2015年3月28日土曜日

今年初の郡上吉田川釣行~淵攻略 その1

ご諸兄各位殿


左上流の沈木手前を狙い、頭上の枝に配慮しながら、サイドスローで落ち込みに投入。
7mの竿に短め5mの仕掛け。
エサはミミズ。ガン玉はこの流れでは重めな1号。目印は水深2.5mに設定・・・淵攻めです。
水泡が消える少し下流で目印が落ち着きます。
表層の流れよりゆっくりと動く目印、それをじっと見つめ・・・時刻は午後3時。
「もうこれで何投目だろうか?」




今年初めての吉田川は明宝高橋近辺。
今朝も冷えました・・・せせらぎ街道は3℃。
スキー場に向かう若者の車で街道はにぎやかでした。

ところが、日が昇るにつれ気温が上昇・・・水温も朝8時の8℃が12時で10℃。
でもこれ、友船内のあくまでも表層面の水温・・・流芯、川底はまだ低温なハズです・・・

朝8時にここへ到着。
挨拶をかねがね、先着さんにお話を聞くと釣果はサッパリとのこと。。。
下流への入川に了解をもらい、しばし様子を拝見・・・どうも瀬を中心に攻めています。
さもありなん、気温は5~6℃かな?まだ瀬は早すぎますよ・・・

当方は淵を集中的に攻めます。
とは言っても、ここ高橋の淵は朝日が差し込み中がハッキリ・クッキリ。

お魚が居ればま~る見え、と言うことは、お魚からも当方がま~る見え、難しいのです。

俯瞰してみると・・・魚らしきモノが見えません。バッチリと警戒されている?
もしくは本当にいない??

去年の大雨でここ高橋近辺は大きく地形が変わりました。
以前は右手前の砂州が無く、代わりにそこを激流が降り、
中央の淵は対岸から瀬を渡って中州に回り込まなければ攻略不可能でした。
でも今は・・・攻めるにはお手頃な状態、でもってお魚は不在??

淵の本丸は諦め、対岸から瀬を渡って中州に入り、画面奥の駆け上がりに照準を絞ります。
中腰で接近、まずは遠間から手前、次に流芯、でもって向こう側と数投づつ探りを入れますが・・・
反応ナシ。

潔く諦め、例のごとく川をさかのぼります。

瀬を渡り高橋をくぐり、暫くは瀬が続きます。
イメージが湧かないけれど、瀬のそれらしきポイントにも何カ所か数投流してみますが・・・
やっぱり反応ナシ。

このもう少し上流に第二の淵があります。
夏なら頭上の木々が生い茂り淵は日陰なのですが、
今の時期は葉がなく、先ほどの淵同様で中が丸見え。

でも落ち込みが激しく表面が波立ち中が不鮮明なところも・・・少しだけ期待!
枝の張り出しがここは極端に低く、竿7mで仕掛けを3mに変更・・・
ホント、ちょうちんです。
何投か流した後、駆け上がりで不意に上げた針先に小魚が・・・
でもハリ掛かりしていなかったのか、すぐに落水!
・・・居るには居るんだな、ここ。

午前中はここと、このまた少し上流の淵で粘りましたが結局は戦果ナシです・・・。




今年初の郡上吉田川釣行~淵攻略 その2
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