2020年3月1日日曜日
ミミズの飼育準備
今年は先月の中頃から、箱庭の梅が咲き始めました。
パラリ・パラリと散り始めてはいますが、花の命はいつもの年より長そうです。
待ちに待った3月の1日。
日曜日でとても良いお天気、午後からは本当に暖かくなり。
今日から近辺の山岳渓流は本格的な解禁を迎えますが、
残念、折からの政府による自宅待機要請、並びに、
暖かくなったからとは言え、
お彼岸前では良い釣果が期待できない腕前の小生、
今週末も家で大人しく過ごしています。
・・・もっとも、人の気配のない深い山奥での一人釣り。
妙な病気の感染の心配は、全くの無用なんでしょうが・・・
来週も全般的には暖かい日々が予報されています。
少しは世の中が落ち着いたようならば、
来週あたり、またにでも・・・
そんな本日は今期もチャレンジ、釣り餌はミミズの養殖、
その準備を行いました。
プラ製の工具箱を使っての飼育です。
ハーブ・テイストな郡上天然ミミズ
(パソコンでお読みのご諸兄は、右ラベル「ミミズ飼育」もご参照下さい。)
毎年でもう4年目になりますが、今年もいろいろと変化を付けて。
昨年の夏を過ぎた辺りから、飼育に使用する土を変えてみました。
それ以前は家内が使わなくなったガーデニングの培養土を使用していましたが、
いつも土の入れ替えを行った直後、
ミミズさんのお行儀が悪く、中には箱から逃げ出す輩も。
てっきり、
土と水の配合割合が悪かった、
分量は良くても水を入れた直ぐの土は馴染みが良くない、
水道水なので加えて暫くは放置した方が良いのでは・・・
などなど、
いろいろと仮説を立てて取り組んできましたが、
どうも真因のところが解らず仕舞いでした。
ネットで調べてみたのですが・・・
ホームセンターで園芸用に売られている培養土には、
植物の良好な成育が目的で、いろいろと「混ぜ物」が入っているそうです。
いわゆる人工的な化学肥料で、植物には良いのですが、
これが土の中の生物・微生物には宜しくないとのこと。
それじゃあ、ど~すれば良いのか・・・
気持ちの悪いミミズさんの飼育を好き好んで行うご仁は、
小生のような訳ありな方、もしくは生粋の傾奇者ですが、
似たように土の中の生き物を、それを趣味で飼育される、
至って健全な精神の持ち主は、結構、居られるもので・・・
それからはカブトムシの飼育土を使用しています。
飼育土をプラ箱に3cmほど敷き詰めて。
決して発泡酒を混ぜる訳ではなく、
あくまでも分量として水を350ccほど。
・・・ちなみに、これはお酒好きな家内の愛飲銘柄、
飲みたいンだけれど、どうも糖質が気になるご様子。
飲ん兵衛な家内に、ゲコな亭主です。
若干、付き合わされる小生は一口ほど飲むのですが、
違いの分かる男には、恵比寿の方が良いような・・・
万遍無く土と水を混ぜ合わせると、斯様な状態になります。
ギュっと握ると若干で滴るくらい。
一週間ほどプラ箱の蓋を閉めて発酵?ならぬカルキ抜きを。
加えた水は水道水です、生き物には良いとは思えないので。
主役の天然ミミズさんは次週の郡上方面へ釣行の際にでも・・・
最近のニュースや話題は妙な感染症のことばかりです。
半年前のシーズンOFF、立ち去る秋の河原にて毎年で願い思うことは、
どうか、来期も平穏無事に、良いシーズンが迎えられますように・・・
早く「はやり病」が収束に向かうよう、願ってやまない昨今です。
<渓流写真は漁期の最盛期 5月の馬瀬川上流から>
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