2025年1月26日日曜日

向上するナイロン・ウエーダーの耐久性



今週末は暖かい日々が続きます。

早いモノで次週土曜日から郡上漁協の長良川は雑魚釣り解禁です。
年券の購入や仕掛けの準備など準備だけは着々と。

それでも・・・
毎度、春先はからっきしダメな小生です、
毎年のように渓流初釣り、それはお彼岸前後になるでしょう。


そんな春先の釣れない渓流釣行、
足元を飾るのは(お嬢さんじゃ、あるまいに)、
テケテケでゴワゴワのナイロン・ウエーダーなのです(笑)。

このお正月は遠州 気田川での釣行、
そこではおニュ~のナイロン・ウエーダー、
シマノ ハイパーウェーダー FF-052T を下ろしました。

上記写真はシマノさんのHPから拝借。

それまでは、同じくシマノのWA-054Nを履いていた小生です。

そのマメな性格から、
今回のようにおニュ~の装備を使い出すと、
マズと言って良いほど必ずインプレを記すのですが、
驚くことにこのWA-054N、使い始めは何と2017年から!

↑クリック

流石はシマノ製、その「耐久性」が良いのか?
はたまた、小生の「物持ち」が良かったのか?

いずれ、釣れない釣り師の「あるある」は、
ムダに思えるくらい?いえ、健康にはとてもグ~、
延々と続く山の中の河原は石畳、そこでの徘徊なのですが、
そんな酷使にも負けず、足掛け7年も耐えてしまったWA-054Nです。

購入当初はその先代、厚手でゴワゴワなWA-054Iと比較して、
サラサラな感じは生地の薄さを心配したのですが・・・

流石に若干の「すれ・擦れ」は存在も、
漏れ補修続きであった先代とは大きく違い、
7年経った昨年に至っても水の侵入は全くなし。


むしろ、その生地の状態より、
伸びた肩バンドやスリ減り気味の靴底、そちらの方が気掛かりでした。



まだ安全面には遜色の無いWA-054Nでしたが、
釣れない晩秋の犀川釣行では毎度の徘徊、
ヤサ男な?小生の「なで肩」をズリ落ちる肩バンド、
それが「おっくう」に感じて新型はFF-052Tの購入に。


この新型のナイロン・ウエーダーはFF-052T、
並べたWA-054Nとの比較から、
第一印象は生地の表面はツルツルも、若干厚く(重く)なったのかな?

先々代のWA-054Iも厚手でしたが補修続き、
その印象が尾を引くのでありますが、それは要らぬ心配なのかも?

以下はシマノさんのHPから。

↑クリック

この中に商品紹介の動画があります。

・・・もちろん、
動画・画像は正直、とは言い切れませんが、
堤防のコンクリにゴリゴリと、そんな無茶な、と言えるくらい、
FF-052Tを擦りつける耐久試験の実演が・・・


「十年ひと昔」と言われます。

その間に化学の技術も進み、
安価で摩耗に強いナイロン生地が開発された、
そう考えるのが妥当なのでしょうね。

もちろん、おニュ~のFF-052T、
先には若干の生地の厚さを申し述べましたが、
気田川釣行での使い心地・履き心地、そこに不満はありませんでした。

むしろ、その若干での厚手加減は、
ウエーダーの下にはジャージのパンツを履いての徘徊です、
日影は風が抜ける河原での釣り、それは流石に寒かったものの、
日なたでホッコリくつろげば、沁みるような冷たさは全く感じられなく。


強いてひとつ、
あえて、難点を申し上げる、とすれば・・・

先代のWA-054Nは肩バンドが左右パラレルでしたが、
コスト削減からでしょう、
FF-052Tはクロスになっているところ、かな?

肩バンドのネジレに気付きにくく(粗忽者は?)、
クロス部分は縫い込まれているので、将来的なバンドの耐久性が気になります。

・・・もっとも、
この価格で7年以上も履かれた日にゃ、
きっと、シマノさんも「商売あがったり」でしょうね。


春先から5月の中旬は晩春まで、
お世話になるナイロン・ウエーダーのインプレでした。



<渓流風景は3月下旬 郡上 長良川・前谷川から>



♬小さな釣り具屋さん SW工房 コマーシャル♬
 ~2025年1月26日~

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