目出度くも7年目の車検を迎えたハスラー(旧型)です。
2年前の車検では「代車は無用」の言付けも空しく、
お店の策略は当方への当てつけ?
さあさあ新しい車を買って下さいな、は新型ハスラーのお出迎えを。
・・・それはそれで、
しめしめ、タダで新型が乗れるのならと、
ダンマリを決め込んでの帰参は、近所の「お味見ドライブ」でした。
・・・となれば今回、
いっそ、当方から乗りたい車、それを代車で指名してもイイのでは?
「舌切り雀」のおばあさん宜しく、ほんと、厚かましくも欲が深いですね。
・・・とは言ったものの、
ズバリの直球で車名まで指定してしまうと、きっとお店にもご迷惑?
そもそも「無い袖は振れず」で、ひょっとすると、夢が・欲が、叶いません。
・・・そんなことから、
みょ~な所に知恵が回り?情と欲の深い小生、
そしてケチが先行する我が人生はターボ車を操ったことが無くて。
今回の車検、代車は「軽のターボ車で」としました。
当日、お店でお出迎え頂けたピカピカの代車は、
スペーシア・ギアです。
う~ん、流石は愛知スズキさん、小生のツボを押さえた良い落としどころ!
今週末のミッションは今一つ、
ブログのお題でもありますように、郡上まで渓流釣りの鑑札は年券購入、
人生初はターボ車の試乗を兼ねて、行って参りました。
運転前は乗車前点検。
新型はスペーシア・ギアの調査です。
「遊び心満載」のCMのように、外観はハスラーと同様、お茶目です。
ハイト・ワゴンのスペーシアと同系、
天井も高く軽自動車としては大柄です。
今回の代車、ターボは付いていますが2WD、
それでも電動式のスライド・ドアや低い床高さから、
当方の旧型ハスラー(自然吸気・4WD)より車重は若干あります。
お店の方も言って見えましたが、
「重い分だけ、そこはターボが補ってくれますよ。」
実際、東海北陸道は大矢北トンネルの手前、瓢ケ岳PA後の登坂など、
走行距離130,000kmのハスラーは青色吐息も、
このスペース・ギアは余裕の走行でした。
ただ・・・
感触として、思ったほどの「走りっぷり」でも無いような。
高速で巡行するには申し分なくも、踏み込んだ後の加速と言うと・・・
初めてのターボ車です。
イメージとして昔懐かしい2ストロークの単車、
そのパワー・バンドへ乗せた際のロケット感が先行しちゃって。
・・・こりゃ、比較がまずいですね。
無事、雨の午後は郡上八幡へ到着です。
ここでもう一つのサブ・ミッション、
今回は詳細を割愛しますが「特殊梱包」を施した釣り餌のミミズさん、
それを小生宛に投函します。
この目的と結果・詳細はまた今度。
この後、八幡の町はずれは長良川鉄道ガード脇の釣具屋さん、
そちらまで年券を購入しに。
ここ何年かはこちらで鑑札を頂いています。
郡上、庄川そして馬瀬上流は3つの年券(太っ腹!)、
そのパウチ作業が終わるまで、毎年のように店内を見て回ります。
流石は水の町、川釣りの町は郡上八幡、そこの釣具屋さんです、
鴨居に掛けられたお魚のはく製は、いずれも風格・迫力があります。
昨年は年券・鑑札と一緒に天然ミミズさんも購入でしたが、
今年は飼育の越冬が叶い、こちらの購入はお見送り。
さあ、今週末のミッションは全てコンプリート、
帰路は釣具屋さんの前から広域農道を登り、和良~金山~美濃加茂経由で。
この農道なんですが、結構な上り坂で・・・
意外にも、ここでスペーシア・ギアはターボ、その底力を体感することに。
速度は40~50kmなのですが、
ひょいっとアクセルを踏み込めば、急な坂をグイグイと登る登る!
恐らくですが・・・
これはもう設計思想、エンジンのセッティングでしょうね。
高回転域の高速道路での走行より、
低中回転域の生活道路でターボを効率よく回す・・・
・・・定年まではあと2年、
家内とのお約束は、それまでは今のハスラーとお付き合いです。
その後は・・・こりゃ、軽のターボ車かな?
是非、4WDも付けて頂いて・・・ここは家内との交渉ですね。