2022年2月19日土曜日

アマゴ・イワナのみりん干し

 

渓流魚の旬って、どの季節なんだろう?


渓流釣りで釣ったお魚は渓流魚。
ご存知、アマゴにヤマメにイワナ、そしてニジマスです。


小生の下手くそな釣技、それでもまま、食べ応えのあるサイズが釣れます。

ご同輩によっては全てリリ~スの方もいらっしゃいますが、
小生は自然環境にインパクトが無い、ほんの僅かな程度は匹数?だけ、
まぐれで釣れた良いサイズのお魚のみ、お持帰り&食卓で堪能させて頂きます。


改めて、渓流魚の美味しい季節とは?

調べてみると、シーズンを通じていろいろな見立てはあるものの、
概ねは晩春から初夏にかけてとのことです。

お魚のおいしさは、脂の乗りで決まるのでは?
そこから、中心となるエサは川虫、それが羽化を迎える季節が旬の様です。

しかしながら・・・
大きな河川で釣れるオオモノ、
釣りあげたそのお口に小魚が入っていたことが。

稚魚や小魚が良く釣れる初夏から夏、
こと尺上のオオモノに関しては、持論ですがこちらが旬なのでは?


欲に駆り立てられて・・・
大きさやサイズだけ見れば、それは断然に初秋でしょう。

でも、お腹に大きな卵巣や精巣を抱えたお魚、
申し訳なくも捌いてみると、
存外、除去した後はボリュームが縮んでしまって。

養分がそちらへ回ってしまうのでしょう、お味も今一つですね。



そんな「旬」から「欲」に駆られて釣れたお魚、
上から盛夏は馬瀬川アマゴ、初夏は庄川のイワナ、初秋は秋神川のアマゴです。

今回は「みりん干し」でいただきます。


一晩の解凍の後、流水&金タワシでヌメリ取り。
それから「小生の鬼門」は三枚に降ろします。

・・・う~ん、今宵の関の孫六、切れ味が違う!
(まだ、午前中の調理でしたが。)


一部、未だに、お見苦しい、お点前、ですが・・・


もっさんさん、ありがとうございます。
彼のご指南は「みりんタレ」、その配合はこちらを。

下手な釣り師は自然環境にインパクトが無い匹数、
割合は同じでも、分量は半分ほどで・・・


アマゴは薄肉ですが、イワナが結構に肉厚でした。
漬け込み時間は2時間として、ラップを掛けて冷蔵庫で保管を。

その後に取り出して、キッチンペーパーに余分なタレ汁を吸わせます。

夜まで冷蔵庫でラップ保管、味をなじませます。
夜半から早朝まで一晩かけ、お外の駐車場でカゴ網にて風乾を。

冷たい夜風にゆらゆらは青いカゴ網、朝は冷え込み、お魚の身が締まります。

再度、昼間は冷蔵庫にラップ保管、夕食ではホイル焼きにして頂きました。

・・・こう、なんと申しましょうか。

何も油は足していないのですよ、
焼きでお魚の脂が浮き上がり、かつ、みりんのテリが効いて、お味はグ~!

燻製も美味しいのですが、
みりん干しの方が手間暇が無くお手軽、お味も薄めで体にも優しそうです。


昨シーズンに釣りあげたお魚は、これで全て美味しく頂きました。


はてさて、今年はどんなドラマが、
寂しくも清々しい川の畔で待っているのやら?

もう間もなくで、本格的に渓流釣りも解禁です。


<渓流風景は初春の根尾 東谷川から>














2022年2月12日土曜日

ナゼ釣れないかを考える

 

木曜日の尾張北部は昼間でも雪でした。

大きな大きなボタン雪。
積雪が心配されましたが、地面に落ちた雪は直ぐに溶けて。

降雨降雪の翌日は風が立って寒いハズ。
ところが、この暖かい週末です。

何となく春本番が近いことを物語っていますね。


近くの河川では渓流釣りが解禁と成りました。

まだ釣果本番には早過ぎ、それでもいい結果のご諸兄もチラホラ。
ただ、春先にめっぽう弱い小生。
おまけに「う~、マンボウ!」、残念、本年の初出陣は今少し先です。


でも、考えてみると・・・

どうして春先はダメ釣果なんだろう?
いや、春先だけでは無くて、良い季節でもダメな時はダメ。


何か原因があるのでは?

・・・背反でもある凝り性で浮気性、おおざっぱで極めつけの粗忽加減。
はたまた、腰痛持ちとお尻の強度不足、
果ては近眼に老眼など、小生の「個人特性」はさて置いて・・・

何か、こう、一般的に見落としているモノは無いだろうか?
シーズン開始を前にして、一度、頭の整理もアリなのでは?

今週はそんな物思いに耽る週末なのです。


<お魚はご在宅?ご不在?>

まず言えることとして、
そこにお魚が居なければ、いくら頑張っても釣れないな。

もちろん、まずはお魚が居そうなポイント、そこで竿を出すけれど。
これは釣行を重ねて、何となく判ってきたような。


浅い流れ、狭い流れ、止水域はまずペケかな。
砂底<砂利底<岩底、右へ行くほど好条件の不等式。

それでも、一見、川幅が狭くて居そうにない流れ、
水流と水深さえあれば良型が掛かる時も。

・・・この意外性が渓流釣りの面白さ?
釣りの醍醐味には欠けるけど。


また、今の春先は流れの少ない止水域、水が温むそこはポイントかも。
季節による居つき場所の変化、この読みはとても大事だな。

・・・春先での、このポイントの選択と、そこでの「粘り」。
凝り性より浮気性・短気が先走しっちゃって、小生、出来ていないンだよな。


<見えるお魚と、見えないお魚>

次いでお魚が居る、として、
パターンは見えている場合とそうでない時かな?


お魚が見えることはチャンスにも思えるけど、
水面の光の屈折で、存外にもお魚にもこちらは丸見え。
上方から側面にかけて、お魚は天敵やエサに目を光らせているからね。

・・・背後からの静かなアプローチならいざ知らず、
粗忽者がド正面で大きな動作を取れば、もう、その結果は明瞭、
お魚が見えているときは曲者と考えるか。


じゃあ、お魚が見えない場合は?

通常はこのケースかな。
深い川底でエサの流下を待ち構えるお魚さん。
川の水も季節によっては色合いがあり、お魚自体にも保護色があるし。

・・・もっとも、小生の老化した視力ではね。

こちらからは見えていなくても、向こうからは見えている、
こりゃ、あり得るな。

いずれ、アプローチは慎重に・・・

お魚に気付かれていない、を仮定として考察を進めようか。
ナゼ、釣れないンだろう?


<気が有る?気が無い?>

考えることは、お魚に「食い気」があるか・ないか、かな?

聞けるものなら聞いた方が早いのだけれど、お魚言葉が判らないしな。
でも、何となく、最近はその言語が、少しだけ判るような気も。

僅かにアタリはあれどノラない、こんな時かな。
基本はエサかな?季節に合った、場所に合ったエサ。
こんな時はエサのミミズを川虫、ブドウ虫に替えてみるか。

・・・小生だって、いくら好きとは言え、
毎食がラーメンじゃ、嫌気がして食べる気が無くなるし・・・


気はあるとして、じゃあ、如何にそれをもっと引き出すか?


<気が有る様なら、喰わすのみ!>

ここまで来れば、もう一歩のような。
見えないお魚との対峙、相手に食い気はありそう、でも残念、掛からない。

一体、何が、原因か??


そう言えば・・・
小生、ラーメンは好きだけど、ナゼか食欲が湧かないとき、あるンだよなあ。

思い返せば・・・
飛び込みは小汚いラーメン屋より、清潔なお店の方が食欲が増すような。

いや、ここは「小汚い」の意味が大事かな。

店構えはボロくても、
うまい店って、机の周りが小ざっぱり。

こう、何て言うのか、
細かいところに気が配られている、のような。

こんなお店って、決まって調理場が丸見えで、店主の腕前が良いンだよな。

・・・それで、店員さんはお嬢さん、
彼女の笑顔、そのパンチが効いていれば、言うことなし!
まあしかし、ここのところは小生の嗜好、釣果には関係無いっか・・・


芸はあくまでも細かく、気配り、気配り、っと。
目印の位置を微調整、錘の重さを流れに合わせて、針先までの長さを調整して。

・・・おおざっぱ、はダメ、ダメ!

流れにゆらゆらとエサを上手く乗せて、
如何にエロおやじ、じゃなくて、お魚の「食い気」を引き出すか。


な~んだ、
頭の整理、なんてカッコ良いこと言ったけど、
結局のところ「さて置いて」とした小生の特性や特質、
結構これが大きな「釣れない」ウエイトを占めているんじゃないか!



・・・今シーズンもボ~ズ先行な予感がします。

<渓流写真は初夏の良い季節 高原川・双六川から>















2022年2月5日土曜日

戻ってくれるか?つば九郎

 

それは昨年の5月は中旬のことでした。
一羽のツバメが玄関先の鴨居、そこに居候を決め込んで。

・・・付けたあだ名は、つば九郎。


その様子は以前の下記ブログをご参照ください。

このお話、続きがありまして・・・


6月の始めは晴天の週末、家の周りを数羽のツバメが飛び回っていました。
恐らくはその中の一羽が、つば九郎でしょう。

日が暮れてから玄関先、タバコを吸いに出てみると、
いつもの定位置に、つば九郎がちょこん。

でも、そのすぐ横に、もう一羽のツバメも、ちょこん。

あれあれ、まあまあ、隅に於けないことで・・・

ツバメの雄雌の見分け方は判り兼ねますが、
つば九郎より少し大きな体、個体差の区別はつきました。


家内もつば九郎の存在を知っていて、
陽が沈んでからは、まま様子伺いをして。
つば九郎に「お連れ」が出来たこと、それを告げると玄関先に。


後期中年夫婦の家は玄関先。
さてさて、これから如何に相成りましょうや?

それから2~3日の間、昼間は早朝から二羽してどこかへお出かけのご様子。
日が暮れる少し前には、二羽して鴨居にちょこん、でした。

でも、少しづつですが、玄関の軒の柱、
そこに土が塗られて・・・

ところが・・・
その週末前の金曜日、業務中に家内からLINEが入っていました。

何でも、つば九郎夫婦の作りかけの巣、それを取り払って欲しいと?


帰宅してから事情を聞くと・・・

昼間、家内が巣作りの様子を見ながら、
その直下は宅配食材のヨシケイ、箱から食材を出そうとしたら、
背後から「急降下爆撃」を食らったそうで。

驚いて立ち上がった家内に目掛け、
つば九郎夫婦、今度は「正面突撃」を敢行。。。

家内曰く、顔を突かれそうになり、とても怖かったと。

マズいっすよ、そりゃ、つば九郎。

・・・いつもは気丈な家内ですが、
コロナ禍で気分が滅入っていたのでしょう、そこでの出来事です。

もちろん、
家内に作りかけの巣を襲われた、の勘違いでしょうも、
しかし小鳥と言えどもツバメも野鳥、さぞ鋭い攻撃だったのでは?


・・・会社でも、また、家庭でも、
こんな時の「嫌われ役・汚れ役」は、
いつも小生にお鉢が回ってくるのです、ハイ。。。


仕方なく翌日の土曜日は、
ホームセンターで「鳥よけ」を購入、即、玄関先に設置です。


この風が吹けばクルクルと回転する、螺旋状の鳥よけは長い棒、
タコ糸を横に張り、釣り糸は0.3号を垂直に垂らし、
玄関先は鴨居の下に吊り下げました。


・・・管釣りのルアーに「セニョール・トルネード」なるものがあります。
同じように螺旋状、クルクルと回転してお魚を誘うルアーです。

お魚のニジマスさんはそれに寄ってくるのですが、
小鳥のツバメさん、はたまた、大型のカラスさんは、
このクルクル・ピカピカの「回転体」が苦手なご様子。

でもって人間の小生ですが、
それでもこの吊り下げらえた棒を眺めていると、
ほんと、目が回って、目が回って・・・気持ちが悪くなってきます。

かくして、それからの晩、つば九郎夫婦は来なくなってしまい、
柱に僅かに塗られた土、それをやるせない気分で取り除く小生なのでありました。


「あ~あ、かわいそうに・・・」

作業後は初夏は夕食での小生のこの言葉、
沈み込んでいた家内の心に響いたのでしょう。

「そうね、何か悪いことをしちゃったわね。」

それから秋に掛けて、家内はツバメの生態をネットでお勉強、
罪滅ぼしに、とこの冬にコルク粘土で「ツバメの巣」を作りました。

・・・なんでも、何かの拍子で巣が落ちても、
「どんギツネ」のプラ器をその代わりに設置したら、
無事にツバメの雛が巣立った事例、それが結構あるようで・・・


そんな、こんなで、本日は2月5日。

少し早すぎる感じもしますが、
家内に言わせると、今日は大安と一粒万倍日が重なった大変縁起のいい日。

寒くて雪の降る中はお得意の日曜大工で、
家内作の「ツバメの巣」、それを玄関先の鴨居の柱に設置した次第。

「おいおい、勝手に追い出しておいて、また戻ってこいかよ?」

なんて、
つば九郎からカンペでお叱りを頂きそうですが、
初夏は5月に向けて、暖かい季節へのお楽しみ、それがまた一つ増えました。



<風景写真はスマフォ撮影、それをGoogleが勝手に画像処理。
 下手クソな写真ですが・・・最近のAI 技術はすごいですね。>



2022年1月30日日曜日

四十の手習い~渓流釣り

 

もう10年近くも昔のお話です。


仕事の都合で赴任していた東欧の小国、
初めての海外での生活は、楽しくもそこはお仕事、大変でもありました。
いろいろとありまして、その間の帰国は全く無し。

・・・コロナ禍の昨今、今赴任している方々のご苦労が忍ばれます。


暫くの間、触れられることの無かった日本の風情。
帰任した最初の夏の週末、ふと一人で日帰りドライブに。

帰国後も続いた忙しい毎日でした。
でも、久しぶりは風任せ、気分転換は行く当てもない、一人孤独な徘徊を。

・・・今思えば、ひょっとして、年甲斐の無い「自分探し」、
何かを求めての「ふらり旅」だったのやも・・・


岐阜はR41を飛騨川沿いにひたすら北上、山に囲まれた小さな町、
そこから気の赴くまま、ふらりと左折は山に分け入る県道へ。
折れて直ぐの県道の頭上、そこには大きな蝶の看板が。

自宅を出立してから小一時間でしょうか、とある道の駅で休憩です。
その道の駅の横には、初夏の眩しい光の中、きれいな川が流れていました。


缶コーヒーを片手に土手を登り、
タバコを煙らせながら川を覗き込むと、そこには何名かの釣り人が釣りを。

その当時、「渓流釣り」の言葉は知っていましたが、
アユ釣りとの区別に至っては、とんと、知識も無く。


それでも、釣り人を眺めていると、
流されそうな急流の中、ぽつぽつとお魚が掛かります。

はた目からでしたが、それは、とても、楽しそう。


・・・何よりも、
川の流れはせせらぎの音、川面を渡る心地よい風の感触、
そして雲間から時折で照り付け、流れから跳ね返る夏の厳しい太陽、
これが「日本の風景」と申しましょうか・・・

町育ちの小生ですが、とても懐かしいもの、
それと同時に、流れに分け入る川の釣り、それに野性味を感じたのです。

おもしろそうだな・・・


山の中の渓流でお魚を釣る、という行為自体は、
その数年前にノンタンさんのご指導の元で、
僅かですが経験済みではありました。

でも、その当時は・・・

「こんな日の出前からわざわざ起き出して、
 眠たいのに朝食もそこそこ、寂しい川の際で”立ちんぼ”なんか。

 さっきから糸を垂らしているけれど、さっぱり釣れないじゃないか。
 何が楽しいンだろう?渓流釣りなんて。」

その当時も慌ただしい毎日を送っていて、 
こんな感想でした・・・


アユ釣りを見学した翌々週の週末、
ネットでさらりと「渓流釣り」を調べてから、
押し入れの奥から4.5mの安物延べ竿を取り出して、
小生のその足は、郡上八幡の小駄良川へと向かっていました。

ブドウ虫をエサにエエコロ加減な仕掛け、長靴を履いて風情ある町裏での釣り。

それでも・・・


掛かるお魚は小魚ばかり。
でも、どういう訳か、ワクワク感と共に、お魚の感触が懐かしくも楽しくて。

・・・その釣行の翌週、早くも漁協で年券を購入。
その夏は毎週末で「郡上詣で」でした。



今思えば、なぜ、こんな気負いが在ったのか。
「毎週末で釣りに出かけて、これで良いのだろうか?」


ご多分に漏れず、30~40代は「仕事漬け」の毎日でした。
ふっと、40代も後半に差し掛かり50の手前、若干で時間に余裕が生まれ。

それでも心のどこかに、
今までと違う生活の変化、渓流釣りという趣味が加わった生活、
それに戸惑っていたのかも知れません。

・・・自分から進んで選んだ「変化」なのに。
いえ、だからこそ、負い目があったのかも??
今では釣行の朝、全くそんな感覚は無くて・・・


釣行から帰宅した夜は、夕食が美味しくて、とてもぐっすりと眠れます。

そして、週明け。
むしろそんな週明けの方が、しっかりと集中できるような。

・・・ただこれも、土曜日午前の釣り、それに限りますね。
小生、50代も後半、日曜日の釣行は翌日に響いちゃって・・・


もう間もなくで、渓流釣りが解禁です。
仕掛け、装備、それからシーズン中は疎かに成りがちな家事一切。

そんなことを片付けながら、
なんでウキウキしながら糸を繰っているのか、
冷静に第三者目線で自分を見てしまう、今日この頃の小生です。


<渓流風景はその当時の馬瀬川下流と、その後に通った郡上八幡から>















2022年1月23日日曜日

ウエーディング・シューズ(釣り靴)の整備

 

もう間もなくで、渓流釣りが始まります。

春先から晩春にかけて、
ナイロン製のウエーダー(胴長)を着用する小生。

重くて動きにくい胴長。
冷え込むと腰に来るし、暖かいと中は汗まみれです。


でも、季節が過ぎると、
足元のオシャレ(?)は軽やかな、
ウエーディング・シューズ(釣り靴)に衣替えです。

・・・正直、シーズン当初の春先は、からっきし釣果が上がらないのです。
そんな冴えない小生に、メルヘンなシンデレラの「ガラスの靴」が如く、
この「釣り靴」が季節に釣果・幸運を運んでくれるのです・・・


そう考えると、
まだ出番まで時間があるウエーディング・シューズですが、
シーズンが始まっちゃうと忙しい週末、
宮仕えの身の上はお時間の無い平日と、
心行くまで道具の手入れ・整備が出来るのは今の内。


釣り靴はシマノのFS-002N。
先代の同型から履き替えて1.5シーズンが経過しました。

今回はソールの張り替えと靴紐の交換を行います。


釣行での使用では、つま先の紐、そこにはスパッツの留め金具を掛けます。

まだ靴紐に痛みは見られませんが、先代は2シーズン辺りからほつれが。
先んじて、今回のお手入れで交換します。

白黒のストライプは靴に付いてきた標準品、
手前側のきめが細かい紐は登山靴用、
双方長さは140cmです。

写真では判り難いのですが、そこは登山靴用、靴紐としては丈夫な紐です。

交換後の様子となりますが、標準品に見られた「より・くせ」も無く。

ふくらはぎを覆うスパッツですが、
これを使用しなければ、紐に痛みも生じないのでしょう。
でも、スパッツを装着すると水の流れの抵抗が減り、渡河&立込みが楽に。

また初夏まで使用するシマノのストッキング・ウエーダーWA-224J、
この薄いウエーダーの足すそ部分が覆われて、水漏れ・穴あきを防いでくれます。



次の作業は釣り靴の底、フェルト製のソールの交換です。

滑りやすい川底の岩や石、
その上を歩くがため、シューズのソールはフェルトで出来ています。
その為に、長期で使用するとフェルトがすり減って。


1.5シーズンの使用、
コロナ禍もあり釣行回数は少なかったのですが、
そこは釣れない釣り師の河原の徘徊、つま先側面の減りが早いです。

・・・これ以上の放置は靴側面のラバー部が岩に当たり、滑って危険かと。

この靴底とソールはシマノのジオロック・システム、
要はマジック・テープによる接合です。

過去に何度も交換したことがあり、もう、お手の物です。

靴の踵部分からソールとの隙間にマイナス・ドライバーを差し込んで。

あとは、指でソールのフェルト部をベリベリと剥がして・・・


新品のソールの貼り付け前には、靴底に溜まっている砂を掃除します。

ほんと、河原をよ~け歩いた証拠、新品に比べてペラペラです。

して、新品を靴底にハメあわせ、両手でしかっりとマジック・テープに接合。

交換完了、完成です!


このウエーディング・シューズはシマノのFS-002N、
アマゾンで検索したのですが、どうも廃番のご様子、
後継型式はFS-003Vで今月発売開始と。

002Nはソールがピン・フェルトのみの販売でしたが、
003Vは「ピンなしのフェルト」仕様が選択できるようです。

・・・あくまでも個人の、ショ~も無い粗忽者の経験ですが、
ピン・フェルトは水中の平らで斜度のある大岩で見事に滑りました。

やむなく二代目の002N購入の際は、直ぐにソールを張り替えました。
そう考えると、お金・時間にムダも無く・・・

シマノさん、ありがとうございます。


冬至から早一か月。
大寒も過ぎて若干ですが、日暮れの時間も延びてきています。

早く写真のような季節にならないものか・・・
待ち遠しい昨今です。




<渓流風景は春の長良川上流から>