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2022年3月13日日曜日

今年の初釣り~東三河 寒狭川上流・当貝津川釣行



渓流釣りシーズンは最初の行先、いつも悩むのです。

うららかな春の一日、
日がな、のんびりと過ごせられれば、それ以上に何を望もうか?

・・・いわんや、そこが小人、ミョ~にスケベ心が出ちゃうンです。


こと釣果に関して、春先はからっきしダメな小生。
昨年はゲンを担いで郡上 神路川へ、暖かい日で珍しくも釣果アリでした。

今年はどこにしようか?
寒さの厳しかった冬、各位ブログからは郡上方面、未だに残雪が。
天気予報では今週末の土曜、とても暖かくなるとのこと。
とは言え、ノーマル・タイヤでは不安です。

おまけに「う~、マンボウ!」。
賛否両論、いろいろとご意見はあるようですが、初釣りです。
ここだけは、ゲンを担いで?

今年はオラが県は愛知県内、東三河へ行ってきました。


<川沿いは廃線跡の道>

もう6年も前になります。
三河湾に注ぐ豊川、その上流はここ、寒狭川へ訪れたのは。

その時は完成したばかりの新東名、
新城からR257を寒狭川沿いに北上したのですが、
今回は新ルート、足助からR420を利用、山道・峠を越えて。

・・・この方が距離も短く、通行料も安く、また時間も大差なく。
コロナ禍に加えて紛争と、昨今のガソリン、ほんと高いです・・・


清崎から田口に向けて、
寒狭川はR257と距離を置き山間を蛇行、流れています。

6年前のポイントもここでした。

あの時は高低差が余り無く直線の多い林道、
しかし狭く暗いトンネルに違和感を覚えましたが、
後日に調べたら、
この川沿いの林道、昔の鉄道は廃線路、豊橋鉄道は田口線だったのですね。

その狭く暗いトンネルを幾つか抜けて・・・

寒狭川上流、その河原に降り立ちます。

それにしても今年の初釣りも暖かいです。
肌着の上にはタートルネック、その上に釣りベストの3枚着のみで。

良いお天気が続いた最近です、川の水量は少な目。
南北に流れるこの辺り、日当たりが宜しいのでしょう、
(下手な撮影が故、ハレーションの岩肌が物語ります・・・)
川虫取りに水に入るのですが、もう川底はヌルヌル、油断できないくらい。


<先客万来は寒狭川>

気を付けながら川虫を調達、さあ、いざ!
と言った矢先に、
残念、川下からご同輩がお二人、釣り上がってきて、く~ん(涙)。

廃線跡の林道を遡る際、途中でご同輩らしき駐車車両をお見受け、
そこからかなり距離を置いて停めたのですが、早くもここまで・・・
察するにかなり早朝から始められたのか?

いずれにしても、初釣りです。
そこでの「頭ハネ」は、きっと本年のお後が宜しくなく。

ゲンを担いで、潔く、ここはご挨拶と「当方後攻」のご了解を頂きます。

・・・でも、よくよく装備を拝見すると、
振込み時での鞭のような竿の柔らかさ、察するに長尺「ゼロ」仕様かと。

う~ん、これは手ごわい!

しかしながら、
何の自信が「当方後攻」なぞ、
そんな大それた事を言わしめるのか??


きっと、もう、半年ぶりに渓に立てたこと。

その幸福感と感謝の思い、
それが珍しくも欲深い小人、彼を素直にさせるのでしょう・・・


案の定、泣かず飛ばずは、無収穫の落穂ひろい。。。


<寒狭川支流は当貝津川へ>

廃線鉄道の林道沿いは風光明媚な寒狭川。

ここへ至る途中は足助からの山越え、
R420沿いにも雰囲気良さげな流れ、当貝津川がありました。

時刻は10:30。
まだワンチャンスあるお時間、ここは河岸を替えます。

当貝津川と栗島川との出合い、
その少し上流は国道の駐車帯、釣り人向けでしょう、そこに停めての入渓です。


標高1,000mの出来山が源の当貝津川、
川は西から東に向けて流れています。

日陰・木陰の区間が長く、南北に流れる寒狭川より日当りが少なくて。

その為でしょうか?
減水の状況は同じですが、
川の水に漬かっても、川底のヌルヌル感はそれ程でも無く。


しかし、ここも千客万来!
開始早々、上流からルアーマンさんが下って来られます。

・・・その距離、おおよそ50m、目と目が合います。
見知らぬ者同士とは言え、趣味を同じくする者同士。

これが趣味がバイクで道の駅なら、お互いの「車自慢」に花が咲くのですが、
如何せん「釣り場所が命」の渓流釣りです。

お互いにバツが悪く、
小生も今回は反対方向、挨拶は抜きで川を下ります・・・



<春のうららの・・・>

のどかな春の日差しの中。
緑の針葉樹に囲まれて、丸坊主は白が目立つ広葉樹、
抜ける青空を背景に黒い水の川べりで、その白さが際立ちます。



正直に申し上げて・・・
河岸を替えての当貝津川でしたが、飛ばず・泣かず、は寒狭川から引き続き。

もうこの頃は釣果は度外視!?
毎年の初釣り恒例は「春の渓流撮影紀行」に我が志向は衣替え。


白いネコヤナギの向こう側、
落ち込みの春の光は反射光、それが眩しくもきれいです。



もちろん、斯様な大場所は大淵、
丹念に川底を探ったのですが、ウンもスンも無くて。


暖かい春の日差しの中、川は途切れることなく、流れ続けています。


イイのです、初釣りです。
ただただ、感謝あるのみ。
負け惜しみです、ハイ!


今年もゆっくりですが、また、旅が始まるのであります。




 <データ>
●3月12日 寒狭川・当貝津川 
エサ   :川虫、イクラ
竿    :6.0m  渓秀 
仕掛   :針 吉村7号 
      錘 1号
                天井糸 0.6号 0.7m 
                水中糸   0.3号 4.5m
釣果   :ボ~ズ
気温   :4~18℃ 
天候   :晴れ、まま風
表層水温 :4℃ 開始時
月齢   :9.4















2017年4月3日月曜日

東三河 寒狭川支流 巴川&島田川釣行

ご諸兄各位殿


寒狭川と巴川の出合。
川に面した石垣、その上の立派な屋敷がまるでお城のような。
桜の種類は分かりませんが、既に花は満開近くを迎えています。
その向こうから寒狭川に注ぎ込む巴川。


この辺りはさして標高も高くなく、山間部ですが温暖なのでしょう。
ウチの近所はまだチラホラ・・・

金曜日に降った雨は名古屋で積算10mm程度。
いつもの行きつけ、郡上方面は同2~3mm、お湿り程度でした。
それに比べて、ここ東三河方面は20mm超の降雨量。

今週末はこの降雨量と温暖な気候に賭けてみたのですが、果たして・・・


<遅めの到着>

4月始めは年度初め。
咲き誇り、やがて散りゆく桜を背景、お別れの季節でもあります。

昨夜はお世話になった上司、その海外赴任の送迎会。
飲めや唄えやで帰宅は午前様の25:00・・・
下戸(げこ)な小生もお付き合い、今朝は少々頭が痛く。

先週末は腰痛で大事を取りました。
今週末も行くか・行くまいか・・・
でもこの時季、二週間も行かなかったら、かえって病気になりそう!

結果、上の写真、その時刻は10:30と遅めです。


出合袂の雑貨屋さんで寒狭川中部の日券を買って、さあ、いざ、巴川へ。


<巴川、今年の作戦は・・・>

昨年の2月下旬に訪れた寒狭川支流の巴川、あの日は見事にボ~ズでした。
朝方が冷え込み水温も低く。
島田川出合からさかのぼり、淵、堰堤、瀬と大場所の連続、見事な渓相でしたが、
如何せん、肝心のアタリがピクリとも無く惨敗。

今回は4月の上旬。
気温だけ考えても好条件のハズ、加えて一昨日の降雨。

できりゃ、オオモノを!
諸事考えた挙げ句は竿抜け狙い、皆様が余り入らないような所を・・・

軽巡で巡回後、今年は島田川出合の遙かに下流、
一色橋は県道から巴川が離れる川幅の広い中流域に入ってみました。


<策士、策に溺れ・・・>

入渓直後の巴川、水温は8℃。
様子から渇水とも増水とも言えず、おそらくは平水。

砂が溜まった淵ともトロとも言えないような止水域、ここは静かにパスします。

浅いザラ瀬。
偏光グラスで川面を凝視
しますが・・・

残念ながら水の中、
動く物体は感じられず。

それでも川の縁、
流れの緩やかな場所には
メダカのような小魚が。
アマゴさんの稚魚?
はたまたコイ科のお外道さん?


静かに、静かに、慎重に遡行します。


河原の僅かな砂地には足跡が・・・いや、これはご同輩では無く鹿の足跡。
一昨日の雨以降、この辺りに入られた方は皆無のご様子です。

お魚の居そうなポイントは無いか・・・否が応でも期待が高まります。

ようやく、この辺りから川底に変化が。

両岸左右のどちらかに、
深み、沈み石、流れの弛み・よどみが現れ始めました。
そんなポイントを一カ所ずつ、
丁寧に探りながらさかのぼります。

雲が広がりがちなお天気ですが、
そのスキマから差し込む日は暖かく、背中が熱く感じられるときも。


ただ残念なのが・・・
川の両側が木々に覆われ、長竿を抱えたエサ師には陸路が使えず。
結果、川中央の浅瀬を歩きながら左右片側、どちらかに出現するポントを狙う始末。

苦手なんです、この手の水辺が川幅一杯を占める川は。

静かに、静かに・・・と、自分自身に言い聞かせるも、
でも、やっぱり川の中、人がなせる所業、僅かでもバシャバシャ音が立ちます。
それが為なのか、今年も巴川は全くアタリが遠く。

”こりゃ、この区間はアユ釣り向きなポイント?、ご同輩の痕跡が無い訳か・・・”


一旦、川から上がり軽巡で再び巴川沿いを様子を見ながらさかのぼります。

それでも、途中でのご同輩の姿は、ナゼか皆無・・・

確かに決して早い時間では無いですが、全くご同輩が居られないことも不思議。

それとも今日この頃の条件、釣れない、っていうことを、皆様はよ~くご理解されている?


オオモノは諦めて、巴川のそのまた支流、島田川の上流へ転戦します。


<小渓流 島田川>

この時期、大きめの川で釣れなくても、その支流に入れば何らかの結果が。
・・・最近、佐見川・稲田川で覚えたこの作戦に沿って島田川に入ります。

しかしまあ当然ですが、小生所有最短の6m、そのズームを縮めても、
まだまだ長過ぎな川幅と頭上の枝木。


何度も穂先を木々枝葉に取られながらも、小気味よい落ち込み、岩陰、深み、
芹出た樹木下へ果敢に振り込み、挑みます。

そんな感じで小渓流 島田川、その上流をドンドンとさかのぼり・・・
が、結果が出ないんですよ~、今日は(も?)。



<この時期、釣れなくても、花見頃>

時刻は14:30、残念ながら少し早いですが、引き上げのお時間です。
釣果はゼロ。
中飛びの勝利で今季は五回戦の二勝三敗・・・不祥不祥で負け先行。

しかしまあ、今週末も春の素敵な景色の中、良く歩きました。

春特有の乾いた風が頬を伝い・・・お花が満開、お鼻がムズ痒く。
本当に良い季節です!


山の間を曲がりくねって流れる寒狭川。
その袂の桜は既に満開・・・東三河に春、ここに至れり。



<データ>
エサ    :ブドウ虫、ミミズ、イクラ
竿      :6m
仕掛    :針 吉村7号、糸 0.3号
釣果    :ピクリも無いボ~ズ
気温    :14℃
天候    :曇がち、まま晴れ間が   
表層水温 :8℃









2016年4月17日日曜日

新緑の東三河 寒狭川上流釣行

<はじめに>
熊本地震で被災された方にお見舞い申し上げます。


ご諸兄各位殿


「すみませ~ん、おはようございま~す!日券が欲しいんですが~」
・・・今回の「ケチ」第二幕です。

寒狭川沿いで看板を出している遊漁券販売所、雑貨屋さんの様子です。
引き戸を開けて店内の薄暗い土間から大声を掛けますが・・・応答無し。
奥から聞こえるは大音量のテレビ音声のみ、で、誰も居ない?
時刻は朝9:00、決して早朝という訳でもなく。

実はその前に、大輪橋を渡って直ぐの販売所でも購入を試みたのですが。
ここは個人宅、お出迎えは庭先に繋がれたワンちゃんのみ。

商売っ気があるのか?無いのか?
「種鮎」の看板は大きいのですが・・・

前日の金曜日は関東方面へ日帰り出張、業務が手間取り帰宅は22:00過ぎ。
既に時間は遅く・・・明朝は釣行へ行くか、行くまいか・・・
悩んだ末に目覚ましを4:30にセット、でもって23:30に就寝。
やっぱ、今朝は少し眠いです。

・・・もう、この辺りから「ケチ」が付いています、今週末の釣行。
行き先は2月末にボーズであった寒狭川支流、その「落とし前」を着けに。
先週末は風邪で釣行はお預け、冒険心もうずき、初めて寒狭川本流はその上流へ。
ホント小生、我ながらヤクザでネチネチな性格です・・・


国道沿いの食堂で日券を買った後、寒狭川沿いの旧道を川沿いにさかのぼり。
絶対に車がすれ違えない狭いトンネル、それを幾つか越えた所に降り口が。
既に10:00少し前。
広目の路肩に軽巡を駐め、少し歩いてそこからのぞき込むと眼下には淵が。
「よし、今日はここにしよう」

ところが、準備を始めるとその少し上流にご同輩の車が2台、駐まります。
”え?オレっちがここで釣りを始めること、明確じゃん!何で?”
・・・「ケチ」、その第三幕が開幕です。

お二方はご老体、すでにスリムウエーダーを着込んでいます。
お年と装備からして、今日昨日の初心者では無さそうですが。
愛想良さそ~に、ニコニコと笑みを浮かべ、こちらへ近づいてきます。

ご老体 「いや~、寒狭川は初めてで、ここで始めて良いかね?」
    川は小生だけのモノでもなく・・・無下にはイヤとも言えず。
小生   「参ったな~、じゃあ自分はここから下流に入ります。」 
ご老体 「すまんね、私らここから釣り上がるから。」

でもまあ、先ほどの淵はここから下流側。
せっかくの週末、お天気も良いことだし、小さな事はサラりと川に流しましょう!
気分を替えて、イザ!

今日の選択は7m竿、流れから十分な距離を取り。
手前から始め奥側へ移動、中層・低層とタナ調整、ブドウ虫・ミミズと餌替え。
定石通りの攻め・・・でも、この淵自体からはお魚は掛からず。

代わりに、この少し上流の樹木下、日陰になった流れ湾曲部、沈み岩の間から。

25cmくらいでしょう。
アマゴさんのようですが、
管釣りのニジマスさんのように、
胸ヒレが極端に小さく。
・・・養殖放流モノとお見受け。

その後、ここで天然物20cm、
一匹を追加です。

「釣れますか?」
と、突然に背後からのお声掛け、振り返ると先ほどのご老体。
お約束では駐車ポイントから上流に向かわれたのでは?
ま・さ・か・・・釣り下ってきた??

・・・何を隠そう、「ケチ」の第四、五幕が同時に来るのでした。

小生   「はい、淵では出ませんでしたが、この日陰で2匹ほど。」
ご老体   「この辺じゃあそこの淵が一番の深場だで、良いかね、釣っちゃって?」
小生   「・・・ええ、まあ、どうぞ。」

表面上は「大人の対応」の小生、でも心の内は・・・
”オレっちが探ったのに出なかった淵、おもしれ~、じいさん、お手並み拝見じゃ!”

竿は5.4m、エサはイクラ・・・しかし、穂先が寸分もブレない鋭い流し方。
やっぱ、このご老体、今日昨日の初心者じゃない、猛者とお見受け。
・・・てことは、川の掟を知っているハズ!
ヘンだ!オレっちはその横の岩陰から、こっそりと竿を出したんだけれどね。
粘られたのですが、やはり出ず・・・座ってちゃ釣れませんよ、ご老体。

暫くして、
ご老体  「いや~、来ませんね。ワシは上へ戻りますわ。」
小生    「お気を付けて・・・」

表面上は「大人の対応」の小生、でも心の内は・・・もう名古屋弁。
”わかった、わかった、何でもえ~で、早よ~「約束の地」へ戻れや!”

しか~し、このご老体、ただでは元の鞘に収まらない御仁!
お別れの挨拶の後、上流に向け何と移動しながらポイント毎に竿を出す始末!
おまけにスリムウエーダーだから出来る芸当、ジャバジャバと川を中央突破!
オレっちがこれから釣るハズのポイントが・・・
ご老体、それは余りにもご無体でござりまする。。。


腹が減っては要らぬ事で腹が立つモノ。
少し早めの昼食、おにぎりを食べて、お茶を飲み、タバコを吸って・・・
・・・良い天気じゃないか!

ご老体に荒らされた上流側に見切りを付けて、他のご同輩に注意しながら、
慎重に下流に向けて移動します・・・幸い、しばらくは何方もご不在の様子。





それらしいポイントで糸を垂らすのですが・・・

揚がってくるのは数cmのこの類いばかり・・・小アマゴさんさえ、掛かりません。
僭越ですが、元々、アマゴさんの数が少ない川なのかも??

午後は時間の流れが速く既に14:00、風もあり今日はコレまでとします。

軽巡に戻ると先ほどのご老体の車がまだあります。
しかもご在車の様子、当方の帰参を察してか、こちらに来られます・・・

ご老体  「どうです、釣れましたか?」
小生    「いや~、午前中の2匹のみでした。」
ご老体  「ワシは小物ばかりでしたわ。」

熟練者の掟破りをもってしても、この有様・・・雑魚釣りは難しい川のようです。
帰り支度をしながら、ご老体としばしの釣り談義。
決して悪気があっての振る舞いではなかったご様子・・・話し相手が欲しくって?

些細な事で気を揉むな・・・山の神様、芽生えた若葉が、そう語っているような。
毎週末の小生の渓流釣行、いつも何かドラマがあります・・・


<データ>
エサ    :ぶどう虫、ミミズ
釣果    :アマゴ2匹 25cmと20cm
        ウグイ、アブラハヤ 小物数匹
気温    :5℃~20℃  
天候    :晴天、午後から風   
表層水温 :11℃ 



2016年3月1日火曜日

新東名と魚の居着き考

ご諸兄各位殿


先週末の土曜日に訪れた寒狭川支流の巴川・島田川。

釣果は残念ながらサッパリでしたが、旅路として意外にも至便でした。
距離は自宅から110kmちょい。
これだけを見ると南飛騨 小坂川と同程度ですが、時間は1時間40分ほど。
やはり、新東名の開通が大きいです。
これなら天竜川の下流も出撃圏内?

初めて走った新東名。その感想は・・・

豊田東JCTから新東名に入ります。
この高速、出来たばかりだからなのか、気を緩めるとついつい速度がアップ。
曲率の大きいなだらかなカーブと緩めのアップ・ダウン。
加えてトンネルの連続が感覚にズレを生じさせるのでしょう。

小生の古びたネイキッド号。
東名・名神はもちろん、比較的に新しい東海北陸道でも結構な騒音が。
どうもタイヤの接地音と車内振動が大きな要因。
結果、「あ、速度を出し過ぎているな・・・」と感覚で気づきます。

でもこの新東名、ホント、静かなんですね。

道が新しいくてアスファルトのキメがまだ細かいから??
それとも何か衝撃を吸収する新しい技術を導入されたのか??

いずれ旧車では騒音から感じる「気づき」が、ある意味での「ブレーキ」でした。

それからSA、PS、ICの数が少ないことも。
これも出来たばかりだからか?

豊田東ICから新城ICまでおよそ50km。
その間にSA、PAの類いは2つ、ICは1つのみ。
釣行からの帰路では本線はもとより、SA、PAはどこも混雑していました。
こちれへ向かわれる方、ゆめゆめ、ガス欠とおトイレにはご留意下さい。

お年頃なのか、最近、近いんです、ハイ・・・


残念だった「美しき渓谷撮影紀行」、その朝一番は島田川の堰堤から。
堰堤降り口のすぐ脇にネイキッド号を駐車して。

その後はご存じのように、延々と巴川をさかのぼり・・・結局は釣果ゼロ。
昼過ぎに暖かくなってきて、初春の渓谷巡りは十分に堪能できました?!

やむなし、帰ろうか、と車に戻った後、ふっとこの堰堤を眺め・・・

”朝一で攻めたこの堰堤、今一度、攻めてみるか・・・
近くに郡上漁協アマゴステッカーを貼った車があれば、
誰もがこの堰堤は「攻略済み」と思うはず・・・恐らく朝から誰も手つかず。
暖かくもなり、長時間の放置の後なら・・・”

と言うことで、往生際悪く再チャレンジしてみました。

既に山陰、初春の夕闇迫る堰堤。
攻めどころは・・・画面左に広がる静かな堰堤直下の脇。

表面上は水の流れが観察されず、そこそこの深さがあります。
イクラをエサに仕掛けを沈め、じ~っとアタリが出るのを待ちます。
ゆっくりですが目印は移動・・・僅かですが水の流れはある様子です。

と、突然に背後の車道から、「釣れますか?」のお言葉が。
振り向くとタクシーの運転手さんです。

小生    「いや~、全然です。。。」
運ちゃん「ここんところ、大きいのがそのアシの近くで跳ねとるの、よ~見るで。」
対岸のアシを指さしながら・・・
地元のご年配の方から頂くご意見、貴重です。

・・・子供の頃、親戚のお兄ちゃんと訪れた名古屋は南部を流れる天白川。
季節は初夏、浅い川に入り込んでザリガニ、メダカ、カエルを捕まえました。
周りには多くの家族連れ、みんなでワイワイ川遊び。
そのとき、どこかのお父さんが素手で写真のようなアシの根元をまさぐり・・・

子供心に「ワオ!何が出てくるのか解らないのに、良くやるな~オジさん」
今の自分なら臆せずにヤっちゃうんですが・・・長ゴム手袋をはめれば。

そのときにオジさんが素手で捕まえたのがメチャ大きなフナ!
・・・あながち、流れの緩いアシの林でお魚は越冬?
どうなんでしょうね?

とは言え、生い茂るアシの脇で仕掛けを流すのは至難の業。
でも、それをヤっちゃうのが心素直?でチャレンジャーな小生。
狙うは越冬天然そこそこサイズのアマゴさん!

糸長さは天井糸を外してチョウチン仕様、竿のズームを縮めて。
・・・もう、心はスナイパー!

目標投下ポイントはアシのチョい上流、エサの沈み込みを考えて。
アシの根元、その際の際を流す算段、エイ!

一投目は上手く着水、でもアシのかなり手前を仕掛けは流れます。
二投目、これもOK、先ほどよりアシの際をギリ・・・でもアタリなし。
タクシーの運転手さんも「ほ~」と言った趣。

行け、三投目!
着水良し!目印先行!・・・が、やっぱり糸はアシに捕まります。。。
運転手さんも苦笑い・・・

糸を垂直に張るエサ釣では、この戦法、やはり無理がありますな。
水平に糸を張るルアーならイケるような・・・高度な技術が要ります。


あれやこれやと思案を重ね、手を変え品を変え、それを実行に移し・・・
残念ながら結果には結びつきませんが。

面白いですね、大人の遊び、渓流釣りは。
さあ、今週末はどこへ行こうか。。。















2016年2月27日土曜日

東三河は寒狭川 巴川釣行

ご諸兄各位殿


「こりゃ、河岸を変えるか。」

先週末ボーズであった行きつけの吉田川。
毎日11:55から始まる会社の食堂のテレビはNHK東海地方の天気予報。
それによると土曜日の郡上の気温は最低が-5の最高が5℃・・・
雲が多く時々雪・・・
これじゃあ先週の二の舞、飲み屋じゃないけれど、ここは思案の為所。

画面に示される東海地方の地図、その右下方にふっと目をやると・・・
”豊橋 最低気温-1℃ 最高気温10℃”
おねえさんのアナウンスでは、昼頃から沿岸部は空気が入れ替わるそうです。

先般、新東名が開通したし、寒狭川も既に解禁であったかと・・・
「よし!東三河!決定!」


そんなこんなで今週末は愛知県はその東部、寒狭川へ参上しました。
初めての川・・・
しかし、昨年に幾重にも武者修行を重ねた新規開拓。
そこでの成果なのか?単に世間知らずなのか?全く不安は感じません。

新東名は豊田から、岡崎をかすめ本宮山をくぐり、県最東の市、新城に至ります。
我が軽巡に装備されているカーナビは2009年製。
もちろん、昨今開通した新東名が載っている訳もなく。
画面上でネイキッド号は道なき道を突き進みます・・・まるで小生の「渓流道」!

オラが県の愛知県。
名古屋はやっぱり大都市ですが、さすがにここまで来ると・・・
高速を降り、途中、飯田線の踏切を渡ります・・・二両編成、のどかです。

小牧の自宅から寒狭川と巴川の出合、只持までで丁度100km!
改めて広いです、我が愛知県。

巴川を登った一色と言う集落の雑貨屋さん、そこで日券とエサを購入します。
・・・ネットではこの辺りでエサを扱っているのはこのお店だけ。

小生  「こんにちは」
ご主人  「いらっしゃい」
小生  「寒狭川中流の日券とブドウ虫を下さい。」
ご主人  「ごめんなさい、ブドウ虫は切れてて・・・イクラはありますよ」 
   
     え~、そりゃないチャン!

  ・・・皆様にとっては予備エサのブドウ虫。
    でも小生にとってはミミズと共に主力エサ。
    小生の予備エサはイクラなんです、ハイ・・・
    昨晩は残業なんかやらずに、釣具屋へ行くべきだった、不覚!

やむを得ず日券だけ購入して。
小生   「寒狭川は初めてなんですが、アマゴ釣はどこがオススメですか?」
ご主人 「そうねえ、寒狭川の本筋より巴川だね~。
                 島田川より上なら天然モノが出るね~。」
      「明日は漁協が放流するから今日は多分、空いているよ。」

・・・ありがとうございます。
でも、これでブドウ虫、あわよくばキンパクでもあれば・・・

素直な小生、島田川と巴川の出合辺りから釣り上がります。
最初は島田川のこんな堰堤。

次は巴川宝栄橋直下の淵。














巴川をテクテクとさかのぼり、こんな大きな堰堤でも。

もっと、も~とさかのぼり・・・もう、大場所のレ・ン・ゾ・ク。



そして、日の差し込む明るい渓谷。

・・・ご諸兄各位。
ここでお気づきと思いますが、本日のこのブログ、「渓流釣行」ではなく、
またしても「渓谷撮影紀行」に相成りまして候、すなわち!

また今週も、痛恨のボーズ。。。

気温はお昼過ぎからグンと上がり暖かかったのですが、如何せん水温は5℃。
午後からの上昇を期待して、夕方まで粘ったのですが。
初級者には厳しい状況なのでした・・・

今朝が寒すぎ!明日は良いのかも?
もっとも、水温だけが、エサだけが、原因じゃないような・・・旅路は続きます。



<データ>
エサ    :イクラのみ
釣果    :またまたのボーズ
気温    :-1℃~10℃  
天候    :晴れ時々曇、若干の風   
表層水温 :4~5℃  残念!