトは6m、ウエーダーは面倒なので長靴にします。
公民館のフェンスの継ぎ目から崖を降下入川・・・
ここは川面が低いことから全く陽が届かず風が冷たいです。。。
おじいさんの言うとおり、深場にイクラを沈めますが・・・全く反応なし。。。
次に橋の下、ここは淵と言うより深瀬、でもやはり同様です。
一旦上がり橋を渡って反対岸から川をさかのぼり・・・でもパッタリ。。。

気分転換に車へ戻って昼食を取り、その後に上流へ向かいます。
「これより上流は禁漁区」の籏の少し下流で。

ここへの途中、何人かのご同輩が・・・でも余りパッとしないご様子。
運良く漁協の監視員さんが見えたのでお話を。

小生     「今日は全然釣れないんです。」
監視員さん 「う~ん、皆さん厳しいみたいだね。」
小生     「他の川はどうですか?」
監視員さん 「那比川も亀尾島も厳しいね、今日は。」

プロが認める今日の厳しさ・・・半ば諦めモードで川に降り立ちます。
朝と違い午後からはまま暖かく背中に浴びる日光が心地良いです。
少しでも流れのよどんだ深めのポイントを攻めますが・・・
でもやっぱり、「釣れる」というイメージが湧きません。



え~い、とばかりにダメもとで瀬の岩ウラを流してみます。

・・・あれ?引っかかった。目印が高かったかな??
やっぱり初日、感が鈍ります・・・根掛かりだけは一丁前。
結局、水中糸を持って行かれました。

「・・・迷える子羊よ、今日はもう帰るのだ。。。」・・・この時、神の声が聞こえました。
時刻は午後2:30、撤退するか。。。

帰り支度を済ませ流れ降る渓流を眺めながら、河原でぼうっとタバコをふかします。
もともと様子見が半分くらい。
「釣れる・釣れない」より、半年ぶりに渓流に戻ってこられたこと、そこに感謝です。

もう少し暖かくなってから、捲土重来としましょう・・・。






2015年2月27日金曜日

再びの北近江 管釣行

2015年02月24作成


ご諸兄各位殿

・・・そこに魚がいるのに釣れない。
少し語弊があります。
全く釣れない、ではなく、「思ったように」釣れない。
今回の北近江管釣行はそんな一日でした。

 
先々週の強行偵察で「デブ・マス」「ニジマスのお刺身」と美味しいことだらけだった醒井養鱒場、今回は師匠ノンタンさんと行ってきました。

 
予報ではいつ降り出してもおかしくない天気。
今の時期、暖かい雨が降った方が「釣れる」のかもしれませんが、やはり季節は早春、体には堪えます。
朝の名神、大垣近辺では既に雨降り・・・

「こりゃ、二時間が限界かな?」

ところが、滋賀県にはいると雨が降った形跡がありません。
ラッキーです。
 
先回の土曜日と違い、今日の日曜日は混むのでは?
入場は50名で打ち切りってネットにはあったけれど・・・
と、こちらも心配をしていましたが、開門前に並ぶご同輩は僅かに10名程度。
これもまたラッキーです。
 
8時30分に開門、早足で桟橋に向かいます。目指すは前回の「残り物」の場所。
桟橋の川側の端に二人分、難なく居を構えることが出来ました。
またまた本当にラッキーです。
 
・・・いけません、こんなことで今日の運を使い果たしては・・・
 
暖かい朝、水面からの水蒸気もなく、ニジマスのライズもありません。
ただ、前回より魚影が薄いような・・・魚群の渦は見られません。
代わりに横を流れる小川にはデブ・マスがうじゃうじゃ・・・

 
ひょっとしてお池から大挙して逃げ出したのか?
はたまた、身を締める目的でダイエットのために放流したのか?
いっそこっちに振り込んじゃおうか・・・そりゃマズいよね。

 
何はともあれ定石通り、赤金のスプーンで始めます・・・数投するも反応無し。
オレ金・・・これもダメです。
 
相変わらず今回も師匠、朝から数を伸ばします・・・
チラリと盗み見すると、銀緑のツートン!
あります!持ってます!その柄、小生も!
 
1.4gの銀緑をXULに装填!魚雷発射!ヨーソロー!
・・・でもやはり、数投しても掛からず・・・僅かに手応えらしきモノは・・・
 
「今日も来るね~、2.8gは・・・」と師匠がポツリ。
そこですか、ポイントは!?
柄が同じでも1.4gではアピールが足りない?沈み込みが不十分??
でも、持っていないんです、重量のあるその柄は。。。
 

10時半ころには師匠は優にフタ桁、小生は僅か三匹。



 
・・・でも、気がつくと雲間から日が差し込んできています・・・潮の目が変わった!?
ままライズも見られるようになり、時折風が吹き水面にさざ波が立ちます。
師匠のスプーンも若干食いが渋り始め・・・
今一度、お池の中をよ~く観察、こと、ここに至って全くの底付き、でも無いご様子。
よっしゃ!小生のお家芸!クランクの出番です!
 
竿をエリアSPのXULからネイティブSPのULにシフト・アップ。
まずは新調したディープ・クラピー緑斑で探りを・・・思いっきり飛ばします!
沈み込みの距離を少しでも稼ぐためフェザーリングは無し、着水後にベールを直します。

 
三投してもやはり反応は無し!目測通りです。
となれば次は中層ネライ、潜行深度2.0mのエアー・ビートルはこの軽薄な黄色から!
遠投、着水、ベールを直した後に竿を頭上に立てて出過ぎた糸を張ります。
糸たるみをゆっくり巻き取り竿を徐々に倒します、ティップは水中まで・・・
この動作、横から見るとまるで円月殺法!構えは下段!寄らば切る!

 
まずは数グリ沈み込み、次いでスローでリトリーブ・・・ズバリ的中、デブ・マスです!



 
二投目も・・・来ました、また!
先ほどとはうって変わって入れ食いです!
ホント、スプーンと違ってクランクは相性抜群!


 
数匹釣ったら軽薄な黄色をココアにチェンジ!まだ好調は続きます!
その次はジミにオリーブ色、ただし巻き速度を少し上げ・・・
この一連の変換で都合十数匹!


 
 
楽しい時間は流れが早く、既に時刻はお昼時、お腹が減ります。
そしてここ、醒井養鱒場のもう一つのお楽しみ、遊漁料込み込みの「振る舞い」の昼食を食べに食堂へ。
今日のニジマスのお刺身は、何と尾頭・お飾り付き、そんでもって毎度の食べ放題!
暖かい豚汁、ヤマメの塩焼きもホント、イケてます!!

このニジマスくんたちが、
 


 
こんなご馳走になってしまうんです、ハイ。
 
 

わさび醤油に脂が乗ったコリコリとした舌触り、まさに絶品。。。
お持ち帰りが御法度な釣り堀ですが、これを食べるだけでも北近江に来る価値アリです。

 

さあ、昼食後は後半戦・・・でも、師匠はもとより小生も、また周りのご同輩達も午後はナゼか渋かったです。
小雨が降ったり日が差し込んだり、まま風が強まったり、ピタリと止んだり・・・
どうもタナが固定されない様子、安定しません。目の前に居るのに。。。

ポツリ、ポツリと揚げた後の午後3時半頃、とうとう雨が本降りに・・・本日はここまで。
読み切れなかった午後の釣りに課題が残ります・・・細かなタナの見極め、重要ですね。

 

秋から早春にかけて、まったりと楽しんだ管釣り。
もうそろそろお開きの季節でしょうか?
次回あたりは待ちに待った渓流に繰り出したいものです。




2015年2月21日土曜日

今年の挑戦~本流釣り

2015年221日作成


ご諸兄各位殿                                     
40年前の小学生の頃、お小遣いで買った4.5mのべ竿。

あの頃、これで常滑は大野町まで電車に乗って海釣りに行きました。
釣れる魚はハゼやヒラメ・・・手のひらに乗るような小さなモノばかり。
でも子供の自分はそれでも大はしゃぎ。

3年前の夏、物持ちの良い小生はタンスの肥やしになっていたこの竿で渓流に繰り出しました。

焦げ茶と黒のトラ模様、一見、ヘラブナ釣りに使うような竿。
仕舞い寸法も1mくらいあり、穂先もヘナンヘナン(有る意味で胴調子??)。
でもそれはそれで、ブッシュに分け入る際、マムシは居ないか突いたり、急な河畔をよじ登るとき、「杖」として使えました。

もちろん、ミャク釣りではなくウキ釣り。
釣れるアマゴ・ウグイは、ここでも小さなモノばかり・・・渓流釣りの入り口を覗くには問題はありません。

でも何度も渓流に通ううちに・・・もっと遠くへ振り込みたい、思った地点に振り込みたい、ウキでは反応が遅すぎる・エサが流される・・・何より、もっと大物が釣りたい!

そんな欲求が出始めました・・・大人の釣り人として、当然かもしれません。
また、そんな思いに目覚めたとき、既に渓流釣りの入り口を通り越していたのでしょう。

 ・・・購入したのがシマノの「渓秀」、6mの硬調竿です。

購入時の比較は同じくシマノの「天平」。
数字の上での重量はさして変わらなかったのですが、バランスが良いのか、重心が手前からなのか、明確な理由はわかりませんが、釣具屋の店内で手にしたときの「重さ」の感覚は「天平」のそれとは全く違いました。軽いです。

何本も竿を購入して比較できる立場でもなく、全くの独りよがりな感想ですが、振り抜きがシャープ、扱いやすい竿です。
何より思った場所に仕掛けが振り込め、4.5mでは届かなかった「かゆいところ」に手が届きます。もちろんミャク釣りも可能。


そして・・・その夏の終わり頃、偶然にも・幸運にも、釣れたのが本ブログの題名を飾る郡上アマゴ・・・

そのシーズン最大の23cm。今日までの3年間の記録の中では、既に大したサイズではないですが、自分には記憶に残る一匹です。




今年はより大きな相手を目指して、本流釣りにチャレンジしてみます。

以前に板取の釣り堀で30cm強のニジマスを「渓秀」で釣り上げましたが、この竿ではこのサイズが限界・・・ムリすると折れる、そんな感覚が伝わりました。

「やっぱり本流には本流の竿が必要か。」

・・・備えた竿は「渓峰本流」の8.5m。

ここでも購入時の対抗馬は同じくシマノの「ベイシス」。
「本流」は渓流竿と本流竿の中間的な立ち位置、「ベイシス」は本流釣りの基本竿とされています。
狭い釣具屋の店内、もちろん思い切って振り回す・・・なんてことは出来ません。
が、軽く振った限りでは双方とも「渓秀」に比べてヘナンヘナン・・・「小学生ののべ竿」を思い起こします。

ただ、「本流」の方が幾分かシャープな感じ。
「ベイシス」は、恐らくそのヘナンヘナン感が大物の急激な「引きの力」を吸収して糸を守るのでしょう。

慣れだけの問題かもしれませんが、「ベイシス」を存分に扱う自信が持てず、それに「掛かるかも知れない大物」を心配するより、「まず掛ける確率を高めよう」・・・

結果として、操作性を重視、「渓峰本流」を選択しました。


本流が賑わうのはもう少し季節が巡った先のお話し。
夢ばかりが今の時期は膨らみます。


*小生の勝手な「使い勝手」は以下をご参照下さいませ*
http://sidestarwinderjpn.blogspot.jp/2016/02/blog-post_13.html

2015年2月14日土曜日

おのおの方、ご準備は宜しいかな

 2015年2月14日作成


ご諸兄各位殿                                                                                        

季節の移ろいは早きもの。

先般年が明けたと思っていたら、早、節分も過ぎ、明日2月15日より郡上では渓流釣りが解禁。
今年も着々と準備を進め、先日は郡上漁業協同組合さんの雑魚年券を購入しました。

管釣りと同じく渓流釣りもまだまだ初心者の小生。
3年前の初夏に初めて漁協で年券を買った際、「銀色」の「郡上鮎」ステッカーを頂きました。


小生、アマゴのみで鮎釣りはしませんが、
「ほ~、いぶし銀でなかなか味のあるステッカー・・・」
と喜び勇んで軽巡「ネイキッド」のテールにアタッチしました。

渓流へ通ううちに同じステッカーを貼っている車に何台も遭遇。
「やっぱり郡上。お土地柄で釣り人が多いんだな~。」
と思っていたら、なんのなんの、気づけば近所の尾張北部でも結構なご同輩が。。。

そして、そのうちに「金色」のステッカーの存在に気がつきます。
「いぶし銀」も良いんだけれど・・・この金色にこの行書、重厚感が漂います。
2年目の年券購入時に頂けて喜びました。即アタッチ!

そして今年の3年目・・・
銀、金とくれば次はプラチナ??どっかの航空会社のステイタス・カードじゃないけれど??

期待を膨らませていたら・・・白地に丸でアマゴの絵が描かれたワッペン。。。
これはもう、人それぞれの感性の問題ですが・・・
じゃあ、貼らなきゃ良いのにね・・・でも貼っちゃうんです。

清流長良川の上流を管轄する郡上漁協さん、今年もお世話になります。


春から初夏にかけては主に吉田川での渓流釣り、本当にきれいな川です。
初夏以降は暑くなり舞台を馬瀬川上流に移します。
こちらも負けず劣らず良い川です。
こっちの年券はもう少し先になってから購入します。

そこを管轄する馬瀬川上流漁業協同組合さんは非常に律儀。
ステッカーやワッペンのたぐいは頂けないけれど、年賀状が届きました。
そして放流予定日情報もお葉書で。

川でも良く漁協の巡回さんにコツなどご指導を賜ります、お世話様です。


まだまだ寒い日が続きます。
気持ちの良い朝の渓流・・・今しばらくの辛抱です。

2015年2月8日日曜日

初春の北近江 管釣行

2015年02月08日作成


ご諸兄各位殿                                     

釣りをやられるご諸兄は、ひょっとして子供の頃、イタズラが好きだったのでは?
小生は大好きでした。

黒板消しを教室の引き戸の上に挟んだり、
ぶーぶークッション(今でもあるのかな?)を忍ばせたり、
砂場で落とし穴を作ったり、
スカートめくりしたり・・・ちょっとこれは質が違うかな。

上の「スカート」以外はいわゆる「だまし系」のイタズラです。
釣りの技法は、全くにもって「だましのテクニック」。

エエ歳こいた中年が、あえて不謹慎承知で言ってしまうと・・・
だますって、楽しいですよね?!
いくつになっても。
特に結果がスッポりとハマって思ったとおりの展開だと。。。
もち、犯罪はダメですよ、犯罪は!!


今回の釣行は単独にて。
いつも同じ釣り場では物足りない・進歩がない・・・
開拓精神が抑えきれず、始めて滋賀県は「醒井養鱒場」に行ってきました。

途中の名神は伊吹山が真っ白に雪景色・・・雄大です。
米原ICで降りて20分ほど、霊仙山の麓の谷間に釣り場はあります。

辺り一帯はちょっとした公園の雰囲気。その受付で、
おばちゃん  「初めてですか?ここ。」
小生      「はい、初めてです。」
おばちゃん  「じゃ、案内するから。」

釣りのルールを示されたチラシを渡され、トイレとか休憩所を案内された後、
おばちゃん  「11時から1時は休憩所で豚汁を振る舞うから、食べに来てね。」

何とも気さくなおばちゃんです・・・
ただ、このお昼の「振る舞い」、後から触れますが予想外でした。

谷間の釣り堀は朝、冷え込みます・・・池の水面から水蒸気が立ちこめています。
9時だというのに、まだほとんどが山陰。
池は決して大きくはないですが水はクリアー・・・
日が差し込んでいないのでニジマスがたくさん視認できます。
「久々のサイト・フィッシングが楽しめるな、こりゃ。」



 
ライズは見られず、中層~低層に固まっている様子・・・
即決、スプーンです、赤金2.2gです。

空いていた桟橋の川側、一番端に居を構え・・・残り物には福がある・・・
この場所は当たり!
水面下でニジマスが魚群を形成、渦を巻いています!

オレンジを着たお隣さんと軽くご挨拶・・・この方、ほとんど終日入れ食い状態・・・
ストイックさがキマった熟練者と言った感じです。


さあ、当方も戦闘開始!
2投目で一匹目、5投目で二匹目・・・順調に数を伸ばします。
・・・ここのニジマス、デブ・マスです、ガタイが良い!!
 
 
全長はさほどでも重量感があり、引きが強烈、ドラグが唸る、唸る・・・
そんでもって、跳ねる、跳ねる・・・だからもって、バラす、バラす。

それでも、11時頃にはフタ桁・・・もう数もハッキリと覚えていません。
でもでも、お隣オレンジさんの1/4くらい?

日も差し込んできたので手を変えるか・・・
ままライズも見られるのでスプーンからクランクに宗旨替えです。

初心者の小生。
ホントはスプーンで基本をミッチリとマスターすべきなのですが・・・
クランクが大好き。

ゆっくりと水中でお尻を振りながらフラフラ泳ぐクランク。
これを電光石火でひったくるようにアタックしてくるニジマス、掛かりました!
ヘビ年生まれでネチネチな性格の「サイド★ワインダー」!
クランクを使った釣り方が小生のイタズラ心をくすぐるのです!

手持ちのネタは主にエアー・ビートル、エアー・ブローとそのマイクロ。
でもこれらは深度1.5m程度の中層狙いで。
これで今日、ここで掛かるのは小型がメイン。
池の中を観察すると大型は相変わらずの底付きです。

「試しに一個だけ買ってあるディープ・クラピーを使ってみるか・・・」

ビートルと違って数グリで、どんどん沈み込みます、早い!
着底後、あとはスローでリトリーブ・・・。
やっぱり、ドンピシャ!グイグイ引かれます!35cm級!

すぐさま2投目・・・また来ました!ドラグが唸ります・・・
糸が出すぎて桟橋下に逃げ込まれると厄介です、ドラグ締め。
・・・あっ、跳ねた!と、同時に針が外れ、ルアーが顔をめがけて飛んできます!
幸い顔面直撃は免れましたが正に戦場!
ご諸兄、グラサンとキャップは忘れずに。。。

めげずに3投目・・・また来た!
が、今度はアタリがあったと同時に池底で巨大な銀影がギラリと光り、
と、即時に手応えがパッタリ消えました・・・
接続具から先がナシ、糸切れです・・・ドラグ、締め過ぎちゃったかな?
クラピー損失です。

気を取り直して休憩室で昼食を頂きに。。。暖房の効いた小さな食堂。
おじいさんが「お一人様!」とお出迎え。
予想外は、どんぶり一杯の豚汁にイワナの塩焼き2本!
圧巻はニジマスの刺身が食べ放題!


これが入漁料金に込み込み、おまけに美味しいこと、美味しいこと・・・
こんなサービス、他ではお目に掛かりません。

休憩後は損失したクラピーに変わり、
ワレットのおまけに付いてきた正体不明のクランクで・・・
カタチがクラピーに似ているから。
沈み込み速度と動きはクラピーほどハデでは無いですが、深度は取れます・・・
数投目に来ました。


あとは、ふわとろ・・・これも数投目に。
クランクのオンパレード、イタズラ心も大満足!!

午後3時30分、所用があり強行偵察もここまで。
次回は・・・クラピーをもう少し用意しておきます。

2015年2月3日火曜日

冬枯れの尾張東部丘陵地

2015年02月01日作成


ご諸兄各位殿                                       

今日から2月。
早いモノで一部の渓流では今日から既に解禁。
おなじみの郡上近辺は今月中旬もしくは3月から。
今少しの辛抱です・・・もっとも、解禁直後は雪の中、中年初心者にはお寒いばかり。。。



そんな冬の時期は体力作り。
今週もまた近所の山里を朝から歩き回りました。

今朝も冷え込みました・・・青空がまぶしいです。


山裾の溜め池にはいつものように、B.バス狙いのルアーマンや、フナ釣り師ががんばっています。





でも何となく、春の訪れが近いことを感じさせる風景も、ちらりほらり・・・。


 
2月は「光の春」・・・何かで聞いた記憶があります。
2時間の散歩も帰宅前にはうっすらと額に汗が。

今週もがんばりましょう!

2015年1月31日土曜日

2015年 釣り初め~北勢釣行 with 師匠

2015年01月24日作成


ご諸兄各位殿                                      
 
去年の釣り初めは3月の美濃加茂の管釣りで。
あの時の戦果はたった一匹・・・でも、ルアー釣りが何たるか?おぼろげにも解った気が。

・・・あれから約一年、果たして己の成長はあったのだろうか?
今年の始まりはいなべ市の行きつけのサンクチュアリーで。



今朝は冷え込みました。
朝7:00、尾張北部は氷点下の中、我軍の軽巡「ネイキッド」は出撃します。
途中、養老SAで師匠と合流、一路いなべへ。

天気はピーカン。
でも8:30でR365路肩の温度計は3℃を指しています・・・やっぱ寒い!
9:00ちょい前にサンク着・・・駐車場がメチャ混み!やっぱ今が旬、ニジマス釣り!
池の水温は井戸水汲み上げのこともあり、7℃とまずまずのコンディションです!

装備を調え・・・さあ、がんばりますか!
開始早々、師匠が揚げます。
暫くしたらまた師匠が・・・その次も、その次も・・・我軍は全く戦果ナシ。。。

セオリー通り、赤金スプーン2.2gの底狙いで始めたのですが・・・
もっとクッキり、白金の2.8gで猛アピール!・・・でもダメです。。。
引き続き師匠はスゴい勢い、まさに入れ食い・・・止まりません。。。


「どうも茶はダメだね、緑系が良いよ」・・・ありがたいアドバイス。
ただ・・・後で解ったのですが、この「茶」と「緑」の解釈が師匠と小生では逆さまだった様子。
小生は「茶=ハデ系、緑=もっとハデ系(黄緑の印象)」。。。師匠は茶はジミ系と捉えていました。。。

棚を変え、まき速度を変え、スプーンとクランクを交互に使い・・・いろいろヤッて見ましたが。。。
一日を終えて師匠は約30匹、小生は15匹・・・ダブル・スコアの差がつきました。

底狙いには集中された師匠に軍配!
己はまだまだ修行が足りません。。。

まあ、細かな理由はともあれ、幸先の良い初釣りでした。

厳冬の北勢釣行 そのⅡ

2014年12月27日作成


ご諸兄各位殿

                                      
今週の軽巡「ネイキッド」は単独出動!
目指すは三重県はいなべ市のサンクチュアリー!

先週の残雪、曇天の釣行と打って変わり、今回はピーカン!
気温も5℃まで上昇、残雪も全くなく良い調子・・・寒いことには変わりないですが。。。
さ~、この変化が釣果へどのように影響するのか・・・?

先回同様、2.2gのハデ系スプーンで開始。
早々に一匹ゲット&即リリース、好調です。

今回は風が若干強め、軽量スプーンは竿の反発力に上手く乗せないと距離が出ません。
でもって、変に力を入れるとスッポ抜け、山なりにルアーが飛んでいきます。。。
・・・いつまで経っても予想地点に着水の痕跡が現れず・・・何だ?頭上の枝に引っかかっています。
やむなく糸を引っ張って・・・切れました。。。スプーン一個損失。
「おや、木が釣れましたね!」
間が悪く、インストラクターさんに一部始終を観察されていました。。。

定石通りに茶色に変更、何匹か掛けた後にダーク系へ。
・・・確かに釣れるけれど、先週ほどではありません。

想いとは裏腹、何かが違う・・・?

池を観察すると、意外にも表層面での回遊が見られます。
それを狙ってか、水鳥がダイブ!
よく見ると一匹クチバシに咥えています。


「こりゃ今日は、全くの底釣り、て訳じゃ無いな・・・」
そうと解ればクランクの出番です。
茶系の2.5g、深度1.5m。デッドスローでリトリーブ。。。手慣れたモノです。

どうやら、メインは低層から中層、まま風が止むと表層に上がってくるパターン。

帰り際、魚をサバいている際に感じたのですが、ここの水は井戸水のご様子。
もちろん温水では無いのですが、意外と暖かいのです、ホント。
雪も溶けきり、池の水温は存外、ニジマスには高め?だったのか。。。


その日、その時の気象条件、その釣り場の固有条件。
渓流と同様・・・この辺りを洞察出来るか・出来ないか、そこで釣果は決まります。

厳冬の北勢釣行

2014年12月21日作成


ご諸兄各位殿 

世の中にはまま「きちがい」と言われる方々が見えます。
人混みの中で刃物を振り回すような「真性のそれ」ではなく、
人様に危害を与えることなく、修行僧のように自らの限界に挑戦する。

最高気温2℃、残雪に囲まれ、今にも降り出しそうな曇天の下でのルアー釣り。
ハタから見るとエキセントリックで、とても正気の沙汰では無いような・・・
でも今が旬なのです、ニジマス釣り。




昨日は師匠ノンタンさんと、三重県はいなべ市の管理釣場へ。
と言っても、キュロット女子大生がもてなす大安の上級者コースではなく、
暖かいカフェの併設されたサンクチュアリーへ・・・軟弱者です。

結果として、教科書通りの釣りが出来ました。

寒さが厳しくニジマスの活性が高い・・・スプーンでの底さらいに限ります。表層狙いのクランクは封印。
ウエイトは3~1gで2.2gと1.5gを中心に。
あとはカラー・バリエーション。
最初は定番の赤金2.2g。
引きが無くなったら白の1.5gへ。
次は茶色2.2g。今日はこの色で結構粘れました。もう入れ食い!
でも茶色も徐々に魚に見切られてきます・・・ここからが本日の分岐点。



ここサンクの水は薄濁り、加えて今日は曇天・・・目立つ色に限ります、ライト系のオレンジへ。
これがもし晴天、または、どクリアーな水の釣り場なら、焦げ茶や黒のダーク系へシフトです。

今日はさすがに「きちがい」なお客も少なく、師匠がガンバる左側への投入は遠慮して、それ以外へはどの角度へも投げ放題!
同じ方向に投げ続けない、散らすことがポイント。魚にルアーを慣れさせないため。

ルアーを投げて着水後、心の中で4秒数えてから巻き始め。
種類にもよりますが、スプーンの沈降速度は約0.8m/秒。
ここの中央部の水深は約3m、底すれすれを泳がせます・・・数えが長すぎると沈葉を引っかけることに。

あとはとにかく一定速度で巻きます。いわゆるただ巻き。
シマノC2000HGSタイプはハンドル1回転を1.5~2秒。
コツはリールの根本を指で挟むように竿を持ち、ハンドルは指先で軽く、慎重に、とにかく一定に回す・・・絶対に竿先を動かさない。
目視で魚のチェイスが確認でき、食って来ないときだけ、チョイと僅かに、ほんの僅かに竿を動かす・・・イレギュラーなルアーのモーションで「最期の誘い」。

今日、師匠は怪物を揚げました。
40cm級のブルック・トラウト・・・どう猛で引きがメチャ強い、そうです(小生も未経験)。
写真がその臨場感を伝えています・・・ヘタな写真でメンゴ。。。



昼食を暖かいカフェで取った後、再度またフィールドへ。
でもこの頃から雨が本降り・・・師匠はガンバりますが、小生は再びカフェの暖炉の前に着席。
暖炉の中の燃える薪を見ていたら、うとうとと眠ってしまいました・・・。
 
 

・・・「きちがい」なのか、そうでは無いのか?
それはその集団の中でマジョリティーかマイノリティーか、そこで決まるのでは?
マジョリティーなら、それはもうクレイジーではなく、トレンドです。
・・・ただ、いつの日も、小さくまとまることなくクレイジーでありたい、そんな小生です。