桜の季節も過ぎたというのに、しぶとい寒気が逆戻りの今週末。
天気予報では奥美濃・飛騨方面は曇&雪!?
”いや~、流石に雪降る中での渓流釣りは・・・
ハスラーのタイヤも交換しちゃったしな~”
そんな日くらいは、家でジっ~としていれば良いのですがね。
<雪を避けての奥三河>
思案の末の結論は、久々の早朝出立・早めの帰参、行き先は奥三河と成り候。
写真は朝の三州足助は巴川。
この辺りで竿を出しておけば良かったのですが、
欲を出してそのままR153は伊勢神トンネルを抜けます。
今思えば、みょ~な欲は出さない方が良かったような・・・
トンネルを越えてR153は郡界橋、その袂は山の中の釣具屋さん、
一昨年の梅雨時にも段戸川釣行で、お世話になりました。
今回も名倉川漁協の日釣り券を購入します。
「名倉川は初めてなんですが、オススメはどこでしょうか?」
「まあ、このあたりだね~」
おじいさんが地図上で指さすポイントは・・・
R153より上流。
R153より上流。
少年のように心が澄み切った小生!
疑うことなく、ご指示の名倉川はそのポイントへ。
<桜吹雪?いえ、ただの吹雪>
名倉川・・・その、川添いの、山桜が、とても、きれいです。
しかし・・・曇空から、白いモノが、チラリ・ホラリ。
決して、散りゆく桜はその花びら、ではありません!
伊勢神トンネルを越える前、足助では5℃あった気温が、
越えた後には一気に急降下、稲武は3℃、設楽では2℃に!?
”ほりゃ、降ってきても、おかしくはないわ!
雪を嫌って郡上から、奥三河へ鞍替えしたのに。”
しばらくしたら、チラホラが風に煽られてボ~ボ~に。
本日は強風で雪交じりの名倉川、
ご同輩のお姿は、まったく見られません。。。
矢作川との出会いまで下ったのですが、
風があり、晴れたり、曇ったり、雪が横殴りだったり。
でも、晴れ間に覗ける緑とピンクの色の対比、きれいです。
・・・しかし、人間という生き物は、
いや、小生はゲンキンです。
行きつけの渓流でご同輩が居ると、
”してやられた!もっと早く来れば良かった・・・”
と思います。
でも、初めての川で誰も釣り人が居ないと、
”ヤッター!こりゃ、ラッキー!!”
と思うより、
”本当にこの川、釣れるんかしらん??”
と疑心暗鬼に。
誠に自分勝手です・・・
決断が付かず、ポイントが絞れず、時刻は既に10:30。
でも、晴れ間に覗ける緑とピンクの色の対比、きれいです。
・・・しかし、人間という生き物は、
いや、小生はゲンキンです。
行きつけの渓流でご同輩が居ると、
”してやられた!もっと早く来れば良かった・・・”
と思います。
でも、初めての川で誰も釣り人が居ないと、
”ヤッター!こりゃ、ラッキー!!”
と思うより、
”本当にこの川、釣れるんかしらん??”
と疑心暗鬼に。
誠に自分勝手です・・・
決断が付かず、ポイントが絞れず、時刻は既に10:30。
<ご同輩の姿を求め>
”て~い! 毒を食らわば、皿まで!”
と、R153をもっと奥、一山越えて野入川まで。
ここでようやく、ご同輩のお姿を。
お歳を召されたそのご同輩、
川幅に似つかわない長竿で、野獣柵から川面に竿を繰り出すお作法を。
川幅に似つかわない長竿で、野獣柵から川面に竿を繰り出すお作法を。
お!釣れました!
して、揚げたお魚は背後の畑で土まみれ、そこをお取り込み。
・・・斯様な趣(おもむき)の釣り場です。
”でも、釣れるんなら・・・”
と、限られた入渓ポイントから、4.5mの”短刀”を携帯して、
果敢にも小生は河原へ突入です!
小渓流の野入川。
アシ漕ぎしながら強風は雪の中、糸を取られ、足を取られの四苦八苦。
おまけに入渓できるポイント近辺は、既に釣りきられている??
なぜ、あの、ご同輩は河原に降り立たず、
横着にも畑から竿出していたのか、
よ~やくにも納得。。。
横殴りの牡丹雪に頬を叩かれ、小生、珍しくも12:30、意気消沈。
撤退です。
・・・また捲土重来かな、奥三河は名倉川。
<データ>
4月8日
エサ :ブドウ虫
竿 :5.3m(4.5m) 天平 硬硬調
仕掛 :針 吉村7号、 水中糸 0.3号 4.5m
錘 3~2号
釣果 :ボ~ズ
気温 :5℃
天候 :曇り 横殴りの雪 まま晴
表層水温 :8℃ 川の水の方が暖かい?