2023年11月5日日曜日

メルカリshopsの開設

 

~お詫び~
いつも本ブログをご高覧頂き、ありがとうございます。
今回のブログを今早朝に公開しましたが、その後「生き物の出品」は禁止されているの旨の連絡がメルカリ事務局から通知され、出品を削除致しました。
間違った情報をお伝えしたことをお詫び申し上げます。
          2023年11月 5日 正午 追記



昨年の今頃から始めたメルカリ出店は日本一小さな釣具屋さん、
その名も「SW工房」です。


もう間もなくで開店一周年!
6月に本ブログでも中間決算報告をさせて頂きましたが、
ただ今、売上高の集計中?
本決算には今少しお時間をお願い申し上げます。


来る2024年度の更なる販売活動に際して、
つい先日ですが「メルカリshops」への登録を行い、
目出度くもshops開設に関する審査は無事に合格を頂けました。


・・・しかしながら、
なぜ、メルカリshopsへ登録なのか?
そもそも、メルカリとメルカリshopsは、一体全体、何が違うのか?


もちろんですが、確固たる登録の理由はあるものの、
正直なところ自分自身、「何が違うのか」となると上手く説明できなくて。

ならばと、現代の便利なお調べツール、
チャットAIに尋ねてみると・・・

小さな画面で恐縮です、AIのご回答を要約しますと、

メルカリ:個人が不用品を出品できるフリーマーケット
メルカリShops:個人が直接販売できる「自分のお店」でネットショップに近い

・・・とのことです。


この一年間、メルカリで商いしてきたSW工房ではありますが、
扱っている商品は決して「個人の不用品」ではありませんでした。

道楽店主が丹精込めて?製作した新品の「渓流仕掛け」や、
道楽店主が飼育研究を重ねて?編み出した「太ミミズ」とか、
道楽店主が忙しい釣行?の合間に撮影した「風景写真」なのです。

いずれも「新品」ばかり。
「不用品・中古品」しか出店出来ない、という訳では無いのです。

でも確かに、
この商品形態からすると、メルカリshopsの方が合っているような。

・・・とは言え、
新品を扱っているからメルカリshopsへの出店で、
何か大きな利便が得られるのかと言うと、そうでもないのです。



メルカリshops出店の大きな理由は、

後日のSW工房の本決算にてご報告を申し上げますが、
渓流仕掛け、太ミミズ、風景写真の3つの商品の内、
売上高や原価計算から売上総利益率を算定すると・・・

儲け頭のダントツは、実は「太ミミズ」なンです、ハイ。


でも、この太ミミズなんですが・・・

5月中旬に段ボール小箱とカブトムシ飼育土で梱包出荷した太ミミズは、
季節的に高温な事が祟り、お客様への輸送の途中で絶命?
到着時にはお客様に申し訳なくも全滅でした。

それ以降は出荷を止めていたのですが、
ここ最近は秋本番にて気温の低下で飼育も順調、
輸送も気温的に問題なく、しかも、出品後に僅かで売れる始末なのです。

この季節でこれだけ売れるのなら、
是非とも夏本番は渓流釣りシーズンに販売したい!

・・・手前みそではありますが、
渓流釣り・本流釣りではこの太ミミズ、
お魚にとって抜群のアピール力は、釣り餌として効果てきめん!

そして・・・
メルカリshopsにはメルカリに無い「クール便」の使用が可能なのです。


また、太ミミズの飼育による副産物として、
ドロドロで大量な使用後の飼育土が出来ちゃったンですが(これこそ不用品)、
これも、どうにか、商品として有効に活用したくって。

文献によるとミミズの糞や飼育されていた土、
それはとても良い肥料になるとのこと。


・・・これなンです、ミミズ飼育で使用済みの飼育土。。。
どうでしょう、重量にすると15kgくらいかな?この半年で。


この使い古しの飼育土なのですが、今までは箱庭に撒いていました。
肥料としての効果、それは経験上でよく分かります。


上記の写真のように飼育土の廃棄場所、
そこは抜いても抜いても、直ぐに雑草がボ~ボ~と。
ここは日陰で植物には余り良い環境ではないのですが。

そして面白いことに、
決して廃棄した土の上には草は生えず、その周囲からボ~ボ~と。

きっと、含まれる養分がキツ過ぎるのでしょう。

調べてみると、
肥料の販売には都道府県に届出と認可が必要と。
そのお取り扱いにはお上からの管理・規制が掛かる様です。

・・・その昔、
肥料から兵器・火薬が作られた歴史からなのでしょうかね?

確かにあのドロドロを水で希釈、
水風船に仕込まれて、ぶつけられた日にゃ。
ニオイとシミが取れない、危険な有機化学兵器??です。

そして・・・
メルカリでは肥料の販売はご法度も、メルカリshopsではOK。


SW工房は2024年度の更なる商いの繁栄を目指して、
夏場のミミズ販売でのクール便の利用と、
肥料としての使い古しミミズ飼育土の販売、
この2つの理由からメルカリshopsの開設審査に臨んだ訳なのです。


もっとも・・・
詳細は本決算で触れる予定ですが、
この一年間で得られた利益、それはほんの僅か(笑)。

先々週は本流竿の修理じゃないけれど、
破れかかったウエーディング・シューズの購入や、
細々とした仕掛け部材の補充で、恐らくは吹き飛んでしまうでしょう(涙)。






<渓流風景は、今回もメルカリの商品から、西濃 根尾川七景より
 ・・・こんなことしてちゃちゃ、ダメですね、売れませんね>