梅雨も後半。
梅雨前線が南の海上に停滞、こんな時ってお天気屋さんも、
予想が難しいのでしょうね・・・
土曜日の夕方の予報では明日、日曜日は一日中で雨。
今、外は雨が本降りです。
「さあ、どうしようか?行くか、行くまいか・・・」
今の時期、雨降りは付きもの。
でも朝からザーザー降られた日にゃ、さすがにゲンなり・・・
おまけに日曜日は夕方から団地の組長の寄り合いが。
ご近所・団地会長の手前、いつかのようにサボってばかりも居られません。
まあ、まず寝ますか・・・と言うことで土曜日は21:30に就寝。
目論見として3:00に一旦起床、ネットでの予報で決めることにしました。
夜半過ぎにムックりと起き出してネットを見ると・・・
郡上、下呂、高山共々、昼過ぎまで雨の予報。
しかも昼前は数ミリの結構な降雨予想・・・
この時は「ヤメとこ・・・」の決断、改めて床に就きました。。。
でも、朝6:30、起きてみると雨は上がっています。
しかも路面も乾き気味・・・しばらく降っていない様子です。
早速、ネットで再確認すると・・・3カ所とも日中は曇りの予報!
・・・二度寝した3時間で予報がガラリと変わってしまいました。
・・・となると、ジっとはしていられません!
それじゃあ、行き先は??
長良川系、馬瀬川系、益田川系で積算降雨量が適切なのは馬瀬!
寄り合いで早めの撤退を考慮して比較的に近い馬瀬川下流と決定!
今日は元々時間がありません、新規開拓の様子見で行きましょう!
即、急速反転のカタパルト射出で出撃です。
馬瀬下流の弓掛川、10:00チョイ過ぎに到着。
初めての川、しかも短期決戦。
釣れても釣れなくても、まあ、本日は大まかな状況を掴んで、
後日に本丸攻めとしましょう。
川に沿って走る県道は道幅が狭く、駐車は気を配らなければなりません。
でも県道から川面までの落差は余りなく、まま容易に入渓できました。
周囲に人家は全くなく、ほんのたまに県道を車が通るくらい・・・
川の流れだけが聞こえる渓流・・・存在はほぼ自分だけの世界です。
弓掛川に小さな川が合流する地点、その外側の緩い流れ。
エサのミミズをそっと沈め流します・・・
双方の流れが交わり白波が消える辺り。
ピクっと目印が反応、アワせます。
今日もまた、小さなアマゴです。
流芯が岩に当たり渦を巻いた深み、その際の流れでも・・・小アマゴです。
本日の最大は木の下の瀬、その受けで15cm級。
瀬の岸際でもっと大きめが釣れてくると、より夏を感じるのですが・・・
昨日は積算で十数mmの雨、それでも場所によっては渡河が可能。
上手く行けば結構な距離がさかのぼれそうです。
時刻は13:30、残念ながら今日はこれまで。
皮肉なことに、ここに至っては薄日が差し込んできました。
まだまだ楽しみな渓相を後に残しながら・・・また今度としましょう。
<データ>
竿 :シマノ 渓秀6m
天井糸 :ナイロン 0.6号
水中糸 :フロロ 0.3号 トオシ仕掛け
目印 :蛍光オレンジとムラサキ 3個
オモリ :2~1号
針 :吉村7号
エサ :ブドウ虫とミミズ
釣果 :小アマゴを数匹、全リリース
*短時間の割には数がありました・・・小生的に。
気温 :19℃~23℃
表層水温 :14℃